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エイズ村まで!中国に蔓延するHIV

中国のHIVの記事をまとめました。

更新日: 2018年07月30日

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toctoctocさん

「エイズ村」推し進められた売血の代償

1995年前後、中国各地で「血漿経済」がブームになった。当時各地の疫病防止所、母子病院まで血液ステーションを立ち上げ、物流会社、炭鉱、工場、更に各地の人民代表委員会まで、血液の販売を始めた。それら多くの血液ステーションは設備も衛生情況も基準に達していない不法のものであった。

血漿だけを抽出し、残りの血液を人体に戻すという「単採」の方法を取っている。

ここでは80%の成人がHIV感染者で、このうち60%の人がすでにエイズを発病している。

ずさんな血液管理

不衛生な採血方法により、多くの人がエイズに感染した。それに加え、売人と血液を購入する病院側の間で医者が中間マージンをとるため、経済利益が最優先され、採血された血液は検査もされずにそのまま患者に輸血されていた。その結果2次被害が多発し、多くの人が病院の輸血でエイズに感染した。

たった一人の救世主

高耀潔医師が輸血によるエイズ感染者に気づいたのは1996年のことだった。高医師はすでにリタイアしていたが、現役の医師では診断できない女性患者が運ばれ、高医師が呼ばれたのだという。患者はカポシ肉腫を発症し、エイズかもしれないと思った彼女は血液検査を行った結果HIVポジティブであることがわかった。

エイズ予防を呼びかけるパンフレットを自費でつくり、高医師の居住地である河南省の各地で配り始めた。エイズに対する偏見のために、こうした啓蒙活動はしばしば妨害され、売血感染した農民に薬を配ったりすることも地元政府の役人に妨害されたりした。

当局は高医師の自宅周辺に大量の警察を配置し、訪問者が全員尋問され、同氏の子女まで尾行され監視されている。

高医師は厳しい監視下に置かれた。しかし、彼女は八二歳にもかかわらず逃れて出国し、タイ経由で渡米し、事実上の亡命者となった。

「私が米国に脱出したのは、3冊のドキュメンタリー本を出版するためです。こんな年なので命は惜しくありません。私が死んでしまったら、これらの真相は永久に闇に封じ込められてしまいます。国際社会に知ってほしいのです」と語っていた。

違法となった「売血」暗躍する闇売血ブローカー

「血奴」は千人近く達している。この人たちはまったく働かずに、平均で一ヶ月に15回以上血を取り出す。そのため、全身が腫れたり、あるいは激しく痩せたりし、血液の生成を促進する薬を常時服用するという。
これらの血液を売ることで生きる人たちの中には、麻薬常用者や、売春婦も数少なくない。大勢が一室に寝泊りしている。性病感染の危険性が高い集団だという。実際に村の至る所で性病を治療する張り紙を目にする。

100ccのはずが、300ccも抜かれます。抜きすぎると死ぬでしょう。まるでマフィア社会です

足りない血液・危険な輸血

“郭美美事件”

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