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またかよ…「バター不足」になるのは国の政策が問題だった

16年度に「バター不足」が国内で発生することが判明、海外からの輸入を決めた。近年のバター不足には、国の政策が影響していたようです。

更新日: 2016年01月29日

syuponさん

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またしても「バター不足」になるらしい

16年度はバターの供給が需要を下回り、バター不足になる

酪農・乳業の業界団体「Jミルク」が発表。

バターの生産量見通しは前年度比0.7%減の6万6700トンで、推定需要量は前年並みの7万4800トンと算出されている

バターの需給は国内生産分だけでは足りず、かなりの量が不足する見通し。

農林水産省は16年度の国際約束に基づく最低輸入量を7000トンにする方針

この輸入で、前回のような混乱は防げるようですが…。

なんで乳製品で「バター」だけ足りないの?

Photo by Tom Kelley Archive / Retrofile

正直、バターだけが足りないって変だと思いませんか?

バター不足で大騒ぎしている割には、牛乳やチーズはスーパーで毎日のように特売している

原料は同じはずのバターだけが品薄になるというのは、よく考えれば不思議な話

そうなんですよねぇ…。

スーパーマーケットやデパ地下などで、輸入チーズはたくさん見かけるが、輸入バターは目にすることがない

輸入すると言っていますが、確かに店頭では見ないですね。

バター不足の原因は「農水省」にある!?

農林水産省が、国産バターが余っているからということで、2007年にバターの減産を指示

2008年にも不足していたが、農水省はバターは余っているとして減産を指導

なんでよ…。

予想に反し国内のバター需要は減らず、減産指示が尾を引き、後のバター不足にも影響を及ぼすことになった

バターに北海道産が多いのは、これか…。

全国で計約13万2千トンの取引があった指定団体によるバター・脱脂粉乳向け生乳のうち、9割近い11万5千トンが北海道で生産

酪農家が乳業メーカーと直接取引する「アウトサイダー」という方法も可能だが、それだと国からの補給金や各種補助が受けられない

だから、店にあるバターは北海道産が多いんだなぁ。

「加工原料乳生産者補給金」にチーズの項目を設け、チーズ向け生乳に対して1リットル15.41円の補助金を支給

ただし、最大52万トンという上限があるため、この補助金枠をとるためにメーカーはこぞってチーズを増産

バターが不足していても、チーズは前年よりも多く生産されているという、わけのわからない状況が起きてしまった

「チーズをいっぱい作ったら、バターが足りなくなっちゃいました」という状況になった。

通常の食品であれば、国産が足りなければ民間の事業者が輸入すれば済むが、バターについては農水省に利権がある

バターと脱脂粉乳の需給については原則、国が管理

どれぐらいの量を輸入するか、農林水産省が決定している。

日本の酪農家を保護するという名目でバターに対して360%というとてつもなく大きい関税をかけている

高い関税がかかっているため、海外業者は輸出を躊躇してしまう。

輸入品の価格が国産バターの約3分の1と安く、品質での差別化は困難なので制限している

輸入してしまうと、国内の価格バランスが崩れてしまう。

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