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柿ピー・柿の種 美味しさの秘密

柿の種とピーナッツの絶妙なバランスはまさに究極のおつまみvs至高のおやつ

更新日: 2018年05月22日

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nagayanhouseさん

気になる柿ピー(亀田製菓)の比率は公式に公開されていた!

一番ご支持をいただいている「260gスーパーフレッシュ柿の種6個装」は、重量比で「柿の種:ピーナッツ=6:4」

亀田製菓担当者

亀田製菓ではピーナッツ入りの柿の種を何種類か出しております。

時代ごとにお客様のご要望を調査し、柿の種とピーナッツの最適比率を検討してまいりました。しかし「多すぎる」、「少なすぎる」というご意見・ご要望もいただいています。お客様のご要望にどれだけきめ細かく対応できるかが、これからの亀田の柿の種の課題です。

「(重量比で)発売当時は柿の種7に対しピーナッツが3だったが、途中で一度5対5になり、今は6対4に落ち着いている」

消費者の70%が現在の比率を支持しているという

キャラメルコーンと柿の種のピーナッツ比は、実はそれほど差がない

コンビニ先行(75g) 一部店舗(130g)では
「柿の種は好きだが,いつもピーナッツが残ってしまう」人向けにもピッタリの商品を販売している

コンビニ先行(75g)はチャック付きなのも乙なもの.

とことんわさび柿の種を食べたい方におすすめ!わさび柿の種100%です。

「ツーンと辛さが効いた」大人向けテイストも絶大な人気を誇る

意外と知られていない柿の種の歴史

そもそも柿の種は、新潟県長岡市で生まれたあられ菓子(米菓)だった。時は1924(大正13)年。地元で米菓を作っていた浪花屋製菓の創業者が、誤って小判型の金型を踏んでしまった。それをそのまま使ったところ、取引先から柿の種に似ていると言われて商品化

1924年(大正13)の偶然の産物だった!

亀田製菓は前身である亀田郷農民組合委託加工所時代の50(昭和25)年から「柿の種」を製造販売

創業者の古泉榮治氏(故人)

戦後の甘味の需要で最初は水飴の加工がメインだった.
米からの水飴加工に乗り出すが事情が重なり
水飴をやめ、米菓専業へとシフトしていく

亀田製菓が「ピーナッツ入り柿の種」を発売したのは、1966年(昭和41)

1946年(昭和21)年に創業者の古泉榮治が始めた小さな町工場にまでそのルーツは遡る.

ドライ戦争は他にも影響を及ぼしており、亀田製菓の柿の種はビールに合うおつまみとして需要が拡大・定着するなどの要因で、同時期において売上は3倍弱の伸び率を記録

1988年頃のドライ戦争で柿の種も売上が上昇.

柿の種にピーナッツが入った「柿ピー」誕生の二大俗説

帝国ホテルのバーが、それまで単品で提供していた柿の種とピーナッツを混ぜて出したという説

フランク・ロイド・ライトが設計した旧帝国ホテル時代の話で、西洋にならって酒のつまみにサービスナッツを提供する際、日本らしさを出そうとして柿の種が選ばれたという。

店番をしていた創業者の奥さんの前に、瓶詰めの柿の種とピーナッツが並んで置かれていた。この2つを一緒に食べてみたらどんな味がするだろうとふと思った奥さんは、さっそく実行。そのおいしさに驚き、店でも売ってみたところ、あまりに評判が良かったので商品化したという説

創業間もない亀田製菓の直売所が舞台。

有名作家,村上春樹も柿ピーに言及

「ぴりっと辛い柿の種と、ふっくらと甘い香りのあるピーナッツが混じっていて、それをうまく配分し、組み合わせながら食べていく。誰が考えたのか知らないけど、よく思いついたよね。ちょっと普通では考えつかないとりあわせだ。考えついた人にノーベル平和賞をあげたいとまでは言わないけど(たとえ言っても相手にしてくれないだろうけど)、卓越したアイデアだと思う。」

村上春樹 村上ラジオ,マガジンハウス

どうして美味しいのだろう?

ピリ辛の醤油味が効いた小さなあられと、香ばしいピーナッツ。この2つがほどよいバランスでミックスし、そこに独特のおいしさが生まれる

柿の種だけだと、すこし”ぱさぱさ”するし、ピーナッツだけだとすこし油濃い感じがするので、柿の種とピーナッツを組み合わせて食べるのがビールに合う

食べ過ぎには要注意だ(笑)

甘いも辛いも柿ピーのよしあし

棄てた一粒の柿の種
生えるも生えぬも
甘いも渋いも
畑の土のよしあし

寺田寅彦 「柿の種」(1933年)

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