1. まとめトップ

インバウンドマーティングとは?

純粋なSEOコンサルタントが減り、いわゆるインバウンドマーケティングを標榜する企業が増えているとのこと。彼らがカバーする範囲(SEO、ソーシャルメディア、コンテンツマーケティング、コンバージョン最大化、アクセス解析など)のうち、SEOをもっとも重要視する回答者が全体の25%に及んでいるとのこと。

インバウンドマーケティングとは、有益な情報を無料で提供することで、見込み顧客との関係を築き上げ、最終的にセールスへとつなげていくマーケティング戦略だ。

過去20年間にわたり、僕らの世代は売買の現場からどんどん遠ざかってきた。戸別訪問のセールスマンはほぼ姿を消した。ブランド広告、ダイレクトメール、見本市でのマーケティング、電話勧誘がすべて有効性を急速に失ってきた。これはおそらく、僕らが物を買うのに利用するようになった新たな一連の経路が支持を得ているためで、そうした経路の中心にはほぼ例外なくウェブがある。

インバウンド・マーケティングの特長はいくつか紹介されてるのですが、ぼくなりに整理するならば、「嫌われずにマーケティングできる」ということに尽きるでしょう。
つまりこれまでのアウトバウンド・マーケティングの代表例であるテレビCMは消費者の楽しい時間に割り込むわけですし、ネットにおけるeDM(メールニュース)ではリストを購入し、ひたすらスパム同然のメールを送りつけるわけですから嫌われて当然です。それに対してインバウンド・マーケティングの場合は、消費者が自ら選択して訪問するような状況をつくるため嫌われることはほぼありません。

「インバウンドマーケティング」の概念を広めたHubspot社

HubSpotは本社がマサチュセッツ州Cambridgeにあり、これまでにベンチャー資金を合計$65M(6500万ドル)調達している。

同社によれば、顧客数は4000社に達し、いずれもHubSpotのサービスにより自社のWebサイトを管理し、見込み客を作り出している。年商は2500万ドル、前年より1000万ドル増加した、とCEOのBrian Halliganは言っている。

2010年の年商が前年比350%という急成長している話題になったHubspotをトライアル利用してみました。日本でも12月にHubspotの共同創業者でCEOであるブライアン・ハリガンの書籍が発売されたこともあり日本での認知度も上がってきました。

「グレイトフルデッドにマーケティングを学ぶ」デイヴィッド・ミーアマン・スコット+ブライアン・ハリガン著(日経BP社)

HubspotのCEOは「グレイトフルデッドにマーケティングを学ぶ」の著者。

書籍「インバウンドマーケティング」について

CMはスキップ、DMは開封しないという消費者に、押し売りのようなマーケティングは通用しないという前段から入り(このへんは『パーミッション・マーケティング』が出た10年前から変わってないんだけど)、じゃあどうやってアテンション(注目)を集めるかということで、検索エンジンと企業ブログとソーシャルメディアを使いましょうという話。

今後マーケティング担当の人材を採用するなら、マーケッターよりもライターかジャーナリストを採用した方がいい。

インバウンドマーケティングの事例

BlendTeckの創設者、Tom Dickinsonは、製品の宣伝として、iPhoneを同社自慢のミキサーにかけ、その様子をYouTubeに公開した。その結果、動画は大反響を呼び、シリーズ化されることになった。Tomがあらゆるものをミキサーにかけていくという動画シリーズは話題となり、消費者はBlendtechのミキサーがどれだけ優れているかということを学ぶことになった。

僕はインバウンドマーケティングを意識してブログを書いておりまして、それが人ひとり食べていける理由になっています。
例えば「ソーシャルメディア 政治」で検索すると、多分僕のブログが一番上に来ると思います。このキーワードからは実際に3件ほど取材・講演依頼を頂いています。

1





Webのメディア企業でWeb解析・リサーチを担当しています。