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Amazon倉庫内作業がロボットに奪われる?―労働者の仕事が減る先進国

ネット通販のAmazonが倉庫内を自動で動くロボットを開発しているキバ・システムズを買収しました。ロボット導入により人件費の削減と作業の迅速化が見込めるそうです。このニュースと、機械化が進む事で労働者の仕事が減る社会状況について簡単にまとめました。

更新日: 2013年11月14日

yamadayamaさん

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インターネット通販大手の米アマゾン・ドット・コムはこのほど、
物流ロボット・メーカーのキバ・システムズを現金7億7400万ドル
(約650億円)で買収すると発表した。

AmazonはKiva Systemsの買収により、物流センターでの商品ピックアップ、梱包、発送のプロセスのさらなる効率化を目指すという。

キバ・システムとは

キバは2003年に設立されたベンチャー企業。同社のロボットは物流センター内で働き、商品の棚まで自走して注文通りの商品を探しだして移動する。オレンジ色のロボットが倉庫内を走行する未来的なシステムだ。同システムはアマゾンのほか衣料品大手の米ギャップや玩具の米トイザらスで採用実績がある。

システム導入には初期キットだけで一式100万~200万ドル、大規模倉庫にロボット1000台を導入するには1500万~2000万ドルかかる。システムの設定や担当者の研修には六ヶ月の準備期間も必要とされる。ただ、いったんシステムが稼働し始めれば、時間とコストの大幅な削減を実現できる。

実際にロボットが倉庫内を移動する様子。
機械化によって人間が歩きまわって棚から荷物を探す作業が必要なくなった。

人件費抑制につながる機械化

アナリストのコリン・ギリス氏はインタビューで、「アマゾンでは売り上げを上回るペースで従業員数が伸びている」、「アマゾンの問題の一つは商品発送までが手作業でコストが高いこと」と指摘

Amazonでグローバル顧客フルフィルメント担当バイスプレジデントを務めるDave Clark氏はプレスリリースで、「Amazonは長年にわたり自社のフルフィルメントセンターでオートメーションを使用しており、Kivaの技術は、選択、梱包、積載を行う各従業員に商品を直接運搬することにより生産性を高める新たな方法だ」と述べた

これまでのamazon倉庫内作業の様子

アメリカのamazonの倉庫内作業の様子。
人がカートを引きながら棚から荷物を探しているが、キバシステムのロボットが導入されることによって、
この作業はなくなる。

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