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発がん性の懸念も?イモなど高温調理で発生する「アクリルアミド」とは?

食品安全委員会の作業部会は1日、イモなどの炭水化物を高温調理で発生する化学物質「アクリルアミド」について、できるだけ摂取量を減らす必要がある」とする報告書の案をまとめました。

更新日: 2016年02月02日

kyama77さん

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●炭水化物を高温調理すると「アクリルアミド」が発生する?

イモなどの炭水化物を高温で調理すると発生する化学物質「アクリルアミド」について、

国の食品安全委員会の作業部会は「できるだけ摂取量を減らす必要がある」とする報告書の案をまとめました。

・日本人の平均推定摂取量は、体重1キロあたり1日0.24μg

国立環境研究所や農林水産省の最新データで日本人の平均推定摂取量は、体重1キロあたり1日0.24マイクログラム(マイクロは100万分の1の単位)だった。

日本人の健康への影響について「リスクは極めて低いが、動物実験の結果から、懸念がないとはいえない」との最終評価の結果案をまとめた。

どこから取っているかを見ると、約6割を占めたのは炒めたモヤシやキャベツ、フライドポテトなど高温調理した野菜だった。

●そもそも「アクリルアミド」とは?

アクリルアミドは、食材に含まれる特定のアミノ酸と糖類が、120度以上で加熱されて水分が少なくなってくると化学反応を起こし、生成される。

経口摂取された食品中のアクリルアミドは、腸管で吸収され、全身の組織に移行し、母乳や胎児にも移行するとされている。

・「アクリルアミド」は、もともと合成樹脂の一種

工業用途において紙力増強剤や水処理剤、土壌凝固剤、漏水防止剤、化粧品(シェービングジェルや整髪剤)などに用いられるポリアクリルアミドの原料として1950年代から製造されている化学物質です。

1分子(「モノマー」と言います)のアクリルアミドが2つ以上つながると、ポリアクリルアミドという大きな化合物ができます。

・IARCにより「人に対しおそらく発がん性がある」に分類されている

アクリルアミドは国際がん研究機関(IARC:INTERNATIONAL AGENCY FOR RESEARCH ON CANCER)によって、

・食品中のアクリルアミドは、2002年スウェーデンの研究所が発表を機に注目された

食品中のアクリルアミドは、2002年にスウェーデンの研究所が発表したのを機に世界で注目されるようになった。

・食品安全委員会では、今後正式に報告することを予定

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