1. まとめトップ
  2. ニュース・ゴシップ

日本人にも無関係ではない…アップル社がFBIとの全面対決を決意

米Apple社は連邦裁判所によるFBIへの捜査協力要請に対し、「裁判所命令を無効にすべき」との申し立てを行いました。この問題はFBIがテロ事件容疑者から押収したアイフォーンのロック解除を要求したことに端を発しており、Apple側はバックドアを作るようなものであるとして拒否しています。

更新日: 2016年02月26日

101 お気に入り 120773 view
お気に入り追加

AppleがFBIの捜査協力要請を正式に拒否

この問題は「サンバーナーディーノ銃乱射事件」で死亡した容疑者から押収されたアイフォーンのロック解除への協力をFBIが求めたことに端を発しています。

アップル側は「テロリストや犯罪者に対して正義を追求する法執行機関の努力を強く支持する」としながらも、FBIの要求は全ユーザーのプライバシーを危険に晒すものであるとして拒否しています。

その後、カリフォルニア連邦裁判所からアイフォーンのロックを解除しFBIの捜査に協力せよとの命令が出されたものの、アップル側はこれも拒否。今回の申し立てに至っています。

Appleは現地時間25日、米連邦裁判所によるFBIへの捜査協力要請に対し、カリフォルニア連邦裁判所に「裁判所命令を無効にすべき」との申立てを行いました。

地裁の命令は、アップルにロック解除を可能にする新たな基本ソフト(OS)作成を求めた。

アップルは「多くの利用者の情報にアクセスできる『マスターキー』を作るようなもの」とし、「顧客の安全を脅かす前例のない申し出」と命令を拒否する姿勢を示していた

今、Appleはどのような立場に立たされているのか

カリフォルニア州のサンバーナーディーノで武装した犯罪者が障害者支援の福祉施設を襲撃した「サンバーナーディーノ銃乱射事件」

ロックが解除できず、事件前の容疑者の行動分析などが難航。ロックを解除できる基本ソフト(OS)を特別に作製するようアップルに求めた。

FBIは裁判所に訴えて、アップルに対してFBIの捜査に協力するよう命じさせた。にもかかわらずアップルはその命令をきっぱりと拒絶した

アップルは裁判所の要請は「言論の自由を脅かす」と主張

今回の申し立てで、アップルはこの件が「言論の自由」に関わることであることを強調した。コンピューターのプログラムは「言論行為」であると同社は主張する。

「その権力とは、米議会と米国民が与えることを拒んできたもので、Appleのような企業に、世界中の何億人もの個人の基本的なセキュリティおよびプライバシー権を侵害することを強制する力である」

Appleのティム・クックCEOは危険な先例を作るべきでないとする

実はFBIは前々からテロ・スパイ対策の一環として、暗号化された通信を解読できる「バックドア」の法制化を推進してきた。この動きはグーグルなどのテクノロジー企業の強い反対にあい頓挫したものの、ここ最近の続発するテロ事件を契機として再び法制化に動こうとしているものと見られている。

「個人情報の保護は極めて重要だ。当局の求めに応じれば利用者を大きな危険にさらすことになる」

クックCEOが特に強調しているのは「iPhoneへのバックドア(セキュリティを破って不正侵入するための裏口)を作るように要請」がされている点で、これは「危険」だと強く訴えています

「FBIは本質的にいえば、Appleに対して『iPhoneの暗号化を回避するためのバックドアを作れ』と言っているようなものだ」

「人々のデータを守ることは信じられないほどに重要で、このとことに関して政府と取引することは、人々を重大な脆弱性にさらすことになります。我々にそのつもりはありません」

「バックドア」を作ることによって生じる危険性とは

スマートフォンの「バックドア」を見つけようとしているのはFBIだけではない

プライバシーの保護は、とりわけ中国など他国も同様にスマートフォンの「バックドア」を見つけようとしているかもしれないなか、致命的に重要となっている

中国は長年、外資系メーカーが暗号化された情報を解除するための電子キーをつくるべだと主張してきた

1 2





スポーツネタやガジェット、映画などが好きです。スポーツはメジャースポーツから地域限定のマイナースポーツまで何でも観ます。これはと思ったニュースや映画を紹介していきたいと思います。



  • 話題の動画をまとめよう