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勝手に動く石!セーリング・ストーンズの謎

誰も触っていないのに勝手に動く石が存在しているそうです。セーリング・ストーンズと呼ばれ、多くの人が研究、仮説を立てましたがどれもきちんと証明できないようです。いったいどうしてこのような現象が起こるのでしょうか

更新日: 2012年04月29日

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セーリング・ストーンズとは

アメリカ・カリフォルニア州デスヴァレー国立公園にあるRacetrack Playaは、デスヴァレー国立公園の北西にある平坦で干上がった湖の湖底だった場所です。ここには、夜間に石が長距離に渡って移動する「セーリング・ストーン」、「スライディング・ロック」または「ムービング・ロック」などと呼ばれる現象が起こります。

石が自然に移動する現象は、既に1940年代にネバダ州とカリフォルニア州の干上がった湖底で発見されており、移動の原因については、1.動物の助力、2.地球の引力、3.地震などの推測が挙げられたがこれら全てが否定された。

どのくらい動くのか?

セーリング・ストーンは、2~3年の周期で移動し1年で320m~500mほども移動するといいます。しかし、誰1人として石が動いているのを目撃した者はいません。そのため、どれほどのスピードで移動しているのかも分かっていません。

その軌道は千差万別で、まっすぐに進むものや、緩やかなカーブを描くもの、ジグザグな進み方をするものなどがあります。

かなり大型の物もある

移動する石の重量は14キログラム前後が最も多い。
最大級のカレンと名付けられた石は、なんと推定317キログラムもある。

坂も登る?

今年の夏(2010年)より、NASAのゴダード宇宙飛行センターの科学者と研究生らが、動く石についての調査を開始。調査隊は5つのグループに分かれ、3か月前にプラーヤに埋めておいた測定器を掘り出して温度と湿度を記録。更に、石が移動した軌跡を写真に収め、その長さ、深さ、幅などを測定した。この調査により、一部の大きな石は、小さい石より遠くへ移動していることが分かった。また、石は下り坂を利用して移動すると推測されていたが、この測定結果によると、石は上り坂を登っているという。

風による移動(仮説)

石の移動の原因として、ひとつ挙げられるのは、風。しかし、調査に参加したアンドリュー・ライアン氏は、数百キロもある石が移動するには、時速240キロ以上の強い風がなければ不可能だと話す

氷による移動(仮説)

このデスバレーは高所にあるため、冬には氷点下となる。
湖底に流れ込んだ雨が凍ってできる氷床が石の下部を包み込み、石が水に浮かぶ。
そこへ風が吹いて、石が移動するという説。
これが正しければ、石の軌跡の幅が、狭いものから徐々に広くなっていることを説明できる。
石を包む氷床が徐々に溶ければ、それだけ石が泥に沈んでいく面積が大きくなるから

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ミステリー系・不思議系に特化したまとめを作って行きたいなと思っています^^