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巨匠たちの青の時代 パブロ・ピカソ

20世紀を代表する画家ピカソ。若き天才にふりかかった親友の自殺。これを境にピカソの絵は青く染まっていく。天才画家が苦悩の中で、巨匠へと踏み出した瞬間を見つめる。チャンネル:BSプレミアム放送日: 2012年2月12日(日) 放送時間:午前10:00~午前11:00(60分)

更新日: 2012年02月22日

doyoubiさん

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▼番組内容

生涯で20万点もの作品を生み出した天才、パブロ・ピカソ…しかし、死ぬまで公開する事のなかった絵がありました。
それは、若き日の親友、カサヘマスの亡骸を描いた絵です。…没後、アトリエから発見された3枚の絵、この作品を境にピカソの絵は青く染まって行きました。…なぜピカソはこの3枚の絵を終生隠し続けたのでしょうか。

番組内容を克明に文字おこししてくれているサイト。ここを読んだら番組内容を思い出せる。

19歳のピカソは親友のカルロス・カサヘマス(1881-1901)と共にパリにやってきた。恋人ジュルメーヌ・ガルガーリョ(1881-1948)に失恋したカサヘマスはピストル自殺する。親友の死に衝撃を受けたピカソの画風はがらりと変わる。華麗な色彩は陰を潜め、深潜に沈んだような暗く深いブルーが画面全体を支配した。その様式はのちに「青の時代」と呼ばれる。親友の死によって「青の時代」は生まれた。

スペインからパリへ行くことを渇望していたピカソに裕福な親友が彼の分も出してくれた。
親友はスペイン系フランス人の絵のモデル・ジェルメールに恋をする。
しかし失恋した親友はピストルでジェルメールを撃ち、自分もその場で自殺した。
ジェルメールは一命をとりとめ、ピカソは彼女と恋愛関係になる。<このあたりの前後関係が問題と俺は思う>

青の作品は鳥肌立つ。カサヘマスという親友の死がきっかけで湧き上った感情をカンバスに乗り移させた青の時代の作品はまさに彼の身の内から出たものが赤裸々すぎて、とても痛々しい。だがこの過程が彼には絶対的に必要な時間で彼にもたらしたものは計り知れなく大きい。それがなければピカソは無い。

NHK巨匠たちの青の時代、パブロ・ピカソ。親友カサヘマスの悲劇の死を境にピカソの絵が青に染まり始める。暗く沈静した青の時代は4年間にも及ぶことになるのだが、それでもピカソの心の炎を燃やし始めたもの、それは社会の底辺で生きる人々の奥底に見つけた決して消えることのない命の輝きだった。

1903年、ピカソは青の時代の最後のそして最高傑作である“La vie 人生”を完成させ、カサヘマスと悲劇の恋人たちをその画面に永遠に封印をし、そして次の色彩のバラ色の時代へと力強く踏み出すことになる。

青の時代の代表作。それまでの様々なテーマが要約されています。作品解釈が難しく、ピカソが何を語ろうとしたのか、内容は謎めいています。左側にはカザジェマスと愛人、右側に子供を抱く痩せた母親を描き、間に失意と絶望を感じさせる二枚の絵が挟み込まれています。カザジュマスの指先が、二人の明るくはない将来を暗示するかのような母子像に向けられています。

▼青の時代の作品へのリンク

▼後日談

後日、ジェルメーヌは、彫刻家、ラモン・ピチロットと結婚しますが、1940年代、すっかりお金持ちになっていた60才台のピカソは、恋人、フランソワーズ・ジローを連れてモンマルトルを歩き、とある粗末なアパルトマンへ入っていった。ピカソは、ベッドに横たわっていた、歯の無い老婆と言葉を交わし、枕元に、お金を置いて部屋を出た、といいます。「彼女は若い時、とてもきれいで、私の親友をひどく悩ませた」と、ジローに語ったといいます。その人こそは、ジェルメーヌ。彼女が、1948年に亡くなるまでピカソは援助の手をさしのべたそうです。

番組では出て来なかったエピソード。ホントか嘘かわからないけど。

巨匠たちの青の時代 パブロ・ピカソ - NAVER まとめ matome.naver.jp/odai/213298608… ピカソの青春(青の時代)がわかった気分になったが、この番組が描いたピカソはあまりに善人すぎるのではなかろうかとも思う。ともあれ、ピカソは生命力の人だ。

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