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歯磨き粉?Not歯磨き粉?歯医者で人気のMIペーストとは

歯医者さんで虫歯予防効果が高いと人気のMIペースト。特徴と使い方を歯医者さんがまとめてみた。

更新日: 2012年04月23日

kazuto57さん

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MIペースト

株式会社GC(ジーシー)から出ている歯磨きの仕上げ用ペースト。

歯医者さんでの専門的な機械を用いたクリーニング(PMTC)やお子さんの初期虫歯に使われることがあります。

その効果の高さから、自宅で使用する方も増えてきています。

でも、歯磨き粉のようでは磨き粉ではないこの商品、決して安くはないので、ちゃんと分かって使わないともったいない・・・

そこで、MIペーストについて、効果的に使う方法を含めてまとめてみました。

どんなもの?

MIペーストは、豊富なミネラル(カルシウム、リン)や口腔内環境の中和作用と緩衝作用を持つCPP-ACP(リカルデント)を含んだ全く新しいコンセプトの口腔ケア製品

牛乳由来のタンパク質DPPで、歯の石灰化に有効なACPを包み込んだもの。
過飽和(入りきらないくらいの高濃度)でカルシウムとリン酸を歯に届けてくれます。

ちなみに、SPP-ACPは「リカルデント」と呼ばれています。
Re-Cal-Dentで「歯の最石灰化」という意味でしょうか。なかなかしゃれています。

歯に含まれるカルシウムは絶えず「脱灰」によって溶け出して、「再石灰化」によって歯に吸収されています。
このバランスが崩れて「脱灰」の方が多くなると虫歯になってしまいます。
逆に、初期の虫歯は「再石灰化」を促すことで治すことができます。

この棒グラフは虫歯になりにくいほど短くなります。
500ppmのフッ素入りの歯磨き粉で磨いたもの(緑色のグラフ)よりも1.0%のCPP-ACPが含まれた歯磨き粉で磨いたもの(黄色のグラフの一番右)の方が虫歯になりにくいことが分かります。
さらに、フッ素とCCP-ACPを併用したもの(青いグラフ)はさらに虫歯になりにくいことが分かります。

5種類のフレーバー

お子さんにはヨーグルト味が人気。
大人の方にはミントが人気。

効果的な使い方は?

洗口や歯みがきの後に、歯にMIペーストを塗布します。
3分後に過剰分は吐き出し、30分後を目安に少量の水でうがいをします。その間唾液は適時吐き出します。

メーカー推奨の使い方はこれ。

うがい薬との併用は?

洗口剤でMIペーストを洗い流してしまわないように、洗口後にMIペーストを塗布してください。

フッ素入り歯磨き粉との併用は?

フッ素配合歯磨剤でのブラッシング後に使用していただくことをお勧めいたします。

歯医者さんではどんなふうに使われているのか?

PMTCと呼ばれる、専門的な機械を用いたクリーニングの仕上げに塗布することで、歯のカルシウムが抜けて白くなってしまっているところにMIペーストが作用して、透明感を少しずつ取り戻すことができることがあります。

虫歯のリスクの高い時期のお子さんの歯磨きの仕上げに用いると、虫歯のリスクを下げることができます。
そのため、お子さんが来院されたときに、お口のクリーニングの際に使用します。

歯医者さんがおすすめするMIペーストの使い方

①フッ素入りの歯磨き粉で歯磨き。
②普通に口をゆすぐ。
③MIペーストを歯全体に塗布する。
④ゆすがずに、余分なペーストを吐き出す。
⑤30分後に軽く口をゆすぐ。

コンセプトが近い商品として「リナメルホームケアペースト」

MIペーストと比較的近いコンセプトにあるのが、「リナメル」シリーズ。
歯医者さんでは「リナメル トリートメントペースト」
ご家庭では「リナメル ホームケアペースト」
どちらもナノ粒子のハイドロキシアパタイトが歯の微細な凹凸を埋めて、ツルツルにしてくれます。
また、ペーストが虫歯や歯周病の細菌を取り込んでしまう効果もあるので、予防効果が期待できます。

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kazuto57さん

いろいろと「役に立つ」、「面白い」をまとめていきます!