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監督の日本愛が凄過ぎる…映画「マジカル・ガール」がついに公開

3月12日からスペイン映画「マジカル・ガール」が公開されます。小規模公開ながらネット上では早くも大いに話題となっています。それというのも本作の監督であるカルロス・ベルムト氏は大の日本通であり、劇中にはこれでもかとばかりに日本カルチャーの要素が散りばめられているのです。

更新日: 2016年03月13日

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映画「マジカル・ガール」が3月12日からいよいよ公開!

出典eiga.com

3月12日から映画「マジカル・ガール」が公開されます。全国公開では無いため、地方の映画ファンにとっては辛いところですが、それでもネット上には「早く観たい」との声が溢れています。

本作は日本のアニメ「魔法少女ユキコ」の大ファンである娘の為に、父親が同作の高価なコスチュームを手に入れようとするところから始まる物語。人間のちょっとした欲望を端に発する負の連鎖を描きます。

メガホンをとったカルロス・ベルムトは大の日本通として知られており、劇中の至る所に日本カルチャーの要素が盛り込まれています。そうした点も映画ファンの関心を集めているようです。

スペインの新星、カルロス・ベルムトがメガホンをとった映画『マジカル・ガール』(3月12日より公開)が、日本でも注目を集めている

同作は、日本のアニメのファンである白血病の娘の願いをかなえようとする失業中の父親、「心に闇を抱える」女性、「わけあり」の元教師が出会ったことで起きる悲劇を描いた作品

「マジカル・ガール」のストーリー

しかし、どうしても金策がうまくいかないルイスは、高級宝飾店に強盗に入ろうとする。

そのことがきっかけで、心に闇を抱えた人妻・バルバラや元教師・ダミアンに出会い、彼らの運命は予想もしない悲劇的な結末へと加速していく

一見微笑ましい物語の様にも思えるのだが・・・

ベルムト監督はこの作品で「脅迫の連鎖を描きたいと思っていた」という。ある人間が自らの欲望を満たすために第三者を脅迫し、その第三者はまた誰かを脅迫する…という展開が基本となっている。親子のハートウォーミングストーリーでないことだけは確かだ。

日本の少女アニメに憧れる12歳の娘と暮らす男やもめの父親――という設定と題名から大方が予想するのは、コスプレに夢中の娘に振り回されたお人よしの父親の姿といったほほ笑ましいお話だろう

妻をなくし、失業し、今度は娘まで失いかける男が偶然のきっかけで関わる罪と狂気の物語。

映画関係者からは次々と絶賛の声が寄せられている

ペドロ・アルモドバル(1951年9月24~)はスペインを代表する巨匠である。「オール・アバウト・マイ・マザー」「バッド・エデュケーション」「トーク・トゥ・ハー」などの名作で知られている。そのアルモドバル監督が「宝石のようだ」と激賞しているのが本作である。

『メタルギア』シリーズで知られる小島秀夫は本作について「“魔法少女(マジカル・ガール)”というタイトルに騙されるな」と推薦コメントを残している

「何年かぶりに心を打たれる衝撃的な映画に出会った。監督のカルロス・ベルムトは、深く、予測不可能なツイストによって、すべてのシークエンスで観る者を驚かせる」

ペドロ・アルモドバル監督

「思いがけなく現れた宝石のような映画『マジカル・ガール』。私はこの映画を猛烈に愛する」

ペドロ・アルモドバル監督

「今まで観てきたスペイン映画と全く違う。意外性の連続で、全然先が読めなかった。オリジナルな脚本も素晴らしかった!」

園子温監督

メガホンをとったのは新進気鋭のカルロス・ベルムト監督

1980年3月6日生まれ。ドラゴンボールやセーラームーンなど日本の漫画やアニメをこよなく愛しているという。特にドラゴンボールに対する愛情はすさまじく、同作を再解釈したコミック「Cosmic Dragon」を出版しているほど。

『ドラゴンボール』の大ファンを公言するなど、日本の漫画、アニメ、映画をこよなく愛する

随所に散りばめられた日本カルチャーの要素に目を惹かれる

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