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感染力も辛さも半端ない「はやり目(流行性角結膜炎)」に要注意

夏から秋にかけて流行する「はやり目(流行性角結膜炎)」。アデノウイルスによって引き起こされる病気で、少なくとも1週間は症状が続き、その間登園・通学や出勤はできません。目は充血し、重症化すると痛みで目も開けられなくなることもあるほど危険な病気です。

更新日: 2016年09月17日

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はやり目(流行性角結膜炎)とは

「はやり目」というのは正式な病名ではなく、世間一般に呼ばれている呼び方です。はやり目の正式名称は、「流行性角結膜炎」と言います。

感染力が強くて実はとても怖い病気なんです。
タオルの共有やなどの場合、ほぼ感染してしまうくらい強い感染力なんです。

発症は夏に多く、1~5歳を中心とした小児に多いとされていますが、成人も含めて幅広い年齢でかかります。

はやり目(流行性角結膜炎)の症状

出典i1.wp.com

はやり目(流行性角結膜炎)を発症すると目は充血し、涙や目やにが大量に出ます。

感染すると、5日~2週間の潜伏期間の後、「さらさらした目やにが出る」、「涙が出る」、「まぶしい」などの症状が現れます。

潜伏期間が長いため、家族の誰かが発症して、治った頃に他の家族も発症ということもよくあります。

充血が強くゴロゴロした異物感や眼痛もあります。まぶたが腫れ 目の表面の角膜上皮が剥がれると痛くて目を開けることも出来なくなります。

目の症状だけでなく、のどの痛みや発熱といった、かぜに似た症状を引き起こすこともあります。

はやり目にかかると、初期症状の大量の目やにや充血などの症状から始まって、発症から1週間が経過するころにピークを迎えると言われています。

症状が重い場合は黒目(角膜)に傷がつき、傷跡が残る角膜混濁になったり、まぶたの裏側に炎症の白い膜(偽膜)ができることがあります。

1週間は症状が悪化し、完治まで2~3週間はかかる

とにかく長引き、なかなか治らない病気です。

重症化した場合は、角膜炎の症状が1年近く続くため、点眼を継続する必要があります。

感染経路

プールで遊んだ後に、症状が出たり、プールで遊んでいた子どもたちの中で 流行したりすることから、「プール熱」と呼ばれています。

水を介した感染が多い病気です。

流行性角結膜炎の原因は、「アデノウイルス」という感染力の強いウイルスです。水の中に潜伏するので、感染者と同じプールに入ると感染の可能性は一気に高くなります。

家族が感染した場合はお風呂も要注意です。

・目を擦ったり、触ったりしない
・手は石鹸と流水でよく洗う
・プール後は目を洗う

感染力が非常に強く、はやり目の人が目を触った手でモノを触り、他の人がそれに触って目をこするなどすると、高い確率で感染します。

大きな流行がみられた1980年代から90年代までは6月中旬から下旬にかけて増え始め、7月下旬から8月下旬をピークとした季節性がみられましたが、近年は、かつてのような明瞭な季節性がみられなくなってきています。

一昔前までは夏の病気でしたが、今では通年感染の可能性があります。

通学や出勤はNG

はやり目は、学校保健安全法により、感染力がなくなったと医師が判断するまでは学校へ出席できない疾患に指定されています。

1~2週間は感染可能性があるので、医師から感染の危険性が消えたと診断されるまでは幼稚園や学校は出席停止になります。

登園や出席再開には医師の診断書が必要な場合もあります。

児童に限らず成人が感染した場合でも原則的に出勤停止となり、特に医療従事者の感染は時に患者への二次感染を引き起こす事がある。

成人の場合、出勤は基本的に会社の規定に従うことになります。

いつ登校や出勤ができるようになるかは、医師によって判断されます。
医師が周囲への感染力がなくなったと判断すれば登校や出勤できるようになります。

治療方法

はやり目かな?と思ったら眼科を受診しましょう。
基本的に処方されるのは目薬のみです。

治療については、現在のところ、ウイルスに対する特効薬は残念ながらまだありません。一般に、抗生剤や消炎剤等の点眼薬が処方されます。

根本的な治療はできず、抗生剤などでの対症療法となります。

基本的には、はやり目の原因となっているアデノウイルスに対する抗体が身体のなかで自然に作られていくのを待つことになります。アデノウイルスに対する抗体が身体のなかでできるまでの期間としては、だいたい1週間から2週間程度かかると言われています。

長期戦は覚悟しましょう。

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