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若者も注意!交通事故の死亡者数より多い入浴中の溺死者

消費者庁は20日、家庭の浴槽での溺死者数が急増していると発表した。家庭の浴槽での溺死者数は、10年間で約1.7倍に増加。入浴中の溺死者は交通事故による死者数より多いといわれている。

更新日: 2016年01月21日

rainshineさん

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入浴中の死亡者が増加している

Photo by David De Lossy / Photodisc

厚生労働省の人口動態統計をもとにした家庭の浴槽での溺死者は2014年は4866人で、04年の2870人に比べ約7割増えた。うち9割が65歳以上の高齢者で、特に75歳以上の年齢層で増加している。

その数は交通事故の死亡者数より多い

2014年は、交通事故による死者数4113人を上回る4866人が家の浴槽で溺死した。

東京都健康長寿医療センター研究所の調査によると、2011年にヒートショック関連の事故で、入浴中に急死した人の数はなんと約1万7000人。交通事故による死亡者数を大きく上まわる数値が報告されています。

特に冬場、高齢者に多い

Photo by Goodshoot / Goodshoot

入浴中の事故は、およそ半数が12月から2月にかけて発生し、ほとんどが浴槽内で起きているという。

お風呂での急死の約50%が12~2月の3カ月間に起こるといわれる。

消費者庁は「高齢者人口の増加に伴い、入浴中の事故死も増えている」と分析する。

日本の文化も影響か

Photo by Digital Vision. / Photodisc

日本の高齢者は熱いお湯での長風呂が大好きなので、風呂で溺水するリスクが高いのです。

熱い湯に肩までつかるという日本固有の入浴方法も事故に影響していると言われている。高齢者の死亡率を国別にみると、日本の75歳以上の男性の溺死死亡率が34.6%なのに対し、ギリシャは13.2%、韓国は10.9%、アメリカは2.4%。

75歳以上の女性でもギリシャや韓国、アメリカなど主な国と比べて日本は溺死死亡率が高くなっている。

「ヒートショック」に注意!

入浴中に心臓などに負担がかかり死亡する事故が、10年前の1.7倍に増えていることが分かり、消費者庁は、特に冷え込みが厳しいこの時期は急激な温度差に伴う「ヒートショック」などに注意するよう呼びかけています。

ヒートショックが起こるメカニズムは、寒い脱衣所で服を脱いだときに、熱を奪われないように血管を収縮させ、血圧が上昇したのち、湯船に入って温まると、血管が開いて血圧が低下することから、温度差によって心臓や脳の血管にダメージが生じるもの。

若い人も注意が必要

Photo by Image Source / DigitalVision

ヒートショック自体は大したことなくても、血圧が高かったり、肥満やメタボの人は、動脈硬化が進んでいると、若くたってヒートショックから心筋梗塞や脳塞栓(のうそくせん)が誘発される。

若い人であっても、ヒートショックは起こる場合があります。特に糖尿病などの生活習慣病の人は動脈硬化が進行しており、血流が滞りやすくなっているため、ヒートショックにより心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高くなるので注意が必要です。

若い人も注意が必要という事で、20代の女性の入浴時の血圧の変化を表したグラフによると、脱衣所から10℃の浴室に入ると、血圧は95から115まで上昇し、お湯につかると120を超えた。さらに入浴を続けると95まで下がり始めた。

安全に入浴するためには

まず脱衣所では、ぜひ暖房器具を入れ、暖めて着替えてほしい。さらに浴槽にお湯を張る時はシャワーのある家ではシャワーからお湯を張ると、浴室全体が温まるので血圧の変動を小さくする事ができる。

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