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これが人間の力!最強囲碁棋士が"神の一手"で人工知能を粉砕!

世界最強の囲碁棋士が歴史的な勝利を収めました。現在韓国ではグーグル製の人工知能「アルファ碁」と歴代最強との評価もあるイ・セドル九段が五番勝負を戦っています。ここまで人工知能相手に3連敗を喫していたイ・セドル九段ですが、第四局でついに初勝利をつかみました。

更新日: 2016年03月14日

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イ・セドル九段がついにグーグル製人工知能を粉砕!

囲碁は人間にとって「最後の砦」であるとも言われています。例えば、対局のパターンは、チェスの場合はおよそ10の120乗、将棋の場合はおよそ10の220乗とされているのに対し、囲碁は10の360乗以上になります。その為、人間の直観的な判断力なしにはこのゲームをまともに戦うことはできないとされていたのです。

しかし、グーグル傘下のディープマインド社が開発した「アルファ碁」はイ・セドル九段を圧倒し、囲碁界に大きな衝撃を与えました。技術的進歩の凄まじさに囲碁界がお通夜ムードになる中、今度はセドル九段が人類の意地を見せてくれました。誰もが当惑する一手がAIを"発狂"させたのです。

世界最強の韓国人プロ囲碁棋士、李世乭(イ・セドル)九段と、人工知能「アルファ碁( AlphaGo )」の第4局で、李世乭九段が念願の一勝をあげました。

今回の対局は5番勝負で、アルファ碁がすでに3連勝して勝ち越しを決めており、残りの対局で李世乭九段が一勝をあげることができるかどうかに注目が集まっていました。

人類最強棋士とグーグル製人工知能の対決は人類の3連敗となった

ふたを開けてみればAI側が圧倒的な強さを見せた。
数十台のコンピューターに1200以上の中央演算処理装置と200以上のグラフィックスカードを装着した「アルファ碁」は恐るべき性能を発揮した。

世界最強の棋士ともいわれる李九段とアルファ碁の顔合わせは「世紀の対局」と呼ばれ、世界の注目を集めた

対局は13、15日まで全5局あるが、2局を残してアルファ碁が無敗で勝ち越しを決めた

日中韓の囲碁界はお通夜ムード一色になった

「自分なら勝てる」と豪語した中国の柯潔九段ですら第三局を終えると「勝率は5パーセント程度」と大幅に下方修正した。棋士の中には囲碁を打つ意味がなくなってしまうと悲観的な展望を口にする者もいた。

優位を疑わなかった囲碁界、そしてDeepMindのアルファ碁の恐るべき成長を目の当たりにした技術者が、お通夜のようなムードにあると報じるメディアもあった

「ほとんど完璧だった。仕損じたところはなかった。同じ条件なら私も敗れる可能性が非常に高い」

中国囲碁界の第一人者柯潔九段

「まるで未来が突然目の前にやってきたかのようで、江戸時代に初めて黒船を見た人たちの衝撃はこのようなものだったと感じています」

大橋拓文六段

日本の井山六冠もまさかの結果に衝撃を隠せなかった

日本の第一人者である井山六冠もショックを隠せない様子であった。

「李九段の3連敗は衝撃的。棋士が人工知能に超えられたと思われても仕方がないだろう」

井山裕太六冠

「コンピューターならでは、とはそんなに感じず、大きな違和感はなく見ていた。思っていたより人間に近い。最善を選んでいるというよりは、勝ちやすい手を選んでいるのでは」

井山裕太六冠

そして第四局もやはりアルファ碁が優勢に戦いを進めていた

まだ中盤なのにもうセドル負けそうで笑う

解説陣も4連敗濃厚との見立てであった

だが、78手目にセドル九段が誰も予想しない一手を放った

この手を見た解説者は当惑した。イ・セドル九段の精神状態を心配する声もあがったほどだ。だが、これこそがアルファ碁を狂わせる「神の一手」だった。

DeepMindのファウンダーDemis Hassabisのツイート(下図)によると、マシンの負けは、第78手におけるSedolの妙手に圧(お)されて、致命的なミスを犯したためだ。

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