1. まとめトップ
  2. ニュース・ゴシップ

コロンビア白熱教室 シーナ・アイエンガー教授「選択の科学」

「人生は、運命、偶然、選択という3つの観点で語ることができる」に「ほうっ」と思って全編録画して丁寧再生した。

更新日: 2012年08月29日

176 お気に入り 145076 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

doyoubiさん

最後の一文が、この本の主張をよくまとめている。
『選択は人生を切りひらく力になる。わたしたちは選択を行い、そして選択自身がわたしたちを形作る。科学の力を借りて巧みに選択を行う事もできるが、それでも選択が本質的に芸術であることに変わりはない。・・・選択の全貌を明らかにすることはできないが、だからこそ選択には力が、そして並はずれた美しさが備わっているのだ。』

第1講 選択は本能である
第2講 集団のためか、個人のためか
第3講 「強制」された選択
第4講 選択を左右するもの
第5講 選択は創られる
第6講 豊富な選択肢は必ずしも利益にならない
第7講 選択の代償
最終講 選択と偶然と運命の三元連立方程式

1969年、カナダ・トロント生まれ。現在コロンビア大学ビジネススクール教授。両親はインドからの移民でシーク教徒。アメリカに移住した3才の時、眼の病気を患い、高校に上がる頃には視力を失った。シーク教徒の厳格な教義に従って育てられてきたが、アメリカの教育を受ける中で、「自分で選ぶこと」こそ、アメリカの力であると思い至り、「選択」を研究テーマにすることを思い立った。この講義は、どんな環境にあっても、自分の選択によって道は切り開けると信じてきた彼女の人生の物語でもある。
著書に「選択の科学」(文藝春秋)がある。

この大学で今人気を集めているのが、シーナ・アイエンガー教授の講義です。厳格なシーク教徒の両親に育てられ、さらに高校のとき網膜の病気で視力を失った彼女は、選択の余地がなかった自分の運命から、逆に「選択」を研究テーマに選びました。
動物園の動物は、たっぷりエサを与えられているのに、野生の動物に比べてなぜ寿命が短いのか?
スティーブ・ジョブズは、人生においてどんな選択をすることで世界を変えたのか?
24種類のジャムを売り場に並べた時と6種類のジャムを並べた場合を比較すると、前者の売り上げは10分の1しかなかった。なぜそんなことが起こるのか

人生は、偶然や運命に大きく左右される。性別はもちろん、生まれた環境、人との出会いを自分で選び取ることはできないし、多くの偶発的な出来事が結びついて人生の物語ができるというのは真実だろう。それでもなお教授は、人生において「自分で選択すること」の重要性を強調する。与えられた運命に抵抗する力となったのが、自分の人生は自分で決めるという強い欲求だった。偶然や運命に身を任せるのではなく、自分で選択することで彼らはいかに成功を収めてきたのか…。「選択こそ力なり」アイエンガー教授の力強いメッセージを伝える。

・人生は、運命、偶然、選択という3つの観点で語ることができる。選択という観念で語ることには意味がある、全ての言動に責任を持つようになるから。
・選択は誰でもできる。人生を選択という観念から見ると、心の底から力がわいてくる。
・家庭、貧富の差は運命によって決まる。偶然は予測できない様々なことをもたらす。しかし、あなたが何を選ぶかによって、人生が変わる。あなたの評価は、あなたの選択で決まる。

インド系移民であるアイエンガー教授の両親は、結婚式の日まで顔を知らなかったという。アメリカの学生にとっては信じられない話だが、インドなど、いまだ結婚は、本人ではなく親が決めるものであるという国も多い。結婚という人生における重要な選択を自分で行っていないのである。旧東ドイツやロシアでは、自由が制限され、選択肢が与えられなかった社会主義の時代を懐かしむ人が多い。人間は、突然自由の海の中に突き落とされたら混乱をするのだ。国や文化の違いによる「選択の自由」を考えていく。

以下はhttp://marcelproust.seesaa.net/article/238649267.htmlからピックアップさせて頂いた。
<1、誰が選択をするのか?>
現在でも75%以上のインド人は、お見合い結婚を選んでいる。インドにおいて、恋愛結婚の離婚率は50%、お見合い結婚は5%。幸福度をみると、恋愛結婚をした人の方が、結婚当初の幸福度が高い。しかし、時間の経過とともに恋愛結婚をした人の幸福度は下がる。お見合い結婚をした人の幸福度は上がっていく。
<2、誰が選択を支配しているか?>
アメリカ人は、誰が支配者かをよく見ている。世界の他の国では、世界に影響を与えるのは生態系だという考え方もある。支配力を持っているのは個人と考えるのか、それとも生態系と考えるのか。どちらも正しいが、文化によって比重が違う。
<3、選択についてどんな理解の仕方があるのか?>
アメリカ人は、歯磨きをする、目覚まし時計を止めるということも、自分の選択であり、かつ重要な行動だとみなしていた。日本人は、歯磨きをすること、目覚まし時計を止めることを選択とはみなしていなかった。
<4、意味のある選択をするには何が必要か?>
・自由は2つある。「〇〇からの自由」束縛からの解放、税金からの解放。もう一つは、「〇〇への自由」何にでもなれる、可能性の自由。課税によって不平等を是正しようとする。
・アメリカ人は、「〇〇からの自由」、GDPによる評価を好む。ヨーロッパは、「〇〇への自由」、ジニ係数(富の再分配度)による評価を好む。アメリカはGDP世界一位だが、ジニ係数では、世界最下位クラス。
<選択について、世界共通の合意を作ることはできるのだろうか?>
・アメリカ人は、自分達のことを世界について意味あるメッセージを発する発信者だと考えてきた。選択についても、アメリカの価値を宣伝しようとしてきた。しかしイラク戦争では、アメリカの行動が世界の反対にあった。
・お互いのストーリーを理解しようと努めた方がよい。相手のストーリーを自分のストーリーに置き換えるよりも、相手の言葉に耳を傾けて、理解した方が、選択の可能性が広がる。

「共産主義で生まれ育った人から見ると、アメリカ人は、類似の商品間のほんのちょっとの違いを見抜く訓練を日々しているようなもの。」>Eテレ コロンビア白熱教室nhk.or.jp/hakunetsu/colu…

コロンビア白熱教室 - NAVER まとめ matome.naver.jp/odai/213240942…人生は、運命、偶然、選択。但し、選択の意味・内容は価値観、文化によって大きく異なる(個人主義、協調主義)。そこで、相互に相手の物語を理解することが大切。多様性の尊重こそ自由の基本。

私たちは時として間違って選択をすることがしばしばある。過去の成功体験をそのまま頼ったり、その時々の気分に支配されたり、安易な近道をしたり…。今回は、そうした間違った記憶や気分に左右されず、人生における最良の選択をする方法を学生たちに伝授していく。教授は、「選択の日記」をつけることを勧める。何を選択したか、何を選択しなかったか。その選択をするのにどのくらいの時間考えたのか。途中でどんなことを考えたか。

以下はhttp://marcelproust.seesaa.net/article/239932021.htmlからピックアップさせて頂いた。
・何故多くの新商品は売れないのか? 理由は簡単。新商品を作っている間、その商品のよい面ばかりを見てしまうから。新婚の時も、結婚相手のよい面ばかりを見てしまう。そうしないと結婚に踏み切れないから。
・私達は、目の前にあるもののよい面ばかりを見てしまう。過信してしまう。

<情報に基づく直感>

・記憶が少なければ、脳は直感で選択する。その結果、誤まった選択をしやすい。誤まった選択を回避するためには、何かを決断する時、それについて何を知っているかと自分によく聞いてみるとよい。
・では直感の役割は何? 理性だけで決断すればよいのだろうか?
・イラク戦争の開戦前、ペンタゴンは大規模な軍事演習を行った。アメリカ陸軍と仮想敵国の戦闘シミュレーション。アメリカ陸軍は理性的分析を利用したが、仮想敵国軍の司令官となったバン・ライパーは、相手の出方を見て、想像力を駆使して、状況変化に対応した。結果、バン・ライパーは仮想戦に勝利した。
・ライパーが持っていたもの=情報に基づく直感=豊富な経験に基づく直感。
・情報に基づく直感とは、何度も選択したことによって生じる経験的知識。直感と理性の中間にあるもの。仏教の中道の教えのようなもの。
・情報に基づく直感を育成するには、経験が必要。何度も繰り返すことで、情報を分類し、整理する能力が身に付く。練習だけでなく、成功要因、失敗要因のフィードバックが必要。失敗したら、別の方法を試すという実験も必要。

<選択日記のすすめ>
・チェスの話に戻る。あらゆる手を考慮したら、銀河の星の数ほどの選択肢ができる。不必要な選択を素早く排除して、少数の重要な選択肢に絞ることが必要。
・大切なのは、今そこにある選択肢に集中し、それが何か判断すること。それらを正しく評価すれば、何を選ぶべきか、おのずと答えが出てくる。
・選択日記をつけよう。後で選択日記を振り返ると、上手くいった時の共通した特徴、上手くいかなかった時の共通した特徴が見えてくる。
・情報に基づく直感を育てる作業には、価値ある。究極的には、私たち自身が選択したことによって、私達の人生が評価されるから。

コロンビア白熱教室 - NAVER まとめ matome.naver.jp/odai/213240942…「情報に基づく直感とは、何度も選択したことによって生じる経験的知識。直感と理性の中間にあるもの。仏教の中道の教えのようなもの」つまりは、理性と直観/感情のバランスをとれということ。勘定と感情なのだ

何かを買うとき、選択の幅は広ければ広いほどいい、そのビジネスの常識を覆したのが、教授が行ったジャムの実験である。食料品店の試食コーナーに24種類のジャムと6種類のジャムを並べた場合を比較すると、売り上げは品揃えが少ない方が6倍もあったのだ。人間は、選択肢の数があまりにも多くなると、選ぶこと自体をやめてしまう傾向にある。人間の情報処理能力には限界があるのだ。毎日、何百もの選択肢の中から選んで生きて行かなくてはいけない現代社会。選択肢が多すぎると、それだけで圧倒されて、時には押しつぶされてしまう。膨大な選択肢の海に溺れないための、選択の極意を伝授する。

重要ではない選択、他人に任せられる選択は除き、残った選択に取り組む。自分の価値を高めてくれる選択に集中する。3つくらいで最適、それより多いと疲れる。自分の価値を高めてくれる選択に集中し、経験を積めば、その分野の情報の単純化、分類づけ、優先づけができるようになる。その能力が高まれば、選択上手になる。数ヵ月後、分野が変わっても構わない、上手に選択する技術の訓練になるから。

コロンビア白熱教室 - NAVER まとめ matome.naver.jp/odai/213240942…第4回「あふれる選択肢:どう選ぶか」を追加。つまらない事も「選択の問題」としているアメリカ文化固有の問題のような気がして大して面白くなかった。次回最終回「幸福になるための技術」に期待しよう。

人間は、目先の誘惑から逃れることができず、論理的な判断力を失ってしまうことがしばしばある。目先の誘惑から逃れる、頼れる自制の法則を教授は次々に提示していく。
皆、幸せになりたいと願っている。それは人の本能である。でも幸せになるのは簡単ではない。最新の科学実験の研究結果を見ると、人は自分が進もうとする道に、つまづくための石を自ら置く習性があることが分かってきている。いかにして自らの限界を知り、障害物を回避し、幸せを獲得するための選択の力を強化させるか、その方法を考えていく。

コロンビア白熱教室、本当に学びの多い講義です。人生における選択の科学、それは人生だけでなく、企業における経営についても、また消費者心理を理解する必要があるマーケティング等々についても、とても重要な気づきがあります。また、いかによりよい「選択」ができるようになるかのテクニックも重要

自分がした選択を成功させられるのは自分がその選択を成功に導くための小さな選択を繰り返しし続ける事しか無い。選択の価値は自分でコントロールが可能である。 コロンビア白熱教室 #nhk #etv

直感は今あなたが何を欲しいかを教えてくれる。理性は欲しいと思うであろうもの、将来役にたつであろう事を数値から判断する。しかし幸せは数値で計れないため幸せの選択は出来ない。周囲の人をサンプルに見て直感で考えるのが良い。 コロンビア白熱教室 #nhk #etv

・大きな選択のみが幸福にとって重要なわけではない。日々積み重ねる小さな選択が、人を幸福に導く。
・幸せになるには、自分の人生の核、インナーコアを発見する。
・人生とは選択した結果の積み重ねである。選択が自分の幸せに貢献するかどうか、毎回考えなければならない。しかし、それは面倒。ではどうするか?

◎私達は自分が何者かを発見するために選択する。選択の力…インナーコア(内なる核)真の自分を探ること。

<幸せの選択を惑わす障害物>
1、数値にこだわりすぎること
2、自分の欲しいものがわからない
3、幸せをもたらすものへの過度の期待
4、分かっていても間違った選択をしてしまう

【選択論】「日々積み重ねる小さな選択が結果として幸せのになるカギとなるのです。」「直感と理性をどうやって釣り合わせて良い選択をしていくか。」「インナーコアを追求するあまり選択を誤る。」コロンビア大学ビジネススクール シーナ-アイエンガー教授

テレビつけたら「コロンビア白熱教室」をやっていたので少し見た。酷いね。あそこまで酷いとは。あんなの大学でやるべきことじゃなくて、自己啓発のカルチャースクールでやるべきだ。大衆化が彼の地でも進んでるということか。コロンビア大で教鞭をとっていたE.サイードが天国から嘆いてるよ。

いささか退屈したのでアラン「幸福論」を紐解いた

100分de名著アラン幸福論③ダンスのように人と付き合え:規則だけ覚えても、自然に動けるようにならなくては、ダンスにならない。礼節を習慣にせよ。無作法な人間は一人でいるときでもやはり無作法である。自分を大切にするから他人も大切に出来るのだと俺は考える。つまりは自己礼儀が根本。
100分de名著アラン幸福論②:情念に対してはなす術がない/戦争=情念の連鎖。意志し努力し行動して情念を制御せよ。人間は行動のない快楽よりも行動に伴う困難の方を選ぶ。人生の主役たれ/どんな職業も自分が導く限りでは愉快だが服従する限りでは不愉快だ。←行動こそ人生、行動して幸福を。
100分de名著アラン「幸福論」①人は誰でも幸福になれる:不幸の原因は身近にある(自分自身かも)。「幸福の秘訣のひとつ、それは自分の不機嫌に対して無関心でいることだ」「気分に対抗するのは、判断力の役割ではない。そうではなく、姿勢を変えて適当な運動をしてみることだ」幸福は人徳だ。

私の受け止め方

結論は「理性と感性の中庸が大切」という平凡なもの(陳腐とまではいわないけれど)。インナー・コア(内なる核)が登場したりもするので、典型的な今風アメリカ文化=マクドナルドマニュアル文化+精神分析+オリエンタリズム(インド)とレッテルを貼っておく。

アメリカのメリーランド大学のジョージ・リッツア教授が、「マクドナルド化する社会」という本を書いている。なかなか示唆に富む話であり興味深く読んだ。
 アメリカでは今世紀初頭、フォーディズムと言う生産管理方式が生まれた。それは従来の職人の技によるワンセットの生産方式と異なり、非熟練労働者による、分業の、徹底したマニュアルによる生産方式であった。それは大変な生産効率の向上をもたらし、T型フォードのコストを画期的に引き下げ、自動車を大衆のものにした。しかしチヤップリンの描くように、人間は機械の一部になってしまった。
  我々は、このようなマニュ

コロンビア白熱教室 シーナ・アイエンガー教授「選択の科学」 - NAVER まとめ matome.naver.jp/odai/213240942…「選択」というキーワードで扉を開いたけれど結論は「理性と感性との中庸が大切」という凡俗なもの。ごめんね、アイエンガー先生。

1 2