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気をつけよう!今日から私も麻薬密輸犯…となる前に

昨今、日本人が麻薬密輸の容疑で検挙される事件が増えていました。その中には、密輸と知らずに運び屋となり、検挙されて初めて気づくケースも。

更新日: 2016年04月07日

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nana999さん

密輸をしている自覚も前科もない

近年、麻薬密輸で逮捕される日本人が増えています。その多くに共通している特徴は、麻薬を密輸している自覚がなく、かつ前科がないこと。

多様化する手口を知ることで、思いもよらない大罪人とならないよう気をつけましょう。僅かなスキがあなたの一生を台なしにするかもしれません。

海外で捕まれば「死刑」も

薬物に対して寛容な国もあれば、当然のごとく厳しい国もあります。

【ケース】無料で海外旅行

無料で海外にいけると、運び人を募集するケース。もちろん、荷物運びを依頼されるが、荷物は合法なものと説明をされ、帰国後に特定の場所に届けるか、空港で指定された人物に渡されるよう依頼される。

【ケース】高額アルバイト

「無料で海外旅行・海外ツアー」と似ていますが、麻薬の運搬であることは当然明かさず、海外で受け取った荷物を、日本の指定されたホテルに届けて連絡するだけで高額な報酬を約束するケース。

近年の不況から、就職が難しい高齢者が狙われやすく、ハローワーク周辺で声をかけていた事案も。

※画像はイメージです

【ケース】ラブ・コネクション

日本で外国人男性と知り合い親しくなった女性が、海外渡航をするタイミングを狙われて、スーツケースに仕込まれるケース。また旅行先で緊密になって知らず知らずのうちに運び屋に仕立てられてしまうケース。

近年、女性の逮捕者が増えているのは、このケースの増加があるようです。出会うきっかけはナンパや、出会い系サイトも使われているようです。

※画像はイメージです。

【ケース】旅行中に手荷物を渡される

ラブ・コネクションと似ていますが、女性に限らず、旅行中に親しくなった外国人に「日本にいる家族に荷物を届けて欲しい」などと頼まれるケースです。人の善意につけこむところが日本人にはやっかいで、「これはプレゼントだから」などと言われたら中身も確認し難くなります。

※画像はイメージです。

【ケース】落ち度がなくても…

1992年、オーストラリア旅行に参加した日本人旅行者グループが、経由地のマレーシアで、スーツケースを盗難。コーディネーターが代わりに用意したスーツケースでオーストラリアに入国したところ、そのスーツケースからヘロインが見つかり、逮捕された事件。その後、4人に対して懲役15年、1人に25年(後に20年)の実刑が確定しました。

仮に、落ち度があるとすれば、コーディネーターを信用してしまい、スーツケースをよく確認しなかったところでしょうか。そうだとしても、小さな不注意に対して支払った代償が大きすぎます。

(参照)「メルボルン事件弁護団HP」
http://www.melbosaka.com/

密輸は重罪

覚せい剤の輸入は1年以上の有期懲役、営利目的と見なされれば、無期もしくは3年以上の懲役又は情状により1,000万円以下の罰金を併科されます。

(参照)http://p.tl/I6PR

また海外では、麻薬密輸を極刑を含んだ重罪としている国が多々あります。

■麻薬密輸の最高刑
死刑:韓国・中国・マレーシア・シンガポール・エジプト
終身刑:オーストラリア・アメリカ・フィリピン
無期懲役:日本・イギリス・タイ
懲役20年:フランス

(参照) http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/drug/

対策

甘い話には裏がある。お手軽に「儲けられる」という話に載らない。また家族・友人がそのような話をしていたら気をつけるよう注意喚起しましょう。

また女性は、ナンパやネットで知り合った外国人男性の「甘い言葉」に気をつけましょう。あなたが海外に行って突然モテ始めるなんて奇跡は起こりません。外国人にはモテるんだ!という方は、六本木や、横須賀、沖縄で試してみましょう。

旅行者側に落ち度がない「メルボルン事件」のようなケースも注意が必要です。人の善意を疑わなければならないのですが、重罪と見なさらた後で後悔してもしょうがありません。海外旅行の際は、よくよく注意しましょう。不審な荷物は絶対に預からず、スーツケースを換えなければいけない自体になっても、自分で購入するなどしましょう。

摘発された主な事件

1992年6月、メルボルン事件(上記参照)。

2004年6月、カナダ国籍の男と覚せい剤25キロを成田空港に持ち込んだ女性逮捕。「サフランを輸出するとの説明を受け、それを信頼していた」と弁明し、持ち込んだ認識はなかったことが認められて無罪。

2008年4月、千葉県警がインターネットで募集した運び屋に中国から覚せい剤などを運ばせていた密輸組織を摘発し、運び屋14人を含む、総勢41人)を覚せい剤取締法違反などの容疑で逮捕。

2009年7月、中国の大連空港の手荷物検査で、日本人男性が覚醒剤約1.5キロを所持しているところを発見され、拘束。2011年5月に猶予付き死刑判決。

2009年9月、ナイジェリアからカタール経由で関西空港に到着した兵庫県内の女子大生)が、スーツケースの中に覚せい剤約2・7キロ (末端価格1億6千万円)が入っていたとして、大阪税関に摘発。日本で数ヶ月前に出会ったナイジェリア人に騙される。中身は知らなかったと認められて不起訴処分に。

2009年11月、ナイジェリアから関空に帰国した大阪市内の無職の女(当時48)が、スパッツの中に 縫いつけた袋に覚せい剤550グラムを隠して密輸した疑いで逮捕。出会い系サイトで知り合ったナイジェリア人の男性に儲け話を持ちかけられ渡航し、ダイヤモンドが入っていると言われて日本に持ち込んだら、それが覚せい剤だった。

2010年10月、千葉県警などが密輸容疑で男3人を摘発。男らは主に経済的に困窮していた70代の男女約10人を運び屋に仕立て、密輸役として起用。東京都内のハローワーク周辺で求職中の高齢者を狙って勧誘していた。

※運び屋と自覚していた(だろう)ケースも含みます。

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