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ヒューマン なぜ人間になれたのか/Nスペ

第一集 2012年1月22日(日) 午後9時00分~9時54分

更新日: 2012年02月27日

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doyoubiさん

第1回は全人類のふるさとアフリカが舞台。アフリカでは今、人類史を塗り替える発見が相次いでいる。その最たるものが南アフリカで見つかった人類最古の装身具。貝殻で作られた首飾りで「仲間」であること示す身分証のようなものだったと考えられている。祖先たちが暮らしていたアフリカの草原は常に危機と隣り合わせだった。肉食獣の脅威、食糧不足・・・。そうした過酷な環境で生き抜くには互いに協力しあい、「絆」を確認しあうことが不可欠だったのだ。しかし自然は容赦なく祖先たちを追い詰めた。7万4千年前に起きた火山の大噴火。食料が激減し、人類は絶滅の淵に追いやられる。ところが最新の考古学調査では意外な実態が分かってきた。

人間とチンパンジーは700万年前に分かれました。
分かれて何が違ってきたか。
人間が二足歩行を始めたことです。
二足歩行は体型の変化に繋がります。
特に女性の骨盤の形が変わり、産道が狭くなりました。
一人では産めません。人の助けが必要な難産型になったのです。
チンパンジーは一人で産み育てることができるわけですから大きな違いです。

イラク戦争で、現地住民とアメリカ軍兵士が一触即発の戦いになった時、米兵の上官が「全員が笑え」という命令を出した。するとイラク人と米兵の心が和んで、戦いは避けられたという実例がある。
言葉は通じなくても人間の喜怒哀楽の顔の表情が、相手の心に伝える能力を持つ。

しかし、人間は、7万4千年前のスマトラ島のトバ火山の大噴火の時、
人類滅亡の危機にあったそうです。

7万4千年前というのは、人類の世界拡散の1万年前のことで、当時の全人口は2万人程度だったそうです。
トバ火山の大噴火で、大陽が遮られ、
2年で12度も気温が低下したそうです。
黒曜石の産地から人類の協力関係が見えてくるのですが、
噴火前は10キロの範囲だったものが、噴火後は70キロにまで広がったそうです。

ヒューマン なぜ人間になれたのか/Nスペ - NAVER まとめ matome.naver.jp/odai/213272724…二足歩行→骨盤が縦長化→産道が狭くなりひとりでは出産困難→助け合いが人間の本質化。助け合いが人間の本性なのに、農業経済→階級発生/貨幣経済→奪い合いの経済というストーリーか。

本書冒頭の言葉を引用しよう。
 「本書は単なる希望の書ではない。むしろ失望の書である。幸福は『分かち合う』ものである。『分かち合う』べき幸福を『奪い合う』ものだとされている日本社会への失望である。現在の危機は『分かち合い』を『奪い合い』とされていることから生じている。『奪い合い』を『分かち合い』に。そうした行動を求める能動的希望の書が、本書である。」

6万年前にアフリカを離れ世界へ広がり始めた人類。グレートジャーニーと呼ばれるその旅は、大きな苦難の連続だった。世界は凍てつく氷期の真っただ中。熱帯生まれの我々ホモ・サピエンスにはあまりに過酷な環境だった。しかも行き着いた先にはすでに別の人類がいた。そのひとつがヨーロッパなど北方で進化したネアンデルタール人だ。屈強な体を持ち、狩りの名手だったこのライバルと祖先たちは生存競争を強いられる。身体的に圧倒的な不利な状況を優位に導いたのが、投擲具という人類最古の飛び道具だ。離れた位置から獲物を倒す技術が狩猟方法を革新し、ネアンデルタール人を駆逐していく。

(「なぜ人間になれたのか?」という問いの立て方は何だか変だなあ。進化には目的も方向もないから、Howは語れてもWhyは語れないような気がする)

人類がアフリカから始まったと言うのは聞いていたが、この番組でなるほどと納得させられた。林成之さんの「脳に悪い7つの習慣」で人間の脳の本能に「生きたい」「知りたい」「仲間になりたい」と言う3つの本能があると解説されているが、「仲間になりたい」と言う本能が他の動物を凌駕して行ったのが良く分かった。ネアンデルタール人をホモ・サピエンスが滅ぼしたと言うのは知らなかった。教科書には無かったような気がする。番組でクロマニョン人と言うのも出てこない、われわれの祖先はクロマニョン人から始まったと覚えていた。ネアンデルタール人を旧人と言いクロマ

Nスペ「ヒューマン 第2集 グレートジャーニーの果てに」。現生人類は、よりたくましいネアンデルタール人よりなぜ優位に立てたのか? 投擲具という道具の発明がきっかけらしいが、遺物、遺構など状況証拠をもとにした解釈が大きいので(考古学ってそういうもんだけど)、いまいち分からないな…。

世界中に広がった祖先は栽培をはじめる。農耕は人類史上最大の革命ともいわれる飛躍だった。以前はその飛躍はきわめて順調に行われたと考えられていたが、じつは数千年におよぶ苦難に満ちた格闘であったことがわかってきた。農耕初期は収穫量が限られていたため、周囲との軋轢が避けられなかったことに加え、その時期は温暖化によって氷河が溶け、各地で大洪水が頻発した時代でもあったのだ。じつは長く狩猟採集の移動生活をしていた人間世界には基本的に「協力する仲間」と「避け合う他人」という分類しかなかった。農耕のはじまりによって、長く付き合わなくてはならない「隣人」という存在が初めて生まれたのだ。

NHKスペシャル『ヒューマン なぜ人間になれたのか 第3集 大地に種をまいたとき』。人類史最大の革命とされる農耕の発達と拡大。しかし、そこに至るには幾多の困難が。周辺の異なる部族との争い、そして温暖化による大洪水。人類の祖先が農耕革命を成し遂げるまでの歩みを辿る。(続きます)

『ヒューマン なぜ人間になれたのか 第3集』。およそ12000年前、西アジアの肥沃な「三日月地帯」で興った農耕。しかし耕作地をめぐり、しばしば隣り合った異なる部族との争いが。その一方で、そんな争いによる緊張を緩和すべく、共同で儀式を行い、相手に貴重な食物を振る舞う知恵も。(続く)

『ヒューマン なぜ人間になれたのか 第3集』。そんな融和の場におけるご馳走のひとつとして選ばれ、栽培されたのが小麦。初期の小麦は風が吹くと実が飛んでいってしまうような種類だったが、発酵させて作られたビールが饗応に用いられたとか。コメもまた、同じような饗応に役立てられた、と。(続く

NHKスペシャル「ヒューマン」で学んだ事。闘争本能は男性ホルモンに含まれるテストステロンというホルモン。愛おしみのホルモンがオキシトキシン。後者のホルモンが増えるきっかけは (1)母乳を与えてる時(2)愛するひととのスキンシップ(3)結婚式での誓い後、当事者のみならずと参列者も。

NHKスペシャル「ヒューマン」、何かと思ったら「テストステロン=攻撃性」&「オキシトシン=親愛」みたいな仮説のステマまみれでびっくり。とりあえずテストステロンは攻撃性に関連しないという二重盲検研究Nature論文があることに注意。 http://t.co/6e9SXm9L

ここで、炭素年代測定をはじめとする厳密な科学的手法で出された分析結果は驚くべきものである。なんと、遺跡が建てられたのは推定1万1500年前!定説でいうギザの大ピラミッドが完成するよりも7000年はど早いのだ。

ヒューマン なぜ人間になれたのか/Nスペ - matome.naver.jp/odai/213272724… 農耕の始まり→定着/摩擦の発生「隣人」→闘争/死者の弔い、宗教の発生。戦いを避けようとする模索が数千年かけての栽培種獲得へ。人類史は闘争と信頼の弁証法の歴史/ホルモンに還元するのは如何なものか

しかし温暖な気候が、はるか北で異変が起きていた。農耕は8400万円前には海辺に広がっていったが、氷河が溶け出して海水面を上昇させていった。一台農耕地帯だった、湖の周辺にも海水が押し寄せて、低地へと流れ込み、農耕地帯を飲み込んだ。その湖が今の黒海だ。
この大水害にもめげずに人間達は、他の地域に逃れて、小麦の種を蒔いていった。農耕の広がりは加速度的になり、欧州全体に広がっていった。
洪水は米の栽培が始まった東アジアも例外では無かった。その洪水を越えて、穀物は何十億人の食を担うまでになった。

紀元前4000年、最初の都市が西アジアに出現する。多くの人々が“ともに生きる”場所である都市を生み出した原動力は、分業だ。麦や羊などの原始貨幣を使って給料を支払うという分業システムが専門の職人を生みだし、技術革新を後押しするようになった。その革新によって生産が増え、都市はさらに繁栄していく。しかし、分業システムは必然的に格差を生み出す。長く平等至上主義を守ってきた人間社会は繁栄と引き替えに格差を受け入れたのだ。
ただその一方、格差を解消する模索もはじめていたことがメソポタミア文明の研究から浮かび上がっている。しかし、その模索はギリシャ時代に頓挫する。

カメルーンの狩猟民族バカ族。今まさにお金「セーファーフラン」が浸透しつつある。ジャングルの奥地と、人の出入りがある集落との差異を研究する。 #nhk #human

最近になって貨幣経済が導入されたカメルーンのバカ族、いままでは手に入れた獲物を平等に分配していたが、お金が入ったことによって備蓄と格差、集団のなかに”個人”という概念を生み出した。集団のために労働していた人々の中に、「お金がほしい・金持ちになりたい」という思いが生じる。#NHK

チンパンジーは交換が不得手。80%がブドウ好きなのに、自分の持っているリンゴとの交換に応じたのは僅か2%(持ち逃げリスク負うのを嫌う)。信頼関係が大事。交換から、人社会に職業生まれる。銘々が得意分野に注力、食糧生産3倍になったとの説も。次々と都市誕生(巨大神殿を持つウルクなど)。

これは面白かった。ブドウとリンゴだったらブドウを選好するチンパンジーは、しかし自分がリンゴを手にしているときに、ブドウとの交換に応じようとしない(応じるのは2%)。つまり、交換の能力はかなり人間に限定されたもの。

交換は人間だけができること(抽象化能力があるから交換できる)。貨幣の誕生は交換を盛んにし、分業(専門化と職業)を促した。

舞台はシリア北部、メソポタミア文明のテル・グラフ遺跡に。これは最初の都市。人口一万人の規模。そこで最初期のお金が出てくる。膨大な鉢の遺物。それは麦だと。つまりは一定量の麦を通貨代わりに使ってたと #NHK

NHKスペシャル "ヒューマン なぜ人間になれたのか 第4集 そしてお金が生まれた"。古代ギリシャの都市アテナイが生み出したもの。哲学、民主主義、演劇、そしてコイン。人々の信頼を獲得するシカケとして、コインには、銀の純度を保証するフクロウの刻印。 #NHK

NHKスペシャル。紀元前6世紀に古代ギリシャのアテナイでコインが生まれたと。その理由の説明が「山羊を交換するとして病気でないと保証できますか?」では納得できないなあ。コインと山羊でも一緒じゃ、と思ったら「コインは永遠の価値を持つから」、麦は悪くなりますもんね。納得。 #nhk

集団から切り離された個人の誕生。集団からの孤立と解放。己の才覚に頼る自己責任社会(成功例:奴隷の身分から立身出世、市民権を手にしたアテナイの実業家パシオン)。アテナイは銀産出量激減で没落。古代ローマが覇権握り、純銀100%だったコインの銀含有量を最終的には2%まで減らして発展。

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