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「私はもう死んでいる」世にも奇妙な『コタール症候群』

鬱病のもっとも重い症状で、自分はすでに死んでいると思い込む病気です。

更新日: 2015年09月27日

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コタール症候群とは?

生きているにもかかわらず、自分はすでに死んでいると思い込んでしまう珍しい病気です。

『虚無主義的(ニヒリスティック)な妄想』を主体とした症候群

具体的な症状

自分が死んでいると思い込み、まるでゾンビにでもなったかのような感覚に襲われて日常生活に支障をきたしてしまいます。

「自分には脳や、内蔵、神経がない」や「自分は腐敗して朽ち果てていく」といった感覚に襲われる

あらゆる感覚が情動中枢と切り離されています

脳が異常な状態に陥っている

健常者の脳と比べた結果、コタール症候群の人の脳は前頭葉(感情、注意、思考)や側頭葉(言語、記憶、聴覚)の部分に異常があるそうです。

“デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)”と呼ばれる安静時の前頭葉と側頭葉の活動が大幅に減っている

人の顔を認識することが難しく、誰かの表情から、怒り、悲しみ、喜びといった感情を読み取る、ということができなくなっている

コタール症候群は鬱病の一種

自分は死んでいるから何をしても無駄だ、死ねないから永遠に苦しみ続けないといけない、という妄想に取り憑かれてしまいます。

大うつ病性障害の診断基準を満たす気分障害(感情障害)でコタール症候群の症状が見られやすくなる

治療方法

一般的には鬱病と同じく抗鬱剤による治療を行いますが、コタール症候群の人は死への欲求が強いためか自殺を企てる可能性が非常に高く、時間的な余裕がない患者には電気痙攣療法(ETC)を使用することもあります。

コタール症候群には、うつ病と同等の抗うつ薬による治療

コタール症候群になった女性

イギリス在住のHaley Smithさん17歳。
自分が死んでいるという奇妙な感覚に襲われ、病院に診察に行くとコタール症候群だと診断されました。墓地に行って死者との距離を縮めようとしたり、ゾンビ映画を好んで観るようになったそうです。

突然前触れもなく自分は死んでいると思い込み、帰宅後、墓地に行き、死者との距離を近づけようとしていた

自分が死人だと思い込み、死人に近づけるために顔を白く塗るメイクをしています。

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sokohakatonakuさん

いっちょやりますよ



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