1. まとめトップ
  2. ニュース・ゴシップ

光合成しない新種の植物!?…「ヤクシマソウ」がなんだか凄い

神戸大学などの研究グループは、屋久島でカビなどの菌類に寄生して花を咲かせる植物の新種を発見し、「ヤクシマソウ」と名付けたと発表しました。ニュースをまとめ。

更新日: 2016年02月21日

isaaccさん

  • このまとめをはてなブックマークに追加
59 お気に入り 36082 view
お気に入り追加

○新種の植物「ヤクシマソウ」を発見

神戸大学などの研究グループは、屋久島でカビなどの菌類に寄生して花を咲かせる植物の新種を発見し、「ヤクシマソウ」と名付けたと発表しました。

新種の植物「ヤクシマソウ」を発見したのは、神戸大学の末次健司特命講師を中心とする研究グループです。

○屋久島南部の低地照葉樹林で発見

昨年10月、末次氏と屋久島在住の写真家、山下大明氏が島南部の低地照葉樹林で見つけた。

末次氏は昨年10月、屋久島南部の低地照葉樹林で、現地在住の写真家と共に、光合成をせず植物や菌から養分を取り込んで生きる「従属栄養植物」を調査。

東京大や東北大の研究者と分析し、よく似た「ホンゴウソウ」と雄花、雌花の構造が違うことなどから新種と確認した。

○先端に濃い紫色の花を付ける

見つかった植物は、長さがおよそ5センチほどあり、全体が濃い紫色をしていて、茎の先端には複数の小さな花が付いています。

地上に出ている高さは3~5センチで、先端に濃い紫色の花を付ける。

菌従属栄養植物は光が届きにくい場所に育ち、ほとんど地中に隠れている。

○ホンゴウソウと似ているが新種と確認

花の形状はホンゴウソウ科の「ホンゴウソウ」に近いものの、地上部は黒紫色をしており、雌花の花柱がこん棒状で乳頭状の突起が多数あった。

屋久島で花を咲かせる種子植物、顕花植物の新種を発見したのは2007年の「ヤクノヒナホシ」以来8年ぶりという。

○「菌従属栄養植物」のヤクシマソウ

ヤクシマソウは光合成をせず、菌類に寄生し、菌糸を根から取り込んで育つ。

根から菌糸を取り込み、分解して栄養を得る「菌従属栄養植物」の一種。

地上に出る部分が非常に小さく、花や実をつける時期しか姿を現さないため、正確な分布状況の解明が進んでいないということです。

○末次健司氏が命名の由来を説明

ヤクシマソウというネーミングですが、いきなり「地名+ソウ」というのは、違和感がある方もいらっしゃっるかもしれませんが、ホンゴウソウ(三重県本郷村)、タカクマソウ(鹿児島県高隈村)など、ホンゴウソウ科は「地名+ソウ」という和名が多いため、ヤクシマソウと名づけました。

屋久島で新種のホンゴウソウ科植物を発見し、プレスリリースを行いました。その名も「ヤクシマソウ」。既知の日本産ホンゴウソウ科植物は、海外にも分布しており、現時点では「ヤクシマソウ」が唯一の固有種です。 pic.twitter.com/5lfgjLeK7a

○このニュースについてネットでも話題になっている

1 2





日々気になったニュースをまとめます。
皆様の役に立てるよう頑張ります。



  • 話題の動画をまとめよう