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【絶対読みたい】おすすめ幻想文学【10選】

幻想文学として超自然的な事象など、現実には起こり得ない、架空の出来事を題材にした作品をご紹介いたします。一作でも気に入った作品が見つかれば幸いです。

更新日: 2016年05月02日

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1.幻想建築術 (PHP文芸文庫)文庫

この連作短編集はあまりにもおもしろ過ぎます。こんな傑作が日本人作家の手によって誕生するなんて、夢想だにしていませんでした。

最初の章では舞台は明治の日本。そこからヨーロッパ(おそらくイタリア)へと場所がシフトし、主人公がシフトしそれぞれの立場からみた宗教改革の波と彼らの生活が交錯していく手法がお見事!

2.ラヴクラフト全集 (1) (創元推理文庫 (523‐1))文庫

ラヴクラフトが築き上げた「クトゥルフ(クトゥルー)神話」は、現在でもゲームやライトノベルなどのサブカルチャーに少なからぬ影響をもたらしているといいます。
本書はそのクトゥルフ神話を扱った作品を中心としているため、入門としてちょうどいいかもしれません。

ただ、闇に潜む怪異がにじり寄って来る恐怖のみならず、自ら怪物になる恐ろしさを描いている点。それが先祖伝来の血に由来するという逃れがたさ。

コミックも映画もあるので親しみやすいものからどうぞ。

3.ノディエ幻想短篇集 (岩波文庫)文庫

ストーリーを追っていくのは大変ですが、世界観に浸るには申し分ない面白さでした。作品の配列としては後に行くに従って読みやすい、理解しやすい作品になっているように感じました。

このアンソロジーの一編であるトリルビーに特に魅了されました。
トリルビーはジャニーの視点で描かれていて、その存在があるのか、ただの夢の存在なのか色々想像力が膨らみました。

4.旅のラゴス (新潮文庫)文庫

高度な文明を失った世界で、人生の大部分の時間をかけて旅を続ける男ラゴスの物語。

このページ数でここまで様々なエピソードを見せてくれる小説はなかなかないのでは。
最初、この世界に入るのに時間が少しかかるかもしれませんが、すぐに読むことができオススメです。

5.肉体の悪魔 (新潮文庫)文庫

再読。大人になりきってない、エゴイズムの少年の恋愛は痛々しいものがある。
あんな気持ち忘れてしまったけど、小心者の感情は自分にもあるな、って共感。

本来恋愛とはエゴイスティックなものだと思うのだが、
この主人公は若さゆえかエゴ剥き出しのまま、ひたすら恋愛に没頭していく。
その一方で、そんな自分を冷静に批判する視点も持ち合わせている。

1986年に映画化もされました。

6.百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)単行本

魔術的リアリズム 日常的な現実性と非現実的な幻想性の混和もしくは共存、100年の孤独は、ラテンアメリカの創世記であり、黙示録である。

南米の架空の町、マコンドの草創、隆盛、衰退そして滅亡するまでの百年を、町を開拓したブエンディア家を中心に描いた傑作。

7.存在の耐えられない軽さ (集英社文庫)文庫

10年前に読んだとき感激したのは、「愛」の字義しか知らなかったからじゃないかと自問。

重さと軽さという「もっともミステリアスでもっとも多義的」な対立をめぐり、クンデラお馴染みの小説的思弁が繰り広げられる、面白くて仕方がない「哲学的」小説。

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roro-koro-kokoさん



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