1. まとめトップ
  2. エンタメ・カルチャー

JAZZを超えて楽しめる、欧州の新世代ピアノトリオ5選

伝説となってしまったスウェーデンのピアニスト、エスビョルン・スヴェンソンの登場によって欧州のジャズは大きな変化を遂げました。e.s.t.(エスビョルン・スヴェンソン・トリオ)のDNAを引き継ぐ、欧州で活躍する新生代ピアノトリオを紹介します。

更新日: 2016年05月10日

550 お気に入り 28591 view
お気に入り追加

▽ e.s.t.(エスビョルン・スヴェンソン・トリオ)

Esbjörn Svensson : Piano
Dan Berglund : Bass
Magnus Öström : Drums

スウェーデン発のピアノトリオ。
ジャズを基調としながらもエレクトロニカやロックの要素を大胆にフィーチュアしたそのサウンドは、後進のミュージシャンに多大な影響を与えた。

自らを“ジャズをプレイするポップ・バンド”と称し、演奏するのはほとんどが自作曲。93年『When Everyone Has Gone』でデビューすると、本国ではマドンナやレディオヘッドと並んでチャートの上位に喰い込む存在に。

ジャズの域に捉われず、幅広いファン層を獲得したバンドとして知られています。

彼らのライブでは、ライティング効果やスモーク・マシンが使われ、セロリアス・モンクの「ベムシャ・スウィング」のようなジャズ・スタンダードを観客が大合唱する。普通の古典的のジャズ・トリオの域を超えている。彼らの音楽はポップ・チャートに入り、ビデオはMTVスカンジナビアで流れる。

e.s.t.は従来のピアノトリオやジャズの概念を覆し、時代が生んだ新たなバンドとして世界で受け入れられました。

90年代のジャズ・シーンを疾走し、2008年エスビョルン・スヴェンソンの事故死により、突然のピリオドが打たれるまで伝説を作りつづけた

人気絶頂だった2008年6月、ピアニストのエスビョルン・スヴェンソンが休暇中に訪れていたストックホルム群島でスキューバダイビング中に事故死。
その活動に終止符が打たれてしまっています。

e.s.t.の2000年作『Good Morning Susie Soho』のハイライトとなる楽曲。
スパイスが効いていながら、どこかオーガニックな香りを残す名曲です。

キース・ジャレットも惚れ込んだという叙情性もe.s.t.の大きな武器です。
2007年のアルバム『From Gagarin's Point Of View』収録。

代表曲「Seven Days of Falling」「Elevation of Love」のライブ演奏。
このジャンルでe.s.t.を超えるバンドはもう現れないのでは、と思わせられる凄みを感じます。

エスビョルン・スヴェンソン・トリオ、何度聞いてもいいのさーーー!!!なぜわたしの許可無く死んだのだ、エスビョルン!!!!

Esbjörn Svensson Trio - Elevation of Love 最近ラジオを聴いてて知りまして、そっから聴くようになりました。とは言っても、ピアノのエスビョルン・スヴェンソンが事故死してしまったのでもう生では… pic.twitter.com/wKOh99TYsG

この曲が異常に好き。ピアノのリフレインをとてもうまく使っていると思う。エスビョルン・スヴェンソンは今生きてたらどんな音楽を作っていたのかななんてふと思った。 >E.S.T. - Tuesday Wonderland: youtu.be/B9W4GMVvXxY

▽ ゴーゴー・ペンギン

Chris Illingworth : Piano
Rob Turner : Drums
Nick Blacka : Bass

イギリス出身のピアノトリオ。2009年結成、2012年にアルバムデビューを果たすとたちまち話題となり、一躍スターダムにのし上がった。

世界中がいま注目のイギリス・マンチェスター出身の新世代“アコースティック・エレクトロニカ・トリオ”

今もっとも勢いのあるピアノトリオといえば、このGoGo Penguinではないでしょうか。
可愛すぎる名前に騙されたと思って聴いてみてください。

全員がUKマンチェスター出身の20代。ジャズをベースに、クラシック、テクノ、ドラムンベース、ダブステップなど多種多彩な音楽からインスピレーションを受けてきた。

耽美的でダーク。ゴシック、アンビエントも取り込んだ新世代フュージョン・ジャズ

アシッド・ジャズの権威DJ、ジャイルス・ピーターソンも一押しするなど、注目が集まっています。

ゴーゴー・ペンギンの名を一躍轟かせたのが、2014年にゴンドワナよりリリースされたセカンド・アルバム『V2.0』だ。ジャズをベースにしながら、ラフマニノフやドビュッシーなどクラシック/現代音楽のエッセンスを採り入れながら、テクノ、エレクトロニカ、ドラムンベース、ダブステップのリズム・パターンも操り、それをアコースティックの生演奏で表現してみせる革新的なスタイルで注目を集めた。

人力ドラムンベースに乗ってシンプルな美しいピアノと、アルコ(弓弾き)のベースが奏でられる。
2016年の最新作『Man Made Object』より。

演奏はもちろん、パーカッションを巧みにドラムセットに組み込んだ音作りのセンスにも脱帽!

2014年のセカンドアルバム『v2.0』より。
作品名もアーティスト名も書かず、幾何学模様があるだけというシンプルすぎるアルバムジャケットも話題に。

なんだこのjazzドラムンベース。かっこよすぎ / “GoGo Penguin - Garden Dog Barbecue Live Session” htn.to/483guZQQ

GoGo Penguin って、あんまりジャズマンって感じしないのに、なんだかジャズだなぁ…って思う瞬間のある不思議。いや、ジャズなのか?なんかすっごいカッコいい電子音楽を生でやってる人たちって感じがするのは何故なのか…。エレクトロな楽器全く使ってないのに…。

本日はCDショップでGOGO PENGUINのアルバムを購入。その時会計してくださった店員さんがこのアルバムに好リアクション、得した気分になりました。まあ僕の場合はジャズに全然詳しく無くて、FMで流れてきたのを聴いて、即購入候補に入れた・・というだけではあるのですけどね。

▽ ルスコーニ

Stefan Rusconi : Piano
Fabian Gisler : Bass
Claudio Struby : Drums

スイス発の新世代ピアノトリオ。
欧州ではすでにe.s.t.やThe Bad Plusに並ぶ人気。

ヨーロッパでの人気はかなりで、ドイツのグラミー賞であるエコーや数々の賞を受賞して、韓国のジェラスムをはじめ、ペナン、香港、ローマ、ロンドンなどなど世界中のフェスティバルにも招待された、スイス人ピアノトリオ

全員が1980年前後の生まれの若いバンドです。

2008年ソニー・ミュージックから発売された『One Up Down Left Right』でブレイク、2010年に録音された『レヴォルーション』では鬼才フレッド・フリスとの共演トラック収録と、ジャズとロックの間を漂流する新世代のピアノ・トリオです。

当初は欧州的なピアノトリオサウンドだったが、徐々にe.s.t. やバッドプラス的なテクノやロックの要素を取り入れたオルタナティブな感性のピアノトリオとして知名度を高めていった。

ソニックユースやレディオヘッドからの影響を色濃く見せ、それに加え、フライング・ロータスやジェイムス・ブレイクへの偏愛をも語る彼らは、多彩なエフェクターや、プリペアドピアノなどを駆使した音響的な工作を、ライブの場にも持ち込み、ジャズミュージシャンらしく即興演奏の中で巧みに作用させてきた。

1 2





質を大事に、自分なりの視点でまとめを発信していきます。

【得意分野】
IT
スマートフォン
音楽
雑学
子育て
レッサーパンダ

よろしくお願いいたします!



  • 話題の動画をまとめよう