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辞書にない新語や死語!時代別の日本語俗語 【昭和編】

辞書に載っていない「新語」や「死語」を時代別に紹介! 言わば日本語俗語ですね↑ 今回は昭和時代に一世を風靡した「若者言葉・新語・死語・流行語」をまとめました。 中高生や新社会人の方も、是非この機会に昔の文化や略語を勉強して、上司や親など中高年世代と交流して自分の世界を広げましょう!

更新日: 2011年04月13日

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ケチャップ顔 【俗語の雑学】

ケチャップ顔とは、造りが濃くて親しみのある顔のこと。

【解説】
ケチャップ顔とは、ソース顔より濃く、更に親しみのわく顔をさす。

また、濃い顔の中で少年っぽさの残るタイプもケチャップ顔に分類される。

少年隊の東山紀之がしょうゆ顔の代表、同じく少年隊の錦織一清がソース顔の代表と呼ばれたのを受け、残るメンバーの植草克秀に対してつけられたのがケチャップ顔である。

こうした経緯から後付けされたケチャップ顔の定義は感じ方に依る部分が大きく、曖昧であったためか、しょうゆ顔・ソース顔に比べ、早い段階から使われなくなっている。

ベルサッサ 【笑える俗語】

ベルサッサとは、終業のベルと同時に帰る人のこと。

【解説】
ベルサッサとは、「ベルが鳴るとさっさと帰ってしまう」の略で、授業や就業が終わる合図のベルがなると同時に帰宅する人を意味する。

ベルサッサは1980年代後半に若者の間で普及。

学生の場合は帰宅以外にも、授業が終わるチャイムとともに運動場に遊びに出る生徒や、購買へパンを買いに走る生徒に対しても使われた。

耳がダンボ 【懐かしい流行語】

耳がダンボとは、聞き耳を立てること、またはそういったさま。

【解説】
耳がダンボのダンボとは、小象をモチーフにしたディズニーキャラクターの一種で、羽のように広げて空が飛べるほど大きな耳が特徴である。

漫画で聞き耳を立てる姿を表現する際、耳を大きく描く描写が使われる。

この2点から聞き耳をたてることや、聞き耳をたてるさまを耳がダンボという。

耳ダンボ、ダンボと略されることも多い。

また自動詞として使う場合、耳をダンボにするともいう。

ウニる

ウニとは、頭が混乱している状態のこと。

【解説】
寿司ネタなどに使われるウニは柔らかく、力が加わるとグチャグチャになりやすいことから、頭が混乱してわけがわからなくなった状態をウニと言い、多くは「頭がウニ」という形で使われる。

また、ウニはそういった状態の人自体を指しても使われる。

可取り専攻 【もじった流行語】

可取り専攻とは、成績が可ばかりの人のこと。

【解説】
可取り専攻とは、成績が優・良・可の中で、ギリギリ合格ラインにある可ばかりの人を皮肉を込めて呼んだ言葉である。

可取り専攻は、蚊を駆除する蚊取り線香のもじりで、1980年代に普及。

また、評価の良し悪しに関係なく、合格さえすればいいという考え方をさして使うこともある。

どちらにしても現在は死語となっており、全く使われていない。

一円玉ブス 【オモシロ流行語】

一円玉ブスとは、不美人な女性をからかう言葉。

【解説】
一円玉ブスとはブスを更に強調した言葉で、一円玉が両替でそれ以上崩せない額(硬貨)であることから「これ以上崩しようのないブス」という意味で使われる。

ジャパゆきさん 【面白い新語や死語】

ジャパゆきさんとは、日本へ出稼ぎに来ている東南アジアの女性のこと。

【解説】
ジャパゆきさんとは、唐ゆきさん(からゆきさん:海外に渡り、娼婦として働いた日本人女性)のもじりで、海外から日本へ出稼ぎにきている東南アジアの女性を意味する。

この言葉が流行になった1980年代には、不法滞在や売春強要など、社会的問題として話題となった。

以降も数的には増えているが、逆に珍しい存在でなくなったのか、ジャパゆきさんは死語となりつつある。

おしん 【おもしろい俗語】

おしんとは、耐え続けること。

【解説】
おしんとは、1983年4月から放送が始まり、60%以上の視聴率をとったNHKの人気連続ドラマのタイトルであり、主人公の名前である。

このドラマで、おしんは貧乏な生活と次々起こる苦難を耐えに耐え、やがて幸せを掴むことになる。

この耐え続けるおしんの姿が人気となり「おしんブーム」に。

耐え続けることを「おしん」、また耐えるという動詞として「おしんする」という言葉が使われた。

はまちっ子 【意味不明な俗語】

はまちっ子とは、男子の前でかわいい子ぶる女の子のこと。

【解説】
はまちっ子とは、男子(男性)の前で無知や非力を装い、おとなしくてかわいい子や良い子を演じる女の子のことである。

魚のハマチはブリの成長過程の呼び名である。

ここから“ぶりっ子”の子供版をはまちっ子と呼んだ。

ただし、ハマチと略すとぶりっ子と同じ大人版を意味する。
これは、ぶりっ子=ブリの子=ハマチという解釈による。

どちらにしてもぶりっ子と違い、ハマチやはまちっ子は定着せず、死語となっている。

ノンケ 【消えた新語や死語】

ノンケとは、異性愛者のこと。

【解説】
ノンケとは異性愛者のことで、男性同性愛者の間で普及した言葉である。

ノンケは「non 気」と書けばわかる通り、「その気がない」という意味に繋がります。

つまり、男性同性愛者に対しその気がない=異性愛者ということになります。

メダカブス 【ひどい俗語】

メダカブスとは、不美人な女性をからかう言葉。

【解説】
メダカブスとは、ブスを強調した言葉で、メダカが網や手ですくい上げにくい魚であることから、「救いようがないブス」という意味で使われる。

また「救いようがないブス」を「性格が悪い」と捉え、『性格ブス』という意味でもメダカブスは使われる。

かまぼこブス 【昔流行した俗語】

かまぼこブスとは、不美人な女性のこと。

【解説】
かまぼこブスとは、意味的にはブス同様、不美人な女性を意味する。

ブスの前に付いている蒲鉾(かまぼこ)は、板にのせた状態で売られている。

ここから、板についたブス(=ブスがいたについている)といったニュアンスでかまぼこブスという。

意味合い的にはブスよりもきつい表現だが、実際には愛嬌・親しみをもって使われた。

ただし、近年ほとんど使われない死語となっている。

ワザトラマン 【新語や死語】

ワザトラマンとは、言動がわざとらしい人のこと。

【解説】
ワザトラマンとは、いかにも言動が不自然でわざとしたようであるという意味の『わざとらしい』と『ウルトラマン』から成る言葉で、言動がわざとらしい人を嘲う言葉である。

また、同じグループ、同じクラスなど、身近にこういった複数人いる場合、ワザトラマンエース、ワザトラマンセブンといった具合にウルトラ兄弟の名前を付けていくこともある。

パープリン 【俗語の由来】

パープリンとは、バカ・アホ・気違いを意味する言葉。

【解説】
パープリンとは、漫画家:小島よしのり氏による造語で、アホ、バカ、気違いと同義に使われる言葉である。

パープリンだけでそういった人を表すこともあるが、人を指して使う場合、パープリン・ギャル、パープリン野郎といった使い方をすることが多い。

パープリンは小林よしのりが、漫画『東大一直線』で使われ、当時は流行語にもなったが、現在ほとんど使われない死語となっている。

ガメ子 【俗語の雑学】

ガメ子とは、がめつい女性のこと。

【解説】
ガメ子とは、利益に対して抜け目なく、押しが強いという意味の「がめつい」を女性の人名っぽくしたもので、がめつい女性を指して使う。

イモい 【昭和の俗語】

イモいとは、田舎臭い・野暮ったいこと。

【解説】
イモいとは、田舎者やセンスがない人を意味する俗語で、野菜の『いも』に形容詞化する接尾語『い』をつけたものである。

つまりイモいとは田舎臭い、野暮ったいといった意味の若者言葉である。

また、平成に入ると単に「かっこ悪い」「たいしたことない」といった意味でも使われるようになる(ダサいと同義に使用)。

めんた切る 【若者の俗語】

めんた切るとは、睨みつけること。

【解説】
めんた切るとは睨みつけるという意味で、関西を中心に使われる言葉である。

この場合の睨みつけるとは、主にケンカを売ったり、言いがかりをつけるために行うものを指す。

めんた切るは後に『めんたん切る』『メンチ切る』という形でも普及する。

ニュートラ 【昭和の俗語】

ニュートラとは、ニュートラディショナルの略。

【解説】
ニュートラとは、ニュートラディショナルという1970年代後半から1980年代に流行ったファッションスタイルの略称である。

ニュートラは、神戸のお嬢様風のファッションスタイルのことで、ワンピースにブレザーといったベーシックな格好に、エルメスやグッチなど、海外ブランドの小物、バッグを合わせるといったものである。

これを女性ファッション誌『an an』がニュートラと紹介。

都会のOLを中心に流行った。

なお、同誌では横浜発信のニュートラディショナルを『ハマトラ』と呼ぶ。

ナウな 【昭和の新語や死語】

ナウなとは、「今風な」「いかした」という意味の形容動詞。

【解説】
ナウなとは、「今」を意味する英語の"now"に形容動詞にする接尾語“な”をつけたもので、「今風な」「いかした」という意味で1970年代初頭から使われた。

これが使われ始めたときは、英語のまま『NOWな』と表記されていた。

1972年から『ナウな』というカタカナ表記が増えるとともに流行語として広まったが、ナウなの形容詞形である『ナウい』と入れ替わる形で1980年代には使われなくなる。

また当時、『ヤング』と組み合わせ『ナウなヤング』というセットで流行り、セットで死語となった。

I(アイ) 【当時の新語や死語】

Iとは、中絶または出産を意味する隠語。

【解説】
男女交際をするうえでの性的進度を表す“ABCD”という言葉があるが、この中の“D”は妊娠を意味する。

さらに、このDの文字はお腹が大きくなった妊婦を横から見た形にも見える。

ここからDに対し、Dの膨らんだ部分を取り去った形のアルファベット“I”を中絶という意味で付け加えられる。

“I”はもともと女学生の間で隠語として普及し、後に男子学生の間にも広まる。

また、学生の妊娠が即中絶ではなく、出産という可能性も出てくるようになってからは“I”も出産の意を含むようになる。

ノンポリ 【新語や死語】

ノンポリとは、政治や学生運動に無関心であったり、関与しないさま。

【解説】
ノンポリとはノンポリティカル(non‐political)の略で、政治に関心がないこと、またはそういった人を意味する。

学生運動が盛んに行われた頃の言葉で、政治に関心があってもこうした過激化する学生運動に関与せず、どの党派にも属さないような学生も指し、ノンポリ学生という言い回しも使われた。

しかし、当事のような政治に深く関心を持つ若者が少なくなった現在、無党派という意味で使われる程度で、あまり使われない死語となっている。

フーテン・瘋癲 【日本語俗語】

フーテンとは、仕事も学業もせず、ぶらぶらしている人のこと。

【解説】
フーテンとはもともと「瘋癲」と書き、精神状態が異常なこと及び、そういった人をさした。

ここから1967年の夏、新宿東口に集まる長髪にラッパズボン、サングラスといった格好をし、定職にも就かず、ブラブラしている無気力な若者集団を「フーテン族」と呼ぶようになる。

瘋癲がカタカナ表記されたフーテンは、こうしてアメリカのヒッピーに近いイメージで使われた。

マッチポンプ 【昭和の造語】

マッチポンプとは、自分で問題を起こしておき、自ら解決することで賞賛や利益を得ること。

【解説】
マッチポンプとはマッチで火をつけておきながら、それを自らポンプで消すという意で、自ら起こした問題を自分で解決することをいう。

例えば、新聞記者が自ら事件を起こし、現場に最初に駆けつけた記者として記事に重みを付けるといった行為などがマッチポンプにあたる。

シェー 【昭和の若者言葉】

シェーとは、驚いたときに発する感動詞。

【解説】
シェーとは、赤塚不二夫のマンガ『おそ松くん』に出てくるイヤミが驚いたときにいう感動詞で、1963年から独特な両手のポーズを使った「シェー」が登場する。

1965年にはポーズも含めシェーという言葉が大流行。

翌1966年には、映画『怪獣大戦争』の中で、ゴジラがキングギドラをやっつけた際にシェーのポーズをしたことが話題となる。

録勉 【昭和の流行語】

録勉とは、録音して勉強すること。

【解説】
録勉とは、『録音』と『勉強』から成る合成語で、ラジオ講座や講義などを録音し、それを使ってする勉強を意味する。

録勉は、東芝がオープンリールのテープレコーダー『カレッジエース』を宣伝する際に使った造語である。

1963年に「昔、ガリ勉。いま、録勉」というキャッチフレーズで紹介され、翌1964年に録勉が流行語となった。

ちなみにカレッジエースは、大卒初任給が18,930円であった当時に19,800円という高価なものであった。

インド人もびっくり 【昔の若者流行語】

インド人もびっくりとは、驚いたときに発する言葉。

【解説】
インド人もびっくりとは、何かに驚いたときに発する言葉として使われるもの。

インド人もびっくりの語源は、1964年に放送されたS&Bの『特製エスビーカレー』のCMから。

インド人に扮した芦屋雁之助がカレーを食べた後、あまりの美味さに飛び上がり「インド人もビックリ」と言うものであった。

このCMと同時にセリフも流行し、現在でも驚いたときに出る言葉として用いられている。

三ちゃん農業 【昔の造語】

三ちゃん農業とは、働き盛りの男性がいない農業のこと。

【解説】
日本が高度経済成長に入った1960年代、それまで農業を営んでいた働き盛りの男性の中には、東京など街へ出稼ぎに出る者、平日はサラリーマンで休日のみ農業を行うという者も多かった。

こうして働き手を失った農村(農家)では、残されたおじいちゃん、おばあちゃん、おかあちゃんが農業を行うことになる。

この三つの『ちゃん』が行う農業ということから三ちゃん農業と呼ばれた。

カギっ子 【昔の若者言葉】

カギっ子とは、両親が共働きで留守の家に帰るため、いつも鍵を持ち歩く子供のこと。

【解説】
カギっ子とは両親が共働きで、帰宅の時間には留守になるため、外出の際、いつも鍵を持ち歩く子のことをいう。

この言葉が出来た1963年、そういった子は学校へ行くときも遊びに行くときも、いつも首から鍵をぶら下げていたことからカギっ子と呼ばれるようになった。

一姫二虎三ダンプ 【昭和の俗語】

一姫二虎三ダンプとは、危ないドライバーのタイプのこと。

【解説】
一姫二虎三ダンプとは、初夢で見ると縁起がよいとされる諺「一富士二鷹三茄子」のもじり。

まず、一姫は女性ドライバー。

二虎の虎は酔っ払いをあらわし、飲酒運転をするドライバーを意味する。

三ダンプは文字通り、トラック運転手のことである。

C調 【昭和の新語や死語】

C調とは、調子いい人や調子いいさまをあらわす言葉。

【解説】
C調とは「調子いい(ちょうしいい)」を「ちょうしー」と読み、その前後をひっくり返したもの(しーちょう=C調)で、軽薄で調子のいい人、またはそういったさまを表す言葉である。

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