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困ったら寝る。たったそれだけで大抵のことは上手くいく

分からなくても、整理がつかなくても、頭に叩き込んだらまずは寝る!最も効率的な学習法について知りたいなら、「レミニセンス効果」というものを知っておくと良いかもしれません。

更新日: 2015年11月24日

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“困ったら寝る” が効果的!?『レミニセンス効果』とは

考えてもさっぱり分からねぇ!!
アイディアが全然浮かんでこねー!

そんな時は…↓

とりあえず寝る。

これが、課題解決への近道かもしれません。

レミニセンスとは回想とか追憶というような意味で、レミニセンス現象とは、何度も反復して、練習したり勉強したりしても上手く出来なかったことが、ある日急に出来るようになったりすること

「レミニセンス」という単語は知らなくても、誰もがきっと体験的に知っていること。
それは睡眠によって学習の質が高められるということです。

レミニセンスとは記銘した直後よりも、一定時間が経ってからのほうがよく記憶を想起できることを表す。

例えば…
・昨日まではうろ覚えだったのに、今日は何故かスラスラ思い出せる
・何回挑戦してもできなかったことが、次の日に何となくやってみたら楽勝でできた
・ずっとずっと悩んでいたことが、寝て起きたら何故かあっさり解決した
・「完璧だ!」と思えるくらいに徹夜一夜漬けをするより、「まあこんなもんかな…」という時点で早く寝てしまった方が次の日のテストの成績が良い
こんなこと、よくありませんかね?

記憶…といっても、暗記だけじゃなくて、運動記憶や視聴覚記憶も含まれるそうです。

スポーツや楽器演奏などでも、昨日までできなかったことがある朝突然スムーズにできるようになった…なんて体験、皆さんにもあるのではないでしょうか。

学習後、時間の経過に比例するように【忘却】により成績は下降していきます。
このエビングハウスの忘却曲線は、時間の経過とともに記憶が薄れていくことを示しています。
ところが、ある程度の時間が経過(睡眠をはさむ)すると、多くの情報が脳内で整理されて、むしろ学習直後よりも記憶が鮮明になります。

これこそが「レミニセンス効果」です。

“記憶と忘却” に関するヘルマン・エビングハウスの有名な実験。
記憶は、覚えた直後にその半分近くを忘れてしまう。
しかし残った記憶はその後ゆっくり忘れていき、そのうちいくつかは長期間保持される、という事を表しています。

なぜレミニセンス現象が起きるの?

これは何も偶然や魔法のように起こる訳ではなく脳の仕組みを知ればごく自然なことなのです。

覚えたり練習した直後よりも、一定時間後の方が想起しやすいというのは脳の仕組み上自然なことのようです。

睡眠をとると、集中力の低下や「飽き」、「概念」などの記憶の整理を邪魔する要素がなくなり、睡眠中に潜在意識の中の膨大な情報を整理し想起しやすくなる。

人は夢を見ている間に記憶を整理整頓します。この時、時間をかけてその記憶を熟成させるらしいのです。

その結果、記憶を思い出しやすくなったり、知識が整理されて理解が深まったりするのです。

寝ている間に、脳は情報を整理し取り出しやすくしている。
パズルのピースを嵌めていく作業のようなものをイメージすると良いかもしれない。

ワード・ホブランド効果

想起する時間や種類によってワード・ホブランド効果とバラード・ウィリアムズ効果の2つに分類される

レミニセンスには2種類があることが知られています。

「ワード・ホブランド効果」とは、意味を持たない内容の記憶(無意味綴り)について起こるレミニセンスです。

無意味な内容の記憶は、数分の休憩で整理がされるようです。

意味のないものや運動記憶は5~10分の休憩が最も効果的なようです。

スポーツなどで練習中に短時間の休憩を挟むことは、運動記憶を整理する意味でも重要ということ。

バラード・ウィリアムズ効果

「バラード・ウィリアムズ効果」は、意味を持った内容の記憶について起こるレミニセンスです。

ある実験で、被験者に意味のある事柄を覚えてもらい、その記憶が時間経過でどのようになっていくかを調べたところ、覚えた内容を最もよく想起できたのは2、3日後だったといいます(バラード・ウィリアムズ現象)。この現象こそ、睡眠の効果だと言われています。

就寝直前に暗記すると、上に書いたバラード・ウィリアムズ現象が働いて覚えたことを最優先で整理してくれます。

詩や散文など意味のあるものの記憶は2~3日の休憩が最も効果的

「ちょっと頭の中を整理するために時間をください」は正しいのですね。

できる人ほど睡眠の重要性を知っている

充分に頑張ったら、とりあえず寝よ。
明日はきっと、もっと良くなってるから。

人間は、時間をかけて記憶を熟成させる性質があり、記憶が定着するまでには、時間が必要なので、分散学習が有効なのです。

一夜漬けでぶっ通し10時間学習するよりも、1日2時間を5日に分けて学習する方が遥かに良い成績を収めることがわかっています。

レミニセンス現象を起こすにはもちろん「寝たら」良いのだけれど、それにも条件がある。それは、「寝る前に一生懸命練習した人」に起こるということ。

整理できるだけの充分な情報量を寝る前に得ていないと、この効果は発揮されません。

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