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生死分ける”90秒”…乗る前に確認!飛行機事故の対処法

航空事故に遭遇したとき、自分の命を守るために、他人の命を奪わないために。飛行機での緊急時の避難方法などを確認してください。

更新日: 2016年05月27日

pampomさん

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▼航空事故は、テレビの中の出来事ではありません

過去10年では、那覇空港や広島空港などで旅客機が損傷に至る事故が起きています。

米国の国家安全運輸委員会(NTSB)の調査によると、飛行機に乗った時に墜落する確率は0.0009%だそうです。

航空事故は、墜落や炎上に限らず、重大なエンジントラブルや乱気流によるケガ等も含みます。

日本の航空会社の最後の乗客死亡事故は、1985年の御巣鷹山の日航ジャンボ機墜落事故ですが、他国の航空会社では今でも重大な航空事故が後を絶ちません。

2016年5月の大韓航空機エンジン火災の機種は、座席数300前後のB777-300型機でした。このような大型機では、特に迅速に避難しなければなりません。

▼「安全のしおり」見たことありますか?

わざわざ手にとって見るようなことは、なかなかありません。しかし、人間は普段やり慣れていない上に見たこともないような行為をいざというときにはできません。
1度でもいいから必ず見てください。

安全のしおり(Aircraft safety card)とは、旅客機に搭載されている、緊急時対応や禁止事項、離着陸時の注意などを記載したパンフレットである。

非常用設備や緊急事態を想定した説明は、離陸前に安全ビデオなどでご説明しますが、シートポケットの安全のしおりも早い機会にご覧ください。

▼「機内安全ビデオ」は多様化しています

ニュージーランド航空の安全ビデオ。最近は乗客に見てもらうために凝った演出をしている航空会社が増えています。

日本のスターフライヤーの安全ビデオもなかなかユニークです。

▼生死を左右する「90秒ルール」

チャイナエアラインの事故では、写真のように機体が大きく炎上しましたが、「90秒ルール」のおかげで1人の死者も出ませんでした。

航空法により、脱出口の半数だけを利用して90秒以内で全員が脱出できなければならないとされています。

那覇空港で発生した中華航空火災事故では、このルールをもとにした乗員の避難誘導により、乗客・乗員全員が火災発生から60秒前後で全員機外へ脱出、一人の死者も出なかった。

この事故では、全員脱出した直後に機体が爆発しています。90秒ルールの正当性を裏付けました。

▼緊急脱出スライドを滑る際に厳守すること

スライドは結構高くて(約5メートル)怖いそうですが、軽くジャンプして尻もちをつくようにして脱出してください。

非常口を開けると、緊急脱出スライド(すべり台)が自動的に膨張・展開します。

滑り降りる際には上体を起こして両手を前に突き出し、着地点をしっかり見ることが大切です。

着地後はすばやく立ち上がり、機体から離れてください。シュートの下にいると後方から脱出してくる方とぶつかってしまいます。

カバンやお土産はもちろん機内に置いて脱出します。ポケットに入っている財布等も、スライドを破ってしまう可能性があります。
靴を脱ぐよう指示がある場合もあります。

「避難するための時間は90秒かそれ未満。乗客が自分の後ろの人たちではなく荷物の心配をしていたら、それは問題だ」

写真は2016年2月の新千歳空港JAL緊急脱出時のものです。スライドを降りたところで2人が援助しているのがわかります。

非常口座席にお座りのお客様には、万一の場合、緊急脱出時の援助をお願いいたします。

▼緊急着陸時の機内の様子

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pampomさん

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