1. まとめトップ

X JAPANのhideが愛したギター・コレクション

日本を代表するギタリスト、X JAPANのHIDEさんが愛したギターの数々を歴代順にまとめてみました。

更新日: 2018年05月27日

161 お気に入り 848857 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

yasuhide1987さん

初期

アマチュア時代、お茶の水の楽器店で購入した初のMGで「アーミー・パンサー」と呼ばれていたモデル。

PUは当初DIMARZIO DUAL SOUNDが搭載されいたがリアPUのみEMG 81に変更されている。 ブースターが2個内蔵されているが配線は外されている。

本人の手によって雑誌の切り抜きや布などが貼られ、ボディー裏には日の丸のステッカーが貼られている。

90年に行われたYOSHIKI復活の「ROSE & BLOOD TOUR」用に製作されたモデル。 製作時期は当時メインであったモンキーポッドと同時期であると思われる。

ナットはブラス製、ブリッジにはバダスタイプを採用し、 PUはフロントにEMG81、リアにEMG85をマウント。

ステージ上での見栄えを意識してボディーに髑髏と薔薇をモチーフにした 「ROSE & BLOOD TOUR」のイメージ・デザインがエアブラシによってペイントされている。

思ったより使用頻度は低く、主に楽屋用として使用されていた。

HIDEと言えばこのギター。黒のMGに自らペイントし、Xデビューから'94年の1st Solo Tour 「HIDE OUR PSYCHOMMUNITY」まで メインギターとして使用されていたモデル。

ボディー材にはアマチュア時代にhideが使用していたMGの構造を引き継ぎ、 「この~木なんの木、気になる木~♪」で有名なモンキーポッドを採用。 メイプルネックとスルー構造で接続、指板はローズウッドで24F仕様。

PUはフロントにDIMARZIO DUAL SOUND、リアにEMG81をマウント。 フロントにパッシブ、リアにアクティブという変則的なレイアウトはしばらくHIDEの代名詞となった。

ミュージックステーション用に用意された量産モデルのMG-80X。

ルックス的にさびしかったので、HIDEが空き時間に楽屋にあったYOUTHQUAKEのステッカーを貼ったらしい。

中期

「ENDLESS RAIN」のビデオクリップ用として製作されたクリスタルモデルの初号機。アクリル製のギターのため、重量はかなり重たい。

アクリルを削り出して作られた手の込んだモデルだったが、 テレビの収録中に落としてしまい破損。「わざとじゃないよ」と何度も言っていたそう。

アクリル製は加工難のため価格が高かったが、 ルーターで削られるようになり低価格化が実現した量産タイプのクリスタルモデル。

MG-480Xにはついていた黒のピックガードが外され、すっきりしたデザインに変更されている。

ライブで使用されることはなかったが、テレビではかなり使用された。

通称「ナスカ」と呼ばれていたモデル。

元はペイント用に用意されたツヤ消しブラックで、 「Silent Jealousy」のビデオシューティング中の空き時間に描き始めたが、 途中で終わり未完成となっている。

一見ノーマルな黒のMGだが、実はボディー材が異なる。

黒のMG-Xは外見が他と同じでありながら、 種類が多くサウンド・ヴァリエーションが独特なモデルが多い。

ノーマルのMG-XにヒップショットDチューナーを搭載したカスタムモデル。

フロントPUにサスティナー、リアPUにはEMG81ではなくSeymour DuncanのJBをマウント。

ポジションマークにダブルドットを採用したMG-X。12Fのブロックインレイ部分には「X」と 「PSYCHEDELIC VIOLENCE CRIME OF VISUAL SHOCK」という文字が装飾されている。

hideがサスティナーを試したいということで製作された。

「EYES LOVE YOU」のクリップ用として黒のダブルドットポジションマークのMG-Xと 同時期に製作されたレッド・フィニッシュのモデル。PUはリアのみなので、PUを切り替えるトグルスイッチは省略されている。

12Fのブロックインレイ部分には黒のモデルと同様、「X」と 「PSYCHEDELIC VIOLENCE CRIME OF VISUAL SHOCK」という文字が装飾されている。
hideはポジションマークのダブルドットを「目がチカチカするよ」と言っていた。

1st Solo Tour 「HIDE OUR PSYCHOMMUNITY」で登場した、 hideの要望でショッキング・ピンクにペイントされたプロトタイプ。
MG-Xのボディー厚は42mm、または45mmだがこのモデルだけは38mmという薄めのボディーになっている。

本格的にサスティナーを採用した最初のモデルのため、 サスティンボリュームなどのコントロールがまだ機能的な位置に配置されていない。

「EYES LOVE YOU」のクリップにも登場。後にXのソロコーナー用に途中で蛍光塗料で塗られた。

「ゼリー」と呼ばれていたクリスタルモデルのグリーンヴァージョン。

クリスタルモデルにはさまざまなカラーが存在しhideはグリーンを「ゼリー」、 紫を「暴走族」と呼んでいた。 そのほかにオレンジやピンクのモデルもあったそう。

重量はクリスタルなのでとても重く、グラビアなど露出用として使用されていた。

後期

59年のLes Paulのルックスとサウンドを意識して作られた初代チェリーサンバーストモデル。

MG-Xはスルーネック構造のため、センターブロックも兼ねたネック材を 両サイドからウイング材で挟むのだが、チェリーサンバースト等のトップ面から 木目が見えるフィニッシュを施すとセンター部とウイング部では違う木目が出てしまう。
「それはカッコ悪い」ということで、マホガニー・ネックをマホガニー・ボディでサンドし、 トップにメイプルを貼るというラミネイト構造になっている。

PUも今までのアクティブタイプからパッシブタイプに変更されている。

94年、MG-Xシリーズの転機となった初代チェリーサンバーストと同時に製作されたレモンドロップ。新しいMG-Xの方向性を模索するプロトタイプとしてされた。

チェリーサンバーストはボディ厚が42mmなのに対し、このモデルは45mmと少し厚めになっている事と、 アイボリーのエスカッションが採用されている事以外はチェリーサンバーストと同仕様。

主にレコーディングで活躍していたが、Xのライブでは変則チューニング時や、 2nd Solo Tour 「PSYENCE A GO GO」では「MISERY」で必ず使用されていた。

59年製Les Paulのルックスとサウンドを意識して作られた 初代チェリーサンバーストモデルを発展させた2号機。

サスティナーの搭載がこのモデルより正式に決定。 95年よりライブではモンキーポッドのMG-Xに代わりメインとして使用される事になる。

ラウドネスの高崎晃氏のギターを弾かせてもらい、 その弾きやすさに驚き、以前までのUシェイプのネックをVシェイプに変更、 これ以降全てのモデルでVシェイプを採用することになる。 (hideが始めて購入したMGも実はVシェイプだった)

PUはフロントにサスティナー・ドライヴァー、リアはVH-Proto Typeを搭載。

94年、東京ドームでの、X JAPANのライブ「白い夜」で 使用するために製作されたホワイト・フィニッシュのモデル、 ライブにギリギリに完成した。当時のメインギターであった、チェーリーサンバーストのサブをリフィニッシュしている。 そのため、初代サンバースト同様、ネックはUシェイプグリップになっている。
ボディーはレモンドロップのMG-Xと同じ45mm、サスティナーも白で統一されている。

「白い夜」使用後はソロコーナー用として蛍光ペイントが施された。 HIDEは白いギターは好きではなかったらしい。

「今はオレンジが旬」ということで95年の東京ドーム公演直前にできあがったオレンジ・カラーのモデル。

スルーネックにサスティナーという、X JAPAN中期~後期の顔であるチェリーサンバーストモデルと同じ仕様。

96年末の東京ドームで衝撃の登場を果たした通称「イエローハート」モデル。

「ロリロリのギターでゲロゲロのリフを弾く」というコンセプトで作られた。 hideが着ていたTシャツのデザインをヒントに3つのパターンが用意され、 最終的にキューティー・ハニー調の文字を入れて完成された。

基本的なスペックは後期型チェリーサンバーストと同じ、重量は意外に軽い。久々の塗りつぶしの塗装が施され、低音が強調されたサウンドに。

イエローハートと同時期に製作されたモデル。リアPUにDIMARZIO DP-159マウントされている事以外は後期チェリーサンバーストと同仕様。

hideのリクエストにより、ボディのペイントは「PSYENCE」のインナージャケットに 描かれていたロボットのような宇宙人の絵がモチーフになっている。 この絵はLEMONedのCDに参加しているtrees of Lifeの手によるもの。

X JAPANのライブでは6弦ドロップDチューニングの「SCARS」で使用された。

97年にイエローハートのサブとして製作されたモデル。フィニッシュに使用されているネオン・グリーンはHIDEの衣装の蛍光グリーンをモチーフ にしたもので、同様の質感を出すためにパール塗料が使用されている。

X JAPAN「The Last Live」では「Rusty Nail」「WEEK END」「THE LAST SONG」で使用された。

97年、グリーンハートと同じくX JAPANの「Tha Last Live」用に製作された、 通称「基盤」と呼ばれるDチューナー搭載モデル。

リハーサル中にできあがり、ライブではメインとして使用される予定だったが、 試してみたところ音ヌケがイマイチだった為にサブとなり、結局使用されなかった。

ボディ表面の精密機械の基盤のようなデザインはもちろんHIDE本人によるアイデア。 ヴォリューム付近にはhideのホームページのアドレス(http://live.co.jp/hide)が書かれている。

1 2