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この春は邦画が描く不思議すぎる世界がじわじわ気になる・・・

3月、4月、5月は不思議な世界観の邦画が気になる。。。

更新日: 2016年03月05日

kazooneさん

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■官能的な貝のファンタジー?『シェル・コレクター』

貝の美しさと謎に魅了され、その世界で名を成した盲目の学者(リリー・フランキー)は妻子と離れ、沖縄の孤島で厭世的生活を送っていた。しかし、島に流れ着いた女・いづみ(寺島しのぶ)の奇病を偶然にも貝の毒で治したために、それを知った人々が貝による奇跡的な治療を求めて次々と島に押し寄せるようになる。その中には息子・光(池松壮亮)や、同じく奇病を患う娘・嶌子(橋本愛)を助けようとする地元の有力者・弓場の姿もあった。

リリー・フランキーが自身15年ぶりとなる単独主演作『シェル・コレクター』。離島で一人暮らしていた貝類学者を演じる。

その他、島に流れ着いた奇病の女性・いづみを寺島しのぶ、疎遠になっていた学者の息子・光を池松壮亮、同じく奇病を患う娘・嶌子を橋本愛が演じる。

アンソニー・ドーアの同名小説をもとに、舞台を沖縄に置き換え、貝のらせんが描き出す官能的な美しさに魅入られた人々の物語。

各国の映画祭で話題を呼んだ坪田監督のデビュー作『美代子阿佐ヶ谷気分』の世界観を引き継ぐように、沖縄の美しい自然と、どこかエロティックな海の生物たちのコントラストが面白い。

リリー・フランキーは、CG全盛の時代に反してアナログな撮り方で、実際に水中5メートルもぐって演技をしなければならないことが一番大変だったという。

「『海猿』にでるつもりは全くなかったんだけど...。でも『海猿』なんて甘いでしょ。向こうはボンベもメガネもつけてるんだから。こっちはガチで潜って、無呼吸なんだから、決死の覚悟だよね」と明かす。

リリーは、「15年ぶりの単独主演作は、またしてもカルト映画になりました。いろんな意味で稀な映画。美しさと醜さのファンタジーをお楽しみください。」とコメント。

橋本愛が懸命に言葉を探しながら「こういう埋もれがちな、実験的な、大衆化してない、アンダーグラウンドというか……」と説明しているとリリーからは「言えば言うほど!」とつっこみが。

寺島しのぶも作品を見た感想を「坪田さん、ぶっとんでるなあって思いましたね」と寺島流の賛辞を贈る。

シェル・コレクター東京プレミア。作品のどこが見所かを伝える事を 最初から諦めてる人と、最後まで良いところを探し続けた人と、伝えようとすればするほどディスってしまった人が織り成す舞台挨拶w これほど不安な挨拶初めてwww 海中シーンや海中生物は今まで見たこともない程美しく→

坪田義史監督『シェル・コレクター』。自然に身を委ね、趣味に没頭し、知的好奇心に満たそうとする主人公の生き方に本質的な人間らしさを見た。生死を強烈に意識し、清廉な態度で未知の自然を畏敬する少女と人間を相手に既知の自然を語る青年の対比が興味深い。自然の営みは人間の営みを常に凌駕する。

「シェル・コレクター」めちゃくちゃたのしみだなー。予告編でも十分きもちわるかったけど、本編はそれを超えてくることを予感している。わっくわっく

『シェル・コレクター』わけ分かんない映画だった...(最高の褒め言葉)

■金魚と幽霊と老作家の奇妙な三角関係?『蜜のあわれ』

自分のことを「あたい」と呼ぶ愛くるしい赤子(二階堂ふみ)と、赤子から「おじさま」と呼ばれる老作家(大杉漣)。親子以上に年の離れた二人だが、とめどない会話を交わし、夜になると体を寄せ合って寝るなど、仲睦まじく暮らしていた。赤子はある時は女(ひと)、ある時は真っ赤な金魚と姿を変えるが、普通の人間には彼女の正体はまったくわからない。そんな中、老作家の過去の女が幽霊(真木よう子)となって現れた。

詩や俳句、随筆などさまざまなジャンルの作品を残した作家・室生犀星が、晩年の1959年に発表した会話のみで構成されたシュルレアリスム小説の古典を、石井岳龍監督のメガホンにより映画化。

ある時は女(ひと)、ある時は尾鰭をひらひらさせる、真っ赤な金魚。老作家と共に暮らし、夜はぴたっと身体をくっつけて寝たりもする赤子を演じるのは二階堂ふみ。

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kazooneさん

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