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PhotoShop(フォトショップ)過剰で破綻したファッション雑誌の表紙

ネットでもよく嘆かれる『VOGUE』を軸に、いろいろ。鋭意、追加のつもり。

更新日: 2019年08月17日

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この記事は私がまとめました

Hot Topic (最 新 の 話 題)

^^;


──「頼んでないし、腰が太いよ?とか余計なお世話!」…と、煮えくり返る思いを吐露。
 
このあたり、「若い女性は細くもグラマーであれ」的な、旧来からの性商品主義ぽい扱いされると超!ムカつく☆ …という♯MeToo運動以降のアメリカ娘「ならでは」の価値観が噴出してます。
 
出典:
https://news.line.me/articles/oa-buzzfeed/0240e3d9c678

What's New (更新履歴)

2017年 6月19日 ……… 巻末に、「最後に、笑うしかない『手足抜け』ネタを3連発!!!」を追加です。
2017年 4月 5日 ……… 中盤に、「なぜバレる?『破たんフォトショ』の陥りがちなミスとは?」を追加です。
2017年 1月21日 ……… 巻頭に、「破たんフォトショ災害 発覚から真相究明まで」を追加です。
2016年 3月 7日 ……… 巻末に、「トルコの美意識?」を追加です。

2013年 12月8日 ………「破綻度3」の表紙を 1枚、追加です。
2013年 3月20日 ……… 前後に乱れていた記事の並びを当初の順番に整え直しました。
2012年 6月10日 ………「破綻度2」の表紙を 1枚と「破綻度3」の表紙を 1枚、追加です。
2011年12月 7日 ………「破綻度3」の表紙を 3枚、追加です。
2011年 7月 2日 ………「破綻度3」の表紙を 3枚、追加です。

は じ め に

当まとめでは、最初に「"フォトショップ災害"の時代背景」をまとめ、実際の「破たんした表紙」の画像集は後半(PCでご覧の場合は2ページ目以降)に載せています。

〝破たんフォトショ災害〟 発覚から真相究明まで

まずは、典型的かつ重度な"フォトショップ災害"のひとつ、2010年の『MAXIM誌 11月号』の表紙(モデル:アヴリル・ラヴィーン)の例から見ていきましょう。

まあ、フォトショ修正した人間が見落とし、印刷校正した部門でもスルーしてしまったワケですから、「一目瞭然」というミスは少ないと言えます。
 
 
しかし、よくよく見れば・・・

右の上腕だけが、ガイコツのよーに「棒状に」細められている?ようにも見えます。

それを見ると、すでに元ネタの段階から「右ひじ」は削げてたコトが発覚。

基本ストレートなアヴリルの髪が、右ひじ付近で1カ所、不自然に"くの字"に折れていました。

胸下のフリル素材の幅が、ほぼ真正面から撮っているのに不均等すぎます。

右ひじに近い方が(極端に)狭く、フォトショで人為的に「縮めた」んではないか? という疑いを抱かせます。

ナンと! 問題の焦点であった「右ひじ」の欠落部分は、(彼女の)あばら肉の向こう側に隠れることが証明されたのです!!

いや、これでも十分に「セクシー」だと思うのです(←筆者の私見)が、ナンでプロモ制作陣は、さらに「右あばら肉周りを削いで、もっと腰をクビレさせよう♪」なんて^^;要らん気を遣ったのでしょうか。

そもそも、歌手=声量がある=肺活量が豊か=あばら周りが太い …のが当然の「讃えられるべき、職業的に洗練された"美"ボディ」であるハズです。

歌手がグラドルの猥雑な肉体を併せ持つ必要は、さらっさらに!無いのであります。

目的もあいまいに、(渦中のフォトショ職人も)ただ「腰を細くしろ」と命じられて作業するから、クビレさせた隙間に上腕を描き入れる工程を忘れる!?w なんて稚拙なミスを冒すのだ。そんな気がしてなりません。 
 
 
 

なぜバレる? 『破たんフォトショ』の陥りがちなミスとは?

米国のファッション・モデル、ケンダル・ジェンナーの『怪しすぎる^^;表紙』2枚を例にして、さらに「手抜きフォトショ」の "ほころぶポイント"を見てみましょう。

【稚拙フォトショは なぜバレるー①】
 仕事のプロとして、細部までキチンと こだわらないからバレる!

腰を(実際より)くびれさせ、両脚を含む下半身を"ほぼ丸ごと描き替えた"と思われる表紙。
 
 
なぜ、そう見破れるか?と言えば……

もっとも見苦しいのは、モデルの下半身を捏造したのであれば、それに相応して「背景の下半分も、同じ慎重さで捏造する」必要が あります。

 
しかし、下半分の背景は実に「テキトーに ごまかして」いるのです。
 
 
たとえば この表紙では、1本の『塀の柱』に着目。

画像の上部(A)と下部(B)を、同一縮尺で切り抜いてみます。
 
リアル(か、リアルっぽい)ならば、(A)と(B)は撮影したカメラからの距離も近似で、柱が「同じような幅&質感」で写っていなければなりません。

切り取った画像を拡大すると、1本の同一の柱が、上方と下方では横幅も違うし、表面も(Aはゴツゴツ、Bはのっぺり)丸っきり異なってる。
 
明らかに、これは下部(=モデルの腰周りから下の辺り)をフォトショップで "ごっそりと"描き替えたな!というコトが、類推できるワケです。

【稚拙フォトショは なぜバレるー②】
 人体デッサンを基礎から学んでない"人物描画術のド素人"が、フォトショ技能だけで「人の身体を画き替え」たって、出来が不自然すぎて 即座にバレる!

さて、同じようなポーズで写る?《VOGUE》のケンダル嬢・・・。
 
しかし、上記の例と同様、全面に渡って過密フォトショの跡が見受けられ、特に、両脚の付きかたがヘン^^;です。

"LIVE実写"の参考写真(→画像:右)と比べていただけば、一目瞭然。
 
ところが表紙の方(→画像:左)のケンダルは、むしろ右肩を若干前に、胸元を わずかに左に向けています。

ならば絶対に、この表紙みたいな両脚にはならない(本来なら、左右の脚が逆に写る)ハズだ…ということになり、改ざんが露呈します。

← これは米ファッション誌『フレア』の2011年6月号。
 
当時、映画『ハンガーゲーム』の主演が決まり注目株となってた女優、ジェニファー・ローレンス嬢が表紙モデルでした。

ネタ(=原版の画像)さえ巷に知れなければ、さして問題視もされなかったのでしょうが…

原版は原版で、別ルートから"公式に"配信されてしまったコトから、「改ざんの程度」がバレバレに。

まるで実写画像を見ながら、"似顔絵師"が、①顔の特徴を強調し、②(バストを除いて)全体的に ひと回りスリムに絞って描き直したような「大改造」ぶり。
 
 
特に酷いのが、「鎖骨の位置を大きくズラして」いる点。姿勢を変えずに骨格を改変しているため、現実には「そう見える」ワケのない『まったく仮想の人物』をジェニファー・ローレンスだよ、と偽り、(読者を)ダマしている印象はぬぐえません。

各種の"フォトショップ災害"は、なぜ始まったのか?

報道誌や学術誌など、正確性を求められる「ごく一部の例外」を除き、雑誌やウェブ媒体に載る画像は、すべてオリジナル写真からフォトショップで加工されています。
 
まして「見栄え」も売りのひとつである芸能や政治、広告、プロスポーツと言ったジャンルの雑誌やウェブ媒体は、ときに過度なまでの修正や脚色が行われています。

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このまとめへのコメント1

  • チロサンさん|2011.07.01

    本当に最近はリアルとかけ離れたものが多いですね…!VOGUE知らなかったです。
    これからは自分も疑問を持ちつつ雑誌に関心もっていきます!追加楽しみにしてますw

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