1. まとめトップ

原発事故で、大量の放射性物質がばらまかれた。気をつけても、知らず知らずのうちに体内に取り込んでしまう。そんな“1億総被曝時代”を生きるには、どんな食生活を送ればよいのだろうか?

まず初めに デザイナーフーズ・プログラムとは?

がん対策先進国の米国で、国家プロジェクトとして行われた疫学調査をもとに、米国立がん研究所が食材の抗がん作用ランキングを発表。ピラミッドの上に行くほど効果があり、積極的に摂りたい食材ということになる。また、同じ食材でも栽培方法によって効果は異なる。例えば、畑で太陽光を浴びたもののほうが、温室栽培よりも効果は高いという。これらの食材を偏食せずにまんべんなく摂ることが「がんを防ぐ食生活」につながる

◆体内に取り込んだ放射性物質に負けない「食事の基本」とは!?

(2)体内に取り込んでしまった放射性物質を解毒して体外へすみやかに排出する

“穀菜果食”とは?

栄養価の高い玄米などの穀類を主食とし、野菜や果物をたくさん食べる。

“穀菜果食”にするにあたって注意する点は?

栄養価の高い玄米などの穀類を主食とし、野菜や果物をたくさん食べる

糖分の摂取を減らしてインシュリンの分泌を抑え、塩分の摂取も控えるよう心がけ

平成15年に厚生労働省が行なった「国民健康・栄養調査」によると、成人の野菜摂取量は30代で255.5g、40代で276.2gです。

しかし、厚生労働省が推奨する、健康的な生活のために成人が1日に必要な野菜摂取量の目安は350g。そのうち緑黄色野菜は120gとされています。
つまり、毎日約80~100gの野菜が不足しているといわれます。

ビタミン類を積極的に摂ること

ニンジンやカボチャなどに多く含まれるビタミンA(ベータカロテン)や、多くの野菜に含まれるビタミンCには、放射性物質にさらされた生体を防御する作用があります。

ゴマやピーナッツ、緑黄色野菜や大豆製品などに含まれるビタミンEには、放射線障害を軽減する力があることがわかっています

味噌などの発酵食品が被曝対策に効果があったとの体験談や研究報告もあります

【野菜の摂取を1日350グラムに近づけるために】
①野菜は調理した方が、生野菜より多く摂取できます。煮物や炒め物で沢山食べましょう。
②電子レンジを有効活用、ビタミンC・ビタミンB群などが流出するのを防ぎます。
③野菜の旬の時に安く購入し、茹でたりして冷凍保存しましょう。
④よく噛んで、食べましょう。胃の中で消化吸収の第一歩が“噛み砕く”ことです。野菜ジュースなども噛みながら飲みましょう。
⑤それでも摂取が不足するときは、野菜ジュース(天然100%や無塩)などを利用しましょう。
糖分が入っているものは、できるなら避けましょう。

注目の“第六の栄養素”「ファイトケミカル」とは?

細胞のがん化を誘発する活性酸素の攻撃から守る「抗酸化作用」、免疫細胞の活性化、がんの発生や増殖を防止する効果などがある

具体的に何が良いの?

赤ワインに含まれるポリフェノール、お茶のカテキンなどのポリフェノール類、トマトやスイカに含まれるリコピンは強力な抗酸化作用を持ちます。キャベツやニンニク、ネギなどに含まれるイオウ化合物は、がん細胞を攻撃する免疫細胞を活性化してくれます

ポリフェノール

リコペン

硫黄化合物

1 2