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身体障害を乗り越え成功を手にした7人の超一流ミュージシャン

素敵な音楽を演奏するのに、身体障害のある/ないは関係あるのでしょうか?このまとめでは、ハンディキャップを背負っているにも関わらずミュージシャンとして頂点を極めた優れたアーティストを紹介します。

更新日: 2016年09月10日

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1. スティーヴィー・ワンダー

1950年5月13日 -
アメリカ合衆国の歌手/マルチミュージシャン、作曲家、音楽プロデューサー。
出生後すぐに全盲となるも、音楽家としてその天才的な才能を開花させた。

30曲以上のU.S.トップ10ヒットを放ち、計22部門でグラミー賞を受賞、最も受賞回数の多い男性ソロ・シンガー

名実ともに、音楽におけるスティーヴィー・ワンダーの功績は世界最高峰です。

未熟児で生まれたため、保育器に56日間入れられました。しかし、保育器内で高濃度の酸素が供給されたため、これが引き金となって目に病変(未熟児網膜症)を起こし、失明しました。

早産で生まれ、生まれてすぐに未熟児網膜症のため失明しています。

幼い頃から街角でピアノやハーモニカ、ベースの演奏をしていた。11歳のときにオーディションを受け、才能を見いだされる。その後、多くの大ヒット曲を生み出し、世界的ミュージシャンになった。

その後の活躍は、もはや語るまでもないでしょう。

枚挙に暇がないほど数々の名曲を生み出してきたスティーヴィー・ワンダー。
中でも代表曲である「Isn't She Lovely」と「Sunshine of My Life」のライヴ演奏をどうぞ。

2. ローランド・カーク

1936年8月7日 – 1977年12月5日
アメリカ合衆国の全盲のジャズミュージシャン。
サクソフォン、クラリネット、フルートなど多種多様な管楽器を(ときに同時に)演奏するなど、異色のミュージシャンとして活躍した。

サクソフォンやフルート、トランペット、オーボエ、ピッコロ、イングリッシュホルン、リリコンなど、多種多様な管楽器を演奏した。気魄がみなぎる演奏で知られ、舞台上での超絶的な即興演奏には、コミカルなおふざけや政治的な暴言、複数の楽器を同時に演奏する技能が加わっていた。

特に「同時に複数の管楽器を演奏する変な人」としてラサーン・ローランド・カークの名を記憶している人が多いと思います。

カークは盲目である。幼少時に看護婦が誤って薬品を目に垂らしてしまったことが原因といわれている。夜の闇より暗いサングラスをつねにかけており、服装も黒づくめ、共演者に手をひかれてのっそりと舞台中央に登場し、マイクの位置を念入りに確かめてからおもむろにサックスを口にくわえる。

数本のサクソフォンを首にぶら下げ、大柄な体躯に黒眼鏡をかけたいかつい風貌や、鼻でフルートを鳴らしながらスキャットを奏で、時に自ら歌い、手回しサイレンやホイッスルなども手に取って鳴らすといった演奏形態が奇異に受け取られたためか、日本国内では「グロテスク・ジャズ」と紹介されていた時期もある。

その型にはまらない自由奔放な演奏スタイルは、多くの人の尊敬を集めています。

2本のサックスを事も無げに同時演奏してしまうローランド・カーク。
息を吸いながら吐き、音を途切れなく演奏する循環呼吸の達人でもあった。

3. ラウル・ミドン

1966年3月14日 -
アメリカ合衆国出身の全盲のミュージシャン(ギタリスト/シンガー)。
独特のギター奏法や、“口トランペット”のパフォーマンスで人気を博している。

1966年3月14日ニューメキシコ州生まれ。
双子の未熟児として産まれ、全盲となる。
4歳でドラムを始め、後にギターに関心を移す。

アルゼンチン人の父とアフリカ系アメリカ人の母の間に生まれたラウル・ミドンは、幼い頃からプロダンサーだった父の全米各地の巡業に着いて回っていたそうです。

2005年に初アルバム「State Of Mind」を発表しています。打楽器のようにアコースティック・ギターを弾きながら歌い、ヴォイス・トランペットと評されるスキャットも独特です。

特に彼がパフォーマンスで見せるマウストランペット(口トランペット)は、大きな話題になり、真似をしようとする人が続出しました。

今、アメリカのメディアでは「21世紀の巨匠」と呼ばれ、ジェフ・ベック、クインシー・ジョーンズも大絶賛。

ラテン・ソウルフルな歌唱と、からだの一部となってるかのような、実はとんでもない名演奏をさりげなく繰り広げているギターが、実に素晴らしい。

“スティーヴィー・ワンダーの再来”といった呼び声も高い。
実際にスティーヴィー・ワンダー自身がラウル・ミドンの才能に惚れ込み、レコーディングに参加したことも。

圧倒的なギターテクニックと歌唱力に加え、2:58から見せる“口トランペット”の衝撃に、全世界が驚いた。

4. ミシェル・ペトルチアーニ

1962年12月28日 - 1999年1月6日
フランス出身のジャズピアニスト。
重い先天性の障害にもかかわらず、その豊かな表現力でジャズピアニストとしてトップに登り詰めた。

ミシェル・ペトルチアーニは、フランス出身のジャズ・ピアニスト。遺伝的原因から、生まれつき背負っていた「骨形成不全症」という障害を克服し、フランス最高のジャズ・ピアニストと評価されるほどの成功を収めた。

彼の人生は全身の骨が折れた状態で生まれた時から始まった。生まれつき「骨形成不全症」というガラスのような骨を持つ病気のため、幼少時は歩くことも出来ず、身長は成人後も1mしかなかった。また、しばしば肺疾患に苦しめられた。

彼の骨は非常にもろく、数十本が骨折した状態で生まれてきたと言われています。
さらに、ピアノを演奏中に骨折してしまうこともあったようです。

その笑顔を見れば誰もが彼を愛さずにはいられなかった。そしてその演奏を聴けば並外れた才能に圧倒され、生み出される音楽に酔いしれることになる。

ヨーロッパ出身のミュージシャンとして初めて、ジャズの名門・ブルーノートレコードと契約を交わしたピアニストとしても知られています。

彼の音楽を聴くと涙が溢れ仕方ないのは、彼の人生が悲惨だったからなどではない。今は亡き彼が、その音楽を通じて「人生とはどれほど素晴らしいものなのか」を雄弁に語りかけてくるからなのだ。

「20歳まで生きられない」という医者の言葉すらはねのけ、36年間の人生を音楽とともに疾走したミシェル・ペトルチアーニの人生。その偉業を讃え、彼の遺体は故郷フランスであのフレデリック・ショパンの墓のすぐ傍に埋葬されました。

ジャズのスタンダード「A列車で行こう」は彼の十八番でもありました。

5. レイ・チャールズ

1930年9月23日 - 2004年6月10日
アメリカ合衆国ジョージア州生まれの歌手、ピアニスト。
「ソウルの神様」と呼ばれたカリスマ。

「ソウル・ミュージック」という概念をアメリカ音楽の歴史に定着させ、その「ソウル」の世界を代表するだけでなく、「アメリカン・ポピュラー・ミュージック」の世界をも代表することになった偉大な存在、レイ・チャールズ。

R&Bやジャズ、ゴスペル、黒人霊歌などのブラックミュージックを、黒人である自らのルーツを遡るように表現し、「ソウルミュージック」というジャンルを確立しました。

彼は5歳の時に緑内障が治療されなかった為、目が悪くなり、7歳の時には完全に盲目になった。

6歳の頃に仲の良かった最愛の弟を亡くし、その9ヶ月後に緑内障による失明という過酷な幼少期でした。

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