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西ヨーロッパで増え続ける樹脂製の「仮設」男性用公衆トイレ、ついに!! 女性用もお目見え。

ところ変わればトイレ変わる・・・にしても、西ヨーロッパ(英国、オランダ、ベルギー)で増える樹脂製トイレは開放的。最近はロンドンやシドニーなど、英連邦各国の都市にも設置エリアを拡げているんだとか。「いつでもどこでも、したいとき排尿」── まさに!『モバイル・コンビニエンス』至上主義の時代ならでは!?

更新日: 2020年03月13日

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この記事は私がまとめました

【最新情報】・・・ デンマークで"女性版" 販売開始へ!?

オランダ製の男性用『クロス』に触発されたアイデアであることは、開発者が認めています。

①トイレ全体が尿タンクを兼ねたポリ容器で、野ざらし設置。

②クレーン作業車による巡回で定期交換&消毒点検をする

…と、その基本アイデアもサービス形態も、当まとめの男性用『クロス』のコンセプトを踏襲しています。

ですから『KROS2』同様、この女子用公衆トイレにもドアや屋根はありません。

アタマひとつ分"仕切り"から顔を出し、両手で手すりを支えに腰をかがませる"排尿ポジション"を取らせます。

コペンハーゲンでは、人通りの多い遊歩道へのモニター設置が進みます。

街ゆく老若男女に、「あ、あの子おしっこしてる」という視線を投げかけられることに慣れないと、ここでパンティを下ろす気には…なれませんからね。

さらには上から盗撮されないよう、設置場所にも配慮が要ります。





で、↓以下が 当まとめの"本文"部分となります。

ぶっちゃけ「立ちション・ボックス」は、便器が周りに全開露出^^;でも「遠慮要らず」。

ベルギーにて。

もともと「立ちションは隠れてするもんじゃない」という社会なのか。妙齢の女性が視界のなかに(そんな後ろ姿を)捉えても、ナンということもない?んですかね。

こちらオランダでは、駐輪区画に置いてある確率が高い、のも特徴。言うなれば、自転車先進国における「サービスエリア」^^;って感じ?

また公衆トイレでありながら、広告入りのモノもよく見かける・・・ってのが、「民営」っぽい。

イマイチ清潔そうに見えないのは「気のせい」?ww

こーゆう「垂れ流し」方式は稀で、便器自体は大容量のタンクを兼ねていて、通常は「汲み取り式」仕様になっています。

 

【↓】構造図 参照

オランダにある開発メーカーのカタログより。

正式商品名は『KROS3』というのですね。

タンク容量(480L)は、成人男子の「のべ1,500回以上」の排尿量にあたるそうです。

なぜ増えた?── 考え抜かれた「どこでも小便器」の形状

・密室にせず、見晴らしを確保することは「都市防犯」の基本。
・段差が高く、利用者は便器に近いステップ(定位置)に立つしかない。
・まっすぐ前方、下向きに放尿しない限り、小便が利用者自身にハネかえる。
・省スペースで大勢(4名)の利用者を効率よくさばける。
・清掃消毒のための定期メンテ(設置&回収)がしやすい。(巡回清掃をする必要がない)

トラック荷台の中央に、し尿の汲み取りポンプが見えます。

さすがに「便器ぐらい周囲には隠せよ」ということで?、特注の「簡易ドア」付きタイプ。
将来、日本にも上陸してくるなら、同じタイプになるのでしょうか?

【余談】映像の冒頭ネタにされていたオーストラリアを代表する名ラガー、ウィリー・メイソン選手(現:仏トゥーロン)は飲酒の帰り道、ホテルの壁で立ちションしていた現場をDailyTelegraph紙のカメラマンにスクープされ、罰金刑を食らったことがある。

サンパウロにて。

オーストラリアと同じ「簡易ドア」付きタイプ。それでもみんな、人だかりから隠れた側で用を足す人がほとんど。

ブラジル人というと「露出が平気」な固定観念があるんですが・・・けっして「はしたない人たちではない」ことが良くワカる^^;写真ですw

それゆえロンドンじゃ、(来客用駐車場のポールみたいに)夜間は地中に沈み込ませておく、スパイ映画もどきの「昇降式の男性トイレ」ができて話題になったことも。

画像でおワカりの通り、体格のデカい「オランダ人サイズ」なので、便器の位置が高すぎ!ます。ステップ床面に10センチ程度「下駄を履かす」必要があるでしょう。
また、霧雨みたいな雨が年に7~800ミリ降るだけの西ヨーロッパとは違い、日本は亜熱帯性の「どしゃ降り」がフツーに想定される地域。まず「屋根のない仮設トイレ」など考えられません。

KROS3には「屋根アタッチメント」もオプションで用意されてますので、これを付けることも必須条件となりそうです。

さあ、日本でもおなじみになるか。
 
当まとめでも↓↓実情をあげ 後述してますが、できれば(立てこもり事件等の緊急動員時の後方施設として)警察機関にこそ調達をお願いしたいところです。

ハネマツのTU-R1S(前出↑画像=同RS2の後継モデルか?)を見事に再現。
(定価は4,600円+税。Amazonでの発売日は当初2017年11月予定より遅れ12月31日、税込4,100円)

http://www.goodsmile.info/ja/product/6635/

こうなると、KROS2やKROS3のフィギュア版も欲しい…かな?

てか、これに4000円超の値打ちがあるのか??w

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汲み取り式ではなく、尿槽(ポリタンク)交換式。
 
尿(正確には、フィルター処理した濾過液)を溜めるポリタンク以外は、基本「紙製」。一定期間の設置を終えたら破棄して、リサイクル回収にまわす...という、文字通りの「仮設」専用。

5個=1ユニットで星型に組むコトもできれば、横一列に並べるコトもできます。

1ユニット(1梱包)価格: 78,750円

現場には170人もの警察官が動員されていたが、トイレは大用・小用ともに1台ずつしか用意していなかった。緊張から多くの警察官がこのトイレを使用したが、これが作戦開始が遅れる一因になったとしている。

『読売新聞』(2007年7月11日、朝刊)に掲載された記事による ─【ウィキペディア 日本語版】

写真で見る限り、サイズは(寸分違わず)オランダ人サイズのまま。とは言え、2012年以降~現行の「純正」商品とは細部が異なります。

単に(商品化初期の)試作委託があったのか、あるいは、早くからロンドン→香港経由で伝わった情報に基づいてパクリ(模倣)が試みられた?のか、あるいは実際に現行純正品も[メイド・イン・重慶]なのか…ホントのところは不明です。

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