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ヒトラーの経済政策は本当に効果的だったのか

ヒトラーの功績というか、その軍事侵攻を支えた経済復興というのか、あらたな側面に光が当たっている。ただ、そのような人気取りの政策がなぜ有効だったのか。たまたまだったのか。当時にのみ実現可能な理由があるのか。それこそ、礼賛でもない偏見でもない視点で考えてみたい。

更新日: 2018年03月25日

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ナチスの公共事業が大成功したポイント3点

1)支出の多くが労働者賃金に振り向けられた。アウトバーン建設費のうち46%が労働者賃金に充てられ失業対策として無駄は無かった。経済学でいう「乗数効果」が最大限得られた。
2)適切な事業内容を選んで公共事業を行った。つまり、必要なものを必要な時に作ったのである。
3)1933年に莫大な予算を集中して投資した。その結果公共投資を始めて2、3年後建設業以外の産業が活気づいた。

ひどい目にあいつづけてきた労働者階級にとって、新しいナチス・ドイツ帝国は、まさに“理想の国家”だった。ヒトラーが時代を先取りしていたのは「労働問題」、そして「国民の健康と環境衛生」に対してだった。さらに「公害の防止」にも着手した。ナチスの「新都市計画」は、ベルリン、ニュルンベルク、ハンブルク、ミュンヘン、リンツなどで実施された。その上で、国民の圧倒的な支持を勝ち得たのは、国際連盟と軍縮会議から脱退し、悔しいを思いをさせられてきた国際社会に対し、勇敢に立ち向かう姿勢を見せたことだった

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