1. まとめトップ
  2. 雑学

ビールをもっと美味しく飲む! 知らなきゃ損なビールの豆知識

大人になると飲み会の “とりあえずビール” や、仕事に疲れて帰宅後の1杯…など数あるお酒の中でももっとも飲む機会が多いビールという飲み物。せっかく飲むのなら、ビールの美味しさを思いっきり楽しみましょう!雑学満載、ビールのまとめです。

更新日: 2016年03月19日

269 お気に入り 59597 view
お気に入り追加

▽ 人類の歴史とともに歩んできた “神聖な飲み物”

ビールの誕生については諸説があり、紀元前8000~4000年までさかのぼるといわれ、文明とともに古くから人々に親しまれていた

石器時代、麦を栽培し、貯蔵するようになった人類は、あるとき手違いから麦を湿らせて発芽させてしまいました。食糧のあまりない時代、発芽した麦を捨てるわけにもいかず"かゆ"にして食べたところ、意外にも普段食べているかゆより甘くておいしかったのです。この麦芽かゆはすぐに普及し、やがてビールがつくられるようになったと考えられています。

人類最初の文明は、メソポタミアに興ったシュメール文明だといわれていますが、そこではすでにビールが飲まれていました。シュメールの人々が粘土板に楔形文字で描いたビールづくりの模様が記録に残っているからです。当時のビールの製法は、まず麦を乾燥して粉にしたものをパンに焼き上げ、このパンを砕いて水を加え、自然に発酵させるという方法だったようです。

キリンビールによって再現された古代エジプトのビール。
アルコール度数は8〜10%と現在のビールより高く、コクの強い濃厚な味わいだったという。

ビールは、古代のバビロニアやエジプトでは神に捧げる神聖な飲み物であり、流行病の予防にも用いられました。また、エジプトでは「液体のパン」といわれ、中世ドイツでは、ビールスープにして、人々の栄養源となっていました。

古代エジプトで「食べ物」を表す象形文字は「一鉢のビールと一魂のパン」により構成されており、その大切さが伺えます。

わが国にビールが入ってきたのは英米の船が来航してからのことです。万延元年(1860)、幕府の第一回遣米使節の一人、玉虫左太夫は初めてビールを飲んで「苦味ナレドモ口ヲ湿スニ足ル」と書いています。

世界規模でみれば長い歴史を持つビールですが、日本にもたらされたのは19世紀と本当にごく最近のこと。
国内でビールの醸造が開始されたのも、明治時代に入ってからです。

歴史の裏にビールあり!文化の影にビールあり!人類の歴史を語るのにビールは欠かせません。
知れば知るほどに、楽しく美味しくビールを飲めるはず。

このまとめでは、そんなビールをもっと美味しく飲むための豆知識を集めています。

▽ ラガーばかりではつまらない! ビールの種類を楽しもう

『アサヒスーパードライ』『サッポロ生ビール』『キリン一番搾り』など、日本で多く流通する有名ビールは全て「ラガー」という種類のビールです。

日本人にとって一般的なビールは、ラガービールという種類でご存じの通りスッキリのど越しと相場が決まっていますが世界にはなんと100種類ものビールが存在します。

細かく分ければ、ビールには数多くの種類が存在しています。

ビールのスタイルはその醸造方法によってエールとラガーの二つに大別される。エールは発酵が進むにつれ酵母が浮上し上面に層をなす事から上面発酵で醸造されるのに対し、ラガーでは酵母が下に沈殿するため下面発酵となる。

日本ではあまり一般的ではありませんが、「エール」という種類のビールも多くの人に好まれ、飲まれています。

ラガーだけでなく、エールを知ればビールの世界は一気に広がります。
画像は日本を代表するエールビール『よなよなエール』

一般に、上面発酵のほうが醸造は容易である。19世紀以降にラガーが爆発的に普及するまでは、ビールといえばエールであった。

今日普及している「ラガー」は、エールに比べれば新参です。

歴史が古いエールは、もともとホップなしで飲まれていた。そもそもエールは「ホップを入れない醸造酒」のことで、お茶代わりに飲まれたのだ。

今でもイギリスやベルギーなどでは定番のビールです。

近年、ビールの種類が豊富なバーなどで人気を獲得しつつ有るのがペールエールと呼ばれるビールのスタイルで、イギリスやベルギー等では定番のビールとなっており、日本国内でもマイクロブルワリーを中心とした地ビールのメーカーから出ている物が高い人気を獲得している

日本の大手メーカーがほとんどラガーしか作らない一方、各地で人気の地ビールはエールビールであることも多い。

エールの特徴は、麦芽からくる甘味と香ばしさ。それになにより泡が少ない(ないものもある!)こと。のど越しや爽快さではなく、旨みをじっくり味わいながら飲むのがエールなのだ。

ギンギンに冷やして飲むのがラガーですが、エールビールの場合はその味や香りを楽しむ為、常温で飲むのが一般的です。

上面発酵製法で造ったエールビールは「フルーティーな香りに満ちたビール」になります。個性が強いため、ワインのように魚料理にはこのビール、肉料理にはこのビール、デザートにはこのビール・・・とそれぞれの料理によってビールを選びながら楽しみます。

ラガーはどれも似た様な味になるのに対し、エールビールのブランドはそれぞれ香りや苦味などが個性的。
好みのエールビール探求も楽しいものです。

ベルギーの限られた地域でのみ生産される自然発酵ビール『ランビック』が代表的。

ビールの種類を醸造方法で分類した場合、基本的にはエールとラガーの二つの種類のビールに分類することができます。しかしもう一つ、自然発酵によって醸造されるビールがあります。

下面発酵がラガー、上面発酵がエールなら、自然界に存在する野生酵母で常温発酵させたビールが「自然発酵ビール」。

今では当たり前のように酵母を使って発酵させるビールも、酵母が発見されるよりも前は、ビールはすべて自然発酵によって作られていました。そして今でも自然発酵によって作られるビールは存在しています。

慎重に培養した醸造用酵母を使って発酵させるエールやラガーの製法と異なり、ランビックは自然発酵で造られる。

野生酵母(ワイルドイースト)を使い、1年から3年以上自然発酵、熟成させるもので、独特の香りと酸味が強い。

▽ 自宅で飲む缶ビールが数倍おいしくなる『3度注ぎ』

1. グラスに缶ビールを勢いよく注ぎ、2分ほど待つ。
2. 泡がグラスの半分くらいになったら、グラスの縁からゆっくりと注ぎ、待つ。
3. グラスの中央から泡3:麦酒7の割合になるよう注ぎ、仕上げる。

缶ビールをグラスへ注ぐ際、その注ぎ方にちょっとした工夫を加えてあげるだけで、何の変哲もない普通の缶ビールが劇的においしくなります!

自宅で飲む缶ビールが、まるでおいしいビアバーで飲む生ビールのように劇的に美味くなる注ぎ方があるんです。

ビールを泡立てながら3回に分けてグラスに注ぐ「三度注ぎ」をご存じでしょうか。ドイツやチェコ伝来の注ぎ方で、ビールがおいしくなるといわれています

「3回注ぎ」と「泡なし」のビールを比較したところ、直後は「泡なし」の方が香り高いものの、時間がたつにつれ、「3回注ぎ」に軍配が。これは、勢いよく泡を立てることで、香りが飛び出すから。

これは本当に目から鱗なので、ビール好きな方もそうでない方もぜひ一度お試しください!

ビールを「3度注ぎ」すると、香り成分が長く残る。

1 2





質を大事に、自分なりの視点でまとめを発信していきます。

【得意分野】
IT
スマートフォン
音楽
雑学
子育て
レッサーパンダ

よろしくお願いいたします!



  • 話題の動画をまとめよう