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知っておくと便利!漢字をひらがなに「ひらく」とぐっと読みやすくなる

文章を書く時、「漢字」にするか「ひらがな」にするかを「とじる、ひらく」といいます。「ひらく」と読みやすくなる場合があるので知っておきましょう!

更新日: 2015年06月05日

haru-tomoさん

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■文章を書く時、漢字で書くかどうかを「閉じる・開く」といいます

「漢字の閉じ開き」って何の事かわかります?漢字にするか、ひらがなにするかってこと

漢字で書ける語句をひらがなで書くことを編集用語で「ひらく」と言います。その逆にひらがなの語句を漢字で書くことを「とじる」と言います。

・文章に漢字が多すぎると「読みづらくなる」

「言葉はなるべく漢字に変換した方がいい」と考える方もいますが、実はプロ目線でみるとその逆。漢字にすることで、読み手に「読みづらさ」を与える場合もあるのです

漢字にできるところ全てを漢字にしてしまうと、硬すぎる文章になってしまう

▼実際に比較してみましょう

A) お召し上がり下さい。
B) お召し上がりください。

C) 食べて頂きます。
D) 食べていただきます。

どうでしょう?下のほうがなんとなく読みやすくないでしょうか?

「ください」「いただく」という言葉を、「補助動詞」として使うときは、B)とD)のように平仮名で書くのが一般的なんです

ただし、「動詞」として使うときは漢字を使います。

E) コロッケを下さい。
F) おいしい金平糖を頂きます。

ということですね

■これは出版業界で使われる手法。統一的なルールはなく、それぞれ使い分けている

世の中に溢れている読み物って、ちゃんとしたものって、漢字の閉じ開きにルールがあって、それにのっとって表記されている

これが正解というルールが明確には存在せず、記事を掲載する媒体、発行元の企業によって判断が異なる

当然、漢字で書いていても「間違い」ではないですよね?

新聞社や通信社では、日本新聞協会がまとめた「新聞常用漢字表」をもとに、各社で少し調整したルールを設けています

書籍や雑誌は、出版社でルールやガイドラインを設けている場合もありますが、編集者の裁量に任される部分も大きいようです

小説だとストーリーの雰囲気に合わせて使いわけたりします。

・プロの編集が教えてくれた「開いたほうがいい表現」

本日も素人さんの原稿をチェックしているのですが、先日少し書いたように「特にこだわりがなければ開いた(平仮名にする)ほうが読みやすくなる表現」の一覧をザッとまとめてみました。まったく意識していない人が少し気をつけると、かなり変わります。 pic.twitter.com/kP5gq2aFbR

他にもこんな場合は「ひらく」といいかも。

当て字のものは原則としてひらく

ございます
じだんだ
すっぱ抜く
ちょっと
はやり
ふさわしい
めでたい
やにわ
わんぱく

・現代ではSNSやメールなどで文章を書く場面が多い。「読みやすさ」を考えてもいいのでは?

昨今はやりの「コミュ力」といえば、これまで音声ベース、対面ベースのコミュニケーションが重視されがちでした

しかし社会人として生活していれば、ビジネスでのメールや企画書作成、SNSでの交流など、文字ベースでのコミュニケーションも大変重要だと実感している人が多いのではないでしょうか

パソコンやスマホの日本語入力システムの機能が向上したおかげで、難しい漢字もサクサク変換できるようになりました。書けなくても読めてしまうので、いつのまにか漢字を使いすぎちゃう

個人の文章でいうと、表記の仕方はその人のイメージにつながる表現の一部という感じがします。性格や書いてる時の気分なんかも表しているかも

大切なのは、読む人がスムーズに読めるかどうか。この表記を覚えておくと、メールなど普段の文章でもかなり使えそうですよね

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haru-tomoさん

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