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ETV特集:世界から見た福島原発事故(全編動画付き)

2012年4月29日(日) 夜10時 見逃した方は→2012年5月6日(日) 午前0時50分 再放送

更新日: 2012年05月23日

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doyoubiさん

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スリーマイル島の教訓(アメリカ)

バージェロン博士:マークⅠの最大の問題は格納容器が小さすぎることです。建設後に格納容器を大きくすることはできません。補強工事などで解決できる問題ではないのです。最初から建て直す以外に“小さすぎる”という問題は解決できません。

<ナレーション> 建て直すのではなく、NRCは格納容器内の圧力を抜く非常手段としてベントの設置を進めます。かつてNRCで原子炉規制局長を務めたハロルド・デントン氏。

スイスの安全対策/ベントフィルターと非常用冷却設備

<ナレーション> 福島の事故は、電力のおよそ4割を原発に頼るスイスにも衝撃を与えました。スイスには福島と同じマークⅠの原発があります。スイスは重大事故は実際に起こりうるとして対策を進めてきました。たとえばベントについて、電源を喪失しても動かせるよう対策が考えられています。

スイスの原発「ベントを開く装置。高圧の空気と窒素を使ってバルブを開く。電気がなくても手動で開けることができる。電気は全く必要なし」ベントは非常時に使うもの。電気がなくても開けれなくては意味がない。薬品をつけたプールを通し、ベント時の放射性物質を千分の一にして放出できる仕組み。

<ナレーション> 交流電源が止まっても、独自の電源で原子炉に冷却水を送り続ける設備です。通常、原子炉を冷却しているものとは別にA・B2系統の冷却水を送り込むシステム。そしてそれぞれを動かす非常用発電機からなっています。

日本はどうだったのか

ペロー:私が日本に行き電力会社と会談したとき「スイスでは安全設備を追加している。そんなにコストもかからないから導入したら」と勧めたのですが、日本側はにこにこしながら「私たちには必要ありません。アメリカのメーカーも何の指示も出していませんから」と答えたんです。

ペロー:全交流電源喪失は1980年代には、安全対策を考える上で基本中の基本だった。何日間も非常用電源で持ちこたえるように、対策を考えなければならないのです。日本で電源喪失の可能性が長い間無視されていたことに非常に驚きます。

それでも、スイスは脱原発へ舵を切った

ウステンハーゲン教授。原発に頼った場合、やがてコストが上がりいずれは自然エネルギーより高くなる。その逆転は18年後には起こる、と。「原発の場合は安全基準が上がっていくことが原因。新たな危険性が発見されるたびに安全対策をしなくてはなりません。とにかくコストがかかる」 #ETV

ロイタード大臣:新しく建設する原発のコストがとても高くて、それならば別のエネルギーに切り替えるべきだと思いました。新しい技術を立ち上げるチャンスで、新たな職場も生まれるでしょう。経済界は「エネルギー問題は枠組みが決まっていればよい」としています。今後が楽しみです。

アメリカは規制強化しつつ原発推進

チュー長官:地球温暖化とエネルギー需要の増加の中、原発技術の国際競争は激しさを増しています。私たちの選択は明らかです。技術開発を進め、輸出するのです。原発技術でトップに君臨するには、この競争に参加しなければなりません。アメリカは勝つでしょう。

ミラー博士:何が起きているのか、人々が知ることが重要です。人々に情報を隠してはならないのです。もしわからないのなら、わからないと言うべきです。正確な情報が伝えられているという確信が持てれば、たとえ悪いニュースでも受け入れられると思います。信頼感も出るはずです。

世界から見た福島原発事故 - NAVER まとめ matome.naver.jp/odai/213358277… 脱原発(スイス)か、原発推進/規制強化/情報公開(アメリカ)か。日本人の一人として原発をもうちょっと勉強しようと反省なう。

▼参考リンク

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