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60年以上封印された禁断の物語…映画キャロルが壮絶に美しい!【あらすじ・原作・感想評価評判】

60年以上も前、その小説はまさに禁断のストーリーでした。映画「キャロル」は社会から疎外された二人の女性の本当の愛を描いたと絶賛されています。そして説得力があるのは、やぱり主演の2名、ケイトブランシェットとルーニーマーラが美しすぎるから…。華麗な映像と合わせて、目が釘付けです。

更新日: 2016年02月11日

take0518さん

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■2016年2月11日公開。今年のバレンタインムービーです。

52年、冬。ジャーナリストを夢見てマンハッタンにやって来たテレーズは、クリスマスシーズンのデパートで玩具販売員のアルバイトをしていた。

彼女にはリチャードという恋人がいたが、なかなか結婚に踏み切れずにいる。ある日テレーズは、デパートに娘へのプレゼントを探しに来たエレガントでミステリアスな女性キャロルにひと目で心を奪われてしまう。

それ以来、2人は会うようになり、テレーズはキャロルが夫と離婚訴訟中であることを知る。

生まれて初めて本当の恋をしていると実感するテレーズは、キャロルから車での小旅行に誘われ、ともに旅立つが……。

1952年のニューヨークを舞台に、離婚訴訟中の人妻・キャロルと、クリスマスシーズンのデパートの玩具売場で働くテレーズとの女性同士の恋や、2人の逃避行の旅を描く。

50年代ニューヨークを美しく再現した魅惑的な衣装、名曲の数々、流麗なキャメラ……。まさに夢のような映画にワールドプレミアとなったカンヌは熱狂、批評家の星取りで見事にベスト1を獲得!

■60年以上前に刊行された、当時の「タブー」を描いた小説が原作です。

『太陽がいっぱい』など超有名な小説家の作品ですが、日本では映画に合わせての初の発刊。

確かにタブーな小説ではあったわけですが、随分遅いものです。

原作は、『見知らぬ乗客』『太陽がいっぱい』で知られる大人気作家パトリシア・ハイスミスが、別名義で発表しながらも大ベストセラーとなった幻の小説。

「太陽がいっぱい」で知られるミステリー作家パトリシア・ハイスミスが1952年に出版し100万部を超える大ベストセラーとなった原作は、彼女自身の体験が基になっている。

60年以上もの間、日本では翻訳出版されることがなかった小説が、映画化に合わせ河出文庫から12月4日に発売開始されることが決定。20世紀にニューヨークで活躍した画家エドワード・ホッパーの作品がカバーを彩る。

■女性同士の恋愛を描く、禁断の物語。

当時は相当の衝撃があったはずです。ちなみにアカデミー賞では作品賞候補には入れず。クオリティ的には十分ノミネートされる可能性がありましたが。

アカデミー賞は保守的なんですよね。

映画「キャロル」は、レズビアンについて公に話すことすら難しかった時代、世の中で最も弱々しく、孤立した二人の女性が運命的な恋に落ちる物語だ。

二人の心情が伝わってくるような切なく、儚くも心温まるような物語の映画「キャロル」。女性同士の恋愛という珍しい設定や、恋人や夫との関係の問題、そして母としての心情など様々な問題に立ち向かいます。

次第にひかれあっていきます。

離婚の危機に直面する上流階級の大人のキャロルと、まだまだ純朴な若いテレーズ。女性としての憧れからやがて…。

クリスマスも近いある日、テレーズが担当するおもちゃ売り場に、金髪の巻き毛を美しくまとめ、髪の色とマッチした上品な毛皮をまとい、完璧な姿で店に現れた彼女に、瞬時にテレーズの目は釘付けになりました。

キャロルの忘れた手袋を届けたことから、お礼にテレーズは昼食に誘われる。二人は互いの境遇を知るようになる。キャロルには別居中の夫がいるが、離婚すれば娘の親権を奪われる可能性があった。

恋人からのプロポーズに思い悩むテレーズは、クリスマス休暇を孤独にすごすキャロルから車での小旅行に誘われる。テレーズのキャロルへの思いは、憧れから思いもよらない感情へと変わっていくのだった…。

■鬼才トッド・ヘインズが監督しました。

「ベルベット・ゴールドマイン」は衝撃的でした。

「アイム・ノット・ゼア」はケイトブランシェットも出演していましたね。芸術系の映画を撮る監督です。

監督は「ベルベット・ゴールドマイン」(98)、「エデンより彼方に」(02)、ブランシェットも出演した「アイム・ノット・ゼア」(07)のトッド・ヘインズ

「エデンより彼方へ」などで50年代の女性の精神的苦悩を描いたトッド・ヘインズ監督にとって十八番とも言える題材。美しく詩的なカメラワークと共に、禁断のレズビアンのラブ・ストーリーは、彼の芸術的頂点を極めた素晴らしい仕上がり。

■何といっても出演女優が美しすぎてため息がでます。

完全に海外の女優界のトップクラスに君臨するようになったケイトブランシェットさん。

エリザベスの時から貫禄ありましたけどね…。次のメリルストリープはこの人です。毎回のようにアカデミー賞にノミネートされるでしょうね。

1950年代のニューヨークを美しく再現した魅惑的な衣装なども見どころとなっている本作の中でキャロルを演じるのは、『ブルー・ジャスミン』でアカデミー賞主演女優賞を受賞した ケイト・ブランシェット、テレーズを演じるのは『ドラゴン・タトゥーの女』のルーニー・マーラ)。

みごとなブロンドヘアーをなびかせつつグレーのスーツに身を包んだグラマーな人妻役ケイト・ブランシェットの大柄な身体。そして、写真への愛と鬱屈を抱えこむ東欧系移民の娘ルーニー・マーラの華奢な身体。この高低差が生み出すダイナミズムによって、映画はひそやかに、禁忌的に活気づいていく。

中年の優雅な女性キャロルを演じるのは、ケイト・ブランシェットです。1998年『エリザベス』で、若き女王エリザベスを演じ、ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門で主演女優賞を受賞。2004年の『アビエイター』では、大女優キャサリン・ヘプバーン役に挑み、アカデミー賞助演女優賞を初受賞します。

なんといってもこの映画はルーニーマーラ。『ドラゴン・タトゥーの女』のイメージとはまったく異なるキャラクターです。

こういうふり幅の大きさが何とも言えない女優としての強さを感じさせますよね。

ルーニー・マーラは2005年に映画デビューを果たしたが大きな注目が集まることはなかった。転機が訪れたのは2010年。『ソーシャル・ネットワーク』の冒頭に登場する主人公の恋人役で注目を集め、同じデイヴィッド・フィンチャー監督の『ドラゴン・タトゥーの女』の主演に抜擢。

1950年代の時代背景に合わせた衣装や髪型にも注目です。ルーニー・マーラの透明感の高い無垢な魅力が、素朴でクラシックなファッションスタイルと相まって非常に愛らしいキャラクターを作り出しています。

面白いことに、この二人には共通する点があり、それはどちらも富裕層(しかもかなりの資産家)の出身だということです。裕福な家庭に育ったからでしょうか、物腰の豊かさが演技にも活かされているようです。

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take0518さん

映画はアクション、サスペンススリラー、SFが特に好きだが、内容が良ければ何でも観ます。漫画で興味があるのは「NARUTO」「七つの大罪」「ワールドトリガー」。そしてかわいい子が大好きです。

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