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絶対に忘れられない作品になる 私達の知らない「戦争」を描くマンガ

読んでいて苦しいけど手放せない、衝撃的な「戦争」を描いたマンガをまとめます。戦後にも深い爪痕を残すあたりなど、初めて知る戦争の姿があると思います。感想等については個人のものであることをご了承ください。「凍りの掌」「あとかたの街」「cocoon」「夕凪の街 桜の国」他追加予定

更新日: 2015年06月08日

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凍りの掌 シベリア抑留記/おざわゆき

戦争の恐ろしさと言って思い浮かぶのは、たいていの人が「原爆」「空襲」「真珠湾」などではないでしょうか。
この作品では終戦間際に出兵し、終戦後にシベリアへと強制労働に出た体験を描いています。
眉が凍るほどの極寒、栄養失調、過酷な労働、次々と死んでいく仲間、移動先での共産主義への洗脳、そして帰国後の苦悩……終戦が戦争の終わりでない様が、生々しい体験をもって描かれます。

第二次世界大戦が終わっていたにもかかわらず、労働力としてシベリアに送られた日本兵たちの数は、一説では76万人を超える

満足な食料も与えられず、重労働を課せられ、6万人以上が亡くなった。作品通して描かれる、極限状況を生き抜こうとする人間の慟哭が胸に響く

「凍りの掌-シベリア抑留記- おざわ ゆき」読了。読んで良かった。 pic.twitter.com/6n214SeWQF

おざわゆき著「凍りの掌」作者の父親のシベリア抑留体験を元にした作品です。優しい絵柄ながら壮絶な物語が心に突き刺さりました。未来に語り継いで行かなければならない歴史だと改めて思います。 pic.twitter.com/TucO3MpFhU

味は想像の通りでした。ザクザクしててサラっとした食感を舌で感じます。生、塩、マヨ、何でもOK。生食サラダ用の物があるというのも納得。おざわゆき先生の『凍りの掌』では土を払っただけで喰ってましたがこれが美味いかどうかは不明。良い経験でした pic.twitter.com/Qg9p4Y6U

あとかたの街/おざわゆき

「凍りの掌」が父親の体験であり、「あとかたの街」は母親の体験であるとのことです。
舞台は名古屋、物語は学校を閉じて工場で働く少女らを中心に紡がれます。そこかそこに垣間見える言論・思想の統制や、空襲に対する恐怖が伝わってきます。
個人的には、疎開した幼子たちがこんなにも苦しい思いをしているとは知りませんでした……。

少女・あいにとって、戦争とは、空襲とは、空から降り注いだ焼夷弾の雨とは、一体何だったのだろうか。

昭和19年12月7日、名古屋を最初に襲ったのは敵国ではなく、大地震だった。さらに追い打ちを掛けるように、12月13日、三菱発動機に爆撃が。

『あとかたの街』原画展をご覧になったおざわゆきさん。「短い説明とパネルで各シーンが上手くまとまっていて、とても分かりやすい展示ですね。」とお褒めをいただきました。絵を描いていて一番苦労されたのは、この戦闘機のシーンだそうです。 pic.twitter.com/qjgeivRlrQ

映画や書籍や、いろいろな作品で戦争を知ることができますが、小さな子供から大人まで、幅広い年齢の人が親しめる漫画はとても良いですね。主人公のあいちゃんや家族や友だちがどんな恐ろしい目にあったのか、『あとかたの街』原画展をご覧ください。 pic.twitter.com/gRSEXpaQTd

「あとかたの街」三巻(作:おざわゆき/講談社)購入。ときちゃんの疎開先の話が胸を苦しくさせる。日本人はあの時、誰と何と戦っていたのか。 pic.twitter.com/PkF6lmSZxx

cocoon/今日マチ子

ひめゆり学徒隊に着想を得た、防空壕で看護学生として生きる少女らを描いた作品。フィクションですが緻密な取材に成り立っており、こんな人たちがいたのかもしれません。
オチもヤマもなく、ひたすら悪化していく毎日と、そこから逃れ救われようとする姿を、いっそ似合わないくらい柔らかなタッチで描いています。
それだけに、残酷なシーンではぎょっとさせられます。文庫版が出たので、おすすめです。

憧れも、初恋も、爆撃も、死も。
シマいちばんの女学校に通う主人公・サンは、クラスメイトとともに学徒隊として戦地に赴く。

戦況の悪化とともに、ひとり、またひとりと学友を失う中、
世界の凄惨さと自己の小女性の狭間でサンは…

本日、実話を元にしたフィクションの作品を、何となく購入してしまいました。切っ掛けは繭という文字。今日マチ子作品「cocoon」コクーン。沖縄戦でボロボロになって命を亡くしていく少女達の話で、私だったら正気を手離さないと駄目かもです。 pic.twitter.com/yqTk6TqCH0

aktさんに薦められたので、今日マチ子『COCOON』を読む(注 仕事中) 少女達と戦争。繭を破り成長できるのはほんの一握りの少女だけ。なんとなくレヴィナスの言うところの「まなざし」が、死者から向けられた最期のそれが思い浮かんだ。 pic.twitter.com/FaZokY7Vpe

昨年夏のマームとジプシーの8月公演「cocoon」観劇から約半年、今日マチ子さんの原作を読了。たくさんのことを無視しなくちゃやっていけない極限状態って何?とまた考えた。悲惨な現実が大き過ぎて諦めちゃうけど、その現実に浪漫が勝りたい。 pic.twitter.com/DeqT98roWG

今日マチ子さんのcocoonをよみました。あたしが高2の時にみた沖縄がありました。あの時に入ったガマの戦争の時の世界がありました。あの沖縄の人達の戦争を語る力強い目がありました。このマンガに出会えてよかったです。 pic.twitter.com/PK2s6Xjp

夕凪の街 桜の国/こうの史代

原爆投下後、日常を取り戻しつつある日々を描いたマンガ。しかしそこに暮らす人々には、記憶にも身体にも濃く爪痕が残っていて……。
この漫画そのものが刊行から20年を経過しており、それでも手に取る人がたくさんいます。

昭和30年、灼熱の閃光が放たれた時から10年。ヒロシマを舞台に、一人の女性の小さな魂が大きく揺れる。

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酔いどれキツネさん

エンタメ全般を扱う仕事をしています。特に漫画は常に面白いものや最新作をチェックしています。

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