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立川談志師匠が世に残した言葉

「談志教」とも言われた熱狂的なファンを持ち、時に奇矯な行動で異彩を放った落語家の立川談志(たてかわ・だんし、本名・松岡克由=まつおか・かつよし)さんが11月21日、喉頭がんで逝去されました。75歳。

更新日: 2012年05月14日

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人間は自分を安心させるためにいろんなところに帰属するし、他人を見る時どこかに帰属させることで安心します。

立川談志師匠の噺から

「いろんなことをやっているのはすべて寄席に客を呼ぶためだ」

痛烈で毒のある言葉で落語界や社会に挑み続け、反逆児としての姿勢を貫くことについて。

「おれが死んだら、喜ぶやつがいっぱいいる」

がんを公表した「ひとり会」の高座で。

「何もわからないんだから。3年先輩の横山ノックのとこに相談に行った。『夜も寝ないで勉強した』と言ってたね。(ノック氏は)勉強したことはしたけど、わかったか、わかってなかったは知らないよ」

35歳で参院議員になった当時を振り返って。

「感慨があるかと問われれば、ないっ」

平成14年、高座50周年の記念パーティーで。「成り行きで来ちゃった。あっという間だったけど」と語り、こう続けた。

「寝ている人がいる。駄目だ」

平成10年12月、長野県飯田市での落語会で居眠り客に怒って高座を降りた。この男性客が退席してから再開したが、男性は「落語を聞く権利を侵害された」として、寄席の主催者に10万円の損害賠償を求め提訴。判決では主催者側に違法性はないと認定された。

「がんはそんなばかなやつじゃないと思うんだけどな」

平成9年、公表した食道がんが極めて早期と分かった後で。「俺が死ねば自分たち(がん細胞)も死んじゃうんだから」と続けた。

「酒にきまってんだろ」

昭和51年1月、沖縄開発庁政務次官として地元記者との会見に出席。酒の臭いをぷんぷんとさせており、「あなたは公務と酒とどちらが大切なんだ」と糾弾されるとこの一言。

「文化レベルの低い所ほどこういう立派な会館建てるんだよな」

地方の独演会などに出向き、会場が立派なときに。

「貧乏人の暇つぶし!」

学問とは何かについて

「バカに与えた夢!」

努力とは何かについて

「修正できると思っている過去!」

未来とは何かについて

「勝負はこうでなくちゃ面白くねえ。長かったなあ。さあこい、これからが男のスタートだ」

1971年、参院選で最後の議席で初当選して

「がんはそんなばかなやつじゃないと思うんだけどな。俺が死ねば自分たち(がん細胞)も死んじゃうんだから」

97年、食道がんが極めて早期と分かった後で

「居眠りだけでなく、その前に雑談などもあって切れた。客と芸人の空間を理解してくれた裁判官に敬意を表したい」

99年、居眠り客に怒り談志さんが落語を中断、主催者に退場させられた客が訴えた損害賠償請求が棄却されて

「成り行きで来ちゃった。あっという間だったけど、感慨があるかと問われれば、ないっ」

2002年、高座50周年の記念パーティーで

立川談志師匠動画

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