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気づいてた? 2016年の夏季五輪が“真冬”に行われる矛盾

2016年8月に開催されるリオデジャネイロでのオリンピック。夏季オリンピックなのに南半球の「冬」に開催されるという珍しい状況になっているんです。

更新日: 2016年01月31日

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2016年、リオデジャネイロオリンピック

2016年の夏季オリンピックが、ブラジル・リオデジャネイロで開催されます。

競技種目数:28競技306種目
開会式:8月5日
閉会式:8月21日

2016年夏。ブラジル・リオデジャネイロで開催される南米初の夏季オリンピック

オリンピック・イヤーの今年、南米で初めての夏季オリンピックが開催されます。

リオデジャネイロオリンピックは、8月5日に開会式が行われ、21日までの17日間の日程で、7人制ラグビーと112年ぶりに復活するゴルフを加えた28競技306種目が行われます。

7人制ラグビーとゴルフが新種目として採用されています。
日本が得意とする野球やソフトボールの復活は、残念ながらなりませんでした。

問題は山積みではあるものの、急ピッチでオリンピック開催に向けた準備が進んでいます。

経済状況の悪化や競技場の建設の遅れなど、課題は尽きないものの今夏の開催に向け現地では準備が進められています。

この「夏季オリンピック」、開催される季節は“冬”です

南半球なので8月は冬なのでは?? と思う方もいると思います。 その通り、実は季節的には真冬です!リオ五輪は夏季オリンピックなのに真冬に行われる大会なんです。

南半球は、北半球と季節が逆です。
ということは、開催期間の8月は「冬」なのです!

2016年にブラジルのリオデジャネイロで「夏の」オリンピックがあります。南半球の国でオリンピックが開催されるのは初めてではありませんが、珍しいことだと思います。

南半球での開催は1956年開催のメルボルンオリンピックと2000年に開催されたシドニーオリンピックに続き16年ぶり3度目の開催となる。

これまでに南半球で開催された「夏季オリンピック」は、いずれもオーストラリア。
そして、季節も考慮して1956年のメルボルン大会は11月22日から12月8日、2000年のシドニー大会は9月15日から10月1日と、開催時期もずらしていました。

今年のリオ五輪は“冬”に開催…選手たちへの影響は?

真冬に開催される“夏季”オリンピックという矛盾…。
競技などに支障は出ないのでしょうか。

8月のリオデジャネイロは、平均最高気温が26度、1日の平均気温が22度、平均最低気温が19度であり、冬とはいえ6月または9月の東京と同じ位の気温になります。

えっなに、過ごしやすそうな気温じゃん!?

寒さを気にする必要はなく、むしろ、北半球でのオリンピックと比べると、競技にもよりますが、酷暑対策が不要となるので、選手にとっても観客にとっても好都合だと思います。

まあ、過度な暑さではなく、程よい暑さだとアスリートも競技しやすく、記録更新多発!
なんてことがあったら、おもしろいね。

赤い線が赤道です。
リオデジャネイロを探してみましょう。

でも視察団の声は…やっぱり「寒い」

2014年、リオデジャネイロ五輪の開催時期にあたる8月9日から15日まで、日本オリンピック委員会(JOC)と競技団体は合同現地調査を実施した。

肌寒い日もあり、朝晩の冷え込みは厳しい。特に競泳は屋根付きの吹き抜けプールで行われ、夏季五輪だというのに、「寒さ対策」が必要となる。

JOC強化部の柳谷直哉部長は「気温が33、34度まで上がった翌日に雨で12、13度まで下がった。日によって寒暖差が激しく、昼と朝晩でも15度くらい違う。当初は暑さ対策と話していたが、寒さ対策もすることになった」と振り返る。

日本水連の上野広治強化担当常務理事は新設の競泳会場について「屋根はあるけど(会場の横から)強い風が吹き抜ける。結構寒い」と述べ、対策の必要性を訴えた。

「夏季オリンピック」は“現地の夏”である必要性はない!?

夏季オリンピックは、少なくともテレビ放送の対象になった1960年代以降については、開催地が北半球であっても南半球であっても、北半球での夏から秋に開催されることがほとんどのようです。

開催地が南半球であろうと、開催期間は北半球での「夏」にあわせるケースが多いみたい。

現在のように約2週間となったのは、1928年の第9回アムステルダム大会(7/28~8/12)から。このあと、1936年の第11回ベルリン大会(8/1~16)までは最近の「標準」と同じ8月前半に開かれています。

それまでの五輪は、春から夏にかけて何ヶ月もかけて開催されたり、時期がバラバラだったようです。

この標準から初めてはずれたのが、ほかでもない1940年の第12回東京大会でした。期間は9/21~10/6。当時の新聞には、気候統計上、オリンピックにいちばんふさわしい時期はいつかを調べて決めた、という記事があります。

日中戦争により開催返上となり、“幻のオリンピック”となってしまった1940年の東京大会は、開催期間が秋口に設定されていました。

夏季オリンピックでは最近は7-8月開催が多いですが、以前の北半球の夏季オリンピックを振り返ると、ソウルが9月後半、メキシコが10月、東京もご存知の通り10月10日開会式です。
「夏」ということにこだわりのない大会もあるわけです。

ここでいう「東京」は1964年の大会(10月10日〜10月24日)のことです。
2020年は7月24日〜8月9日の“真夏”に開催予定です。

しかし最近は開催時期の融通が利かなくなっている

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