私は、日本と共に終始東アジア諸国の解放に協力してくれた同盟諸国に対しては遺憾の意を表せざるを得ない。日本国民であって前線で戦死した者、公務にて殉職した者、戦災に倒れた者、さらにはその遺族の気持ちに想いを寄せると、我が身を引き裂かれる思いである。また戦傷を負ったり、災禍を被って家財職業を失った人々の再起については、私が深く心を痛めているところである。

出典終戦の詔勅(玉音放送)口語訳

朕ハ帝國ト共ニ終始東亞ノ解放ニ協力セル諸盟邦ニ對シ遺憾ノ意ヲ表セサルヲ得ス帝國臣民ニシテ戰陣ニ死シ職域ニ殉シ非命ニ斃レタル者及其ノ遺族ニ想ヲ致セハ五内爲ニ裂ク且戰傷ヲ負ヒ災禍ヲ蒙リ家業ヲ失ヒタル者ノ厚生ニ至リテハ朕ノ深ク軫念スル所ナリ

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玉音放送の口語訳全文と音声【終戦の日】

昭和20年(1945年)8月15日正午、昭和天皇が自ら詔書(大東亜戦争終結ノ詔書)を朗読したもの(レコードによる録音)を放送することで、日本がポツダム宣言を受け入れたことを国民に対して明らかにしたラジオ放送。「玉音」は、天皇のお声の意。「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び」、終戦記念日

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