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「クマムシ」が最強生物すぎる!…冷凍クマムシ30年の時越え蘇る

国立極地研究所(極地研)は1月14日、南極で1983年に採取されたコケ試料からクマムシを取り出し、蘇生直後の回復と繁殖の様子を記録することに成功したと発表した。ニュースをまとめ。

更新日: 2016年01月15日

isaaccさん

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○30年以上前に南極で採取されたクマムシが蘇生して繁殖

国立極地研究所(極地研)は1月14日、南極で1983年に採取されたコケ試料からクマムシを取り出し、蘇生直後の回復と繁殖の様子を記録することに成功したと発表した。

乾燥して生命活動が止まる「乾眠」状態では、室温で9年保存後に蘇生した例があるが、大幅に上回る最長記録となった。

同成果は極地研の辻本惠 特任研究員を中心とする研究グループによるもので、科学誌「Cryobiology」に掲載された。

30年のコールドスリープ状態から蘇生したクマムシ。絶対関係者の誰かは「あったかいんだからぁ」と歌ったはず

○保存して30年以上の研究は初めて

南極のクマムシでは-70℃で5年間保存された後に蘇生し、繁殖を行ったという記録があるが、蘇生後の回復状態や繁殖状況を詳しく調べた研究はほとんどなかった。

この能力を持つ生物にはほかに線虫やワムシなどがあげられるが、これまでは9年の乾燥に蘇生した記録が最長で、南極の線虫では25年半だったという。

○クマムシとは?

クマムシは昆虫などの節足動物に近い緩歩(かんぽ)動物で、さまざまな種が陸上の土や海、川などに生息する。

熱帯から極地方、超深海底から高山、温泉の中まで、海洋・陸水・陸上のほとんどありとあらゆる環境に生息する。

乾眠状態では100度以上の高温や高圧、宇宙の真空と強い放射線に耐えた記録がある。

クマムシは厳しい環境に対して無代謝状態になるクリプトビオシス能力を持つことで知られる。

○クリプトビオシスとは?

極度の乾燥に耐えるため一部の生物が身につけた「代謝を伴わない永久的休眠状態」のこと。

緩歩動物はクリプトビオシスによって環境に対する絶大な抵抗力を持つ。

クリプトビオシスを行なう生物として、クマムシ(緩歩動物門)、ワムシ(輪形動物門)、ネムリユスリカ(節足動物門)があげられる。

○このニュースについてネットでも話題になっている

30年冷凍保存して復活できるのか。 生命とは……うごご

30年半冷凍保存のクマムシが蘇生したそうな。 高温高圧低温真空ぜんぶ○。

鳥なのに泳げるペンギンとか 陸上から海へ生活圏を変えたクジラとか いろいろ尊敬する生き物は たくさんいるけど クマムシのポテンシャルの高さは 随一だと思います

クマムシが宇宙空間で10日生きたとか、120年の乾燥冬眠状態から復活したとか言うけど、あいつら、通常環境でも30~40日で死んじゃうので、過酷な環境下でどのぐらい寿命が縮んだのかわかりにくい。

○回復したクマムシは通常状態に戻るまでに2週間かかった

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