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京都・祇園てんかん患者による暴走事故まとめ

2012.4.12に起きた、てんかん患者の事故に関するまとめ。

更新日: 2015年08月19日

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hanagemaxさん

■現場の状況

発生日時:2012年4月12日午後1時ごろ
発生場所:京都市東山区・祇園
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事故経路:
暴走事故を起こした軽ワゴン車は大和大路通を北上。
1. 図(1)のタクシーに追突
2. 図(2)赤信号の四条通交差点で歩行者13人ひき逃げ
3. 図(3)自転車の男性1人を巻き込み電柱に激突
また、事故経路の1〜2間(約170m)と
2〜3間(約190m)でもそれぞれ2人に接触している。
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事故発生〜電柱に衝突し車が停止するまでの距離
約360mを、約30〜40秒間で走り抜けたとされる。

■事故の疑問点

ハンドル操作について
・タクシーに衝突した際、バックしてタクシーの横を走り去った
・交差点で市バスとの衝突を寸前で回避している
・幅5~8mの道路で車と歩行者の間をすり抜け一瞬で追い越した

てんかん発作の有無
死亡した容疑者の血液から、抗てんかん薬の成分が検出

■関連ニュース

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2012/4/19
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2012/4/18
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府警が故意の見方を強める主な根拠は、藤崎容疑者のハンドル操作だ。
歩行者らの目撃情報によると、軽ワゴン車は(1)の後にバックしてタクシーの横を走り去ったほか、(2)では前を横切ろうとした市バスを衝突寸前で回避。(3)では、幅5~8メートルの道路に停車または走行していた車と歩行者の間をすり抜けるように一瞬で追い越した。

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てんかんの持病があった藤崎容疑者が、暴走時に意識がどの程度あったかが焦点となっており、京都府警は、偶然手がレバーに触れるなどして点滅したのか、意図的に点滅させたのかを慎重に調べる。

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■てんかんについて

てんかんとは、脳細胞のネットワークに起きる異常な神経活動(てんかん放電)のために発作を来す疾患あるいは症状である。

疾患の原因は脳の損傷や神経の異常とみられている。原因が分かったものを症候性てんかん、分らないものを真性てんかんという。てんかん発作の原因としては、出産前後の酸素不足、頭部外傷、脳卒中、脳の感染症、脳の発生異常、てんかんに関連した遺伝子の異常などがある。これに発作を誘発する因子(光刺激、過呼吸、精神的ストレス、身体的ストレス、睡眠不足、月経周期に関連したホルモンの変動、ある種の投薬など)が加わることで発作が起きる。

■過去てんかん患者が起こした事故

2010/12/30
【公判中】46歳男性てんかん患者の車が踏切で電車通過待ちの歩行者3人に追突2人死亡

三重県四日市市羽津町の近鉄名古屋線の踏切で、ワゴン車を運転中に自転車の男性3人に追突し、電車と衝突させて死傷させたとして、自動車運転過失致死傷の罪に問われている歯科医師池田哲被告(46)の初公判が20日、津地裁四日市支部であった。池田被告の弁護人は「事故を予見できなかったので過失はないと考えている」と無罪を主張した。

2008/3/9
【禁固2年8ヶ月実刑】男性てんかん患者の車が、信号待ちをしていた歩行者2人をはね14歳の男子中学生死亡

2008年3月9日午前に、神奈川県横浜市鶴見区下末吉3丁目付近の県道で、てんかん患者の男性がトラックを運転中にてんかん発作を起こし対向車線に逸脱、そのまま道路右側の歩道に乗り上げ、信号待ちをしていた歩行者2人を次々にはねた。このうち14歳の男子中学生が死亡、27歳の男性も重傷を負った。横浜地裁は、事故を起こした被告に対して禁固2年8か月の実刑を言い渡している。

2004/3/7
【懲役4年実刑】男性てんかん患者の車が信号待ちの車5台に衝突、1人死亡

2004年3月7日午後3時40分ごろ、長野県長野市川合新田付近の国道18号で、てんかん患者の男性が自動車を運転中にてんかん発作を起こし、信号待ちのために停車していた乗用車5台に追突、クルマ数台が関係する多重衝突事故に発展した。この事故で1人が全身を強く打って死亡。6人が重軽傷を負った。長野地裁は、事故を起こした被告に対して懲役4年の実刑判決を言い渡している。

2002/9/27
【無罪】23歳男性てんかん患者の車が対向車線に飛び出し、軽トラを運転していた42歳男性死亡

てんかん発作の前兆を自覚しながらクルマの運転を続け、意識が失った際に他車との衝突事故を起こして相手を死亡させたとして、業務上過失致死罪に問われた25歳の男性に対する判決公判が21日、大津地裁で開かれた。裁判所は男性に無罪を言い渡している。

1999/10/26
【無罪】55歳女性てんかん患者の車が下校中の児童に突っ込み1人死亡2人重傷

1999年10月、兵庫県三木市内で自動車を運転中にてんかん発作を起こし、小学生3人を死傷させ、業務上過失致死傷罪に問われた当時56歳の女性に対する判決公判が16日、神戸地裁で開かれた。裁判所は心神喪失状態だったという女性側の主張を受け入れ、無罪を言い渡している。

■てんかん事故に関する声

先日の祇園での交通事故からの「てんかん持ちは運転するな」との論調に対し、「誰だって心臓発作の可能性がるから、同じことだ」との反論が話題となっていたが、あまりに幼稚な極論に失笑するばかりだ。危険度と必要性を天秤に掛け、許容できる限界線を正しく判断して行くのが、賢い社会だと思うのだ。

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