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陽気なだけじゃなかった…メキシコの自殺率が低い理由

日本では社会問題のひとつにも数えられる「自殺」。一方でメキシコの自殺率が低いことが知られるようになってきました。ではなぜ自殺率が低いのか。いろいろ理由があるようです。

更新日: 2016年08月18日

haakakuさん

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メキシコは世界でもっとも自殺率の低い国の一つだそうです。日本の約8分の1。

あんな楽しそうに仕事するお国柄なら、自殺率低いだろうなあ……。>メキシコ

メキシコは自殺率が低いんだって。見習えよ日本。

犯罪率、相対的貧困率、絶対的貧困率とも世界でトップクラスのメキシコよりも、安全で豊かで平和だと信じている日本の方が、自殺する人が格段に多いのですね。

じゃあ、なぜメキシコ人の自殺率は低いのでしょうか。

理由1. 自殺に厳しいカトリック教を守る宗教観

メキシコは、国民の9割がカトリック教徒という、カトリックの大国です。

おなじキリスト教でもカトリックとプロテスタントでは少し違いがあり、カトリックのほうが自殺に対してより厳しい目をもっているようです。

自殺率がプロテスタント国では10万人につき15.5人、カトリック国では8.9人ということだった。

その理由として、プロテスタンティズムにおける個人主義の強さ、カトリシズムにおける罪の意識を挙げている。

カトリックの方が、プロテスタントより宗教的統合が強く、プロテスタントは個人の「自由検討」を認めます。その結果、プロテスタントの自殺の方が多くなるというのです。

フランスの社会学者エミール・デュルケーム(1858 - 1917)は、プロテスタントよりもカトリック教徒のほうが集団的な結束力が強く、自殺の抑制につながっていると指摘しました。

理由2.「死」をポジティブにとらえて「生」を楽しむ死生観

メキシコ人にとって『死』はマヤ・アステカの死生観の影響もあってか、『恐怖』や『悲しみ』といった暗さを持たず、死者は時に現世の人たちと交流し、彼ら自身もまた社会生活を行うような明るさを持っています。

死は「恐怖」や「悲しみ」の対象ではなく「笑ったり楽しんだりする身近なもの」である

その象徴が「死者の日」。

ラテンアメリカ諸国における祝日の一つ。特にメキシコにおいて盛大な祝祭が行われる。

毎年11月1日・2日におこなわれるそうです。

どんなイベントかということですが、まぁ一言で言い切ってしまうと「めっさラテンなお盆」ですわ(笑)。

死んだ人はどのような姿で帰ってくるか、そう、ドクロです。

日本では「魂」ですけど、むこうは土葬文化ですからね。

ガイコツは「死」とその先にある「生」両方の象徴なのだそうです。

「死者の日」に飾られる祭壇「オフレンダ」。ポップですね。

死者の日の起源はマヤやアステカにまで遡るそうです。

で、結局、いろいろ混ざり合った結果、こんな結論に至ります。
「死」は誰にでも必ずやってくる。
だから、恐れるのではなく、明るく受け入れよう。
むしろ、「死」なんてあざ笑って、せっかくなら力の限り「生」を満喫してやろうじゃないか。

なるほど、ポジティブですね。

理由3. 家族や友人に悩みをぶちまけることができる人間関係

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haakakuさん

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