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BS映画「戦争と平和」全四部一挙大公開YouTube(但しロシア語)

BSプレミアム放送をゆるゆる鑑賞。「第1部 アンドレイ・ボルコンスキー」1/30(月)22:00~翌0:28「第2部 ナターシャ・ロストワ」1/31(火)22:00~23:39「第3部 1812年」2/1(水)22:00~23:22「第4部 ピエール・ベズーホフ」2/1(水)23:22~翌1:00

更新日: 2012年05月07日

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doyoubiさん

全四部一挙大公開(但しロシア語)

ソ連映画「戦争と平和」全四部を観るなら、この第二部「ナターシャ・ロストワ」から始めるべき。ナターシャの社交界デビュー大舞踏会、彼女の美しく可憐で微妙な表情変化の虜になって、この大作を観続ける決意が生まれること請け合い。 youtu.be/D30HmBRQH1s @youtube

第4部 ピエール・ベズーホフ/日本語字幕はなくともラスト5分は一見の価値あり。ナターシャの美しさを鑑賞して神の視点で世界を眺められるのだ。

【スタッフ】
原作: レオ・トルストイ
脚本: セルゲイ・ボンダルチュク/ワシリー・ソロヴィヨフ
監督: セルゲイ・ボンダルチュク
撮影: アナトリー・ぺトリツキー
戦闘シーン撮影: アレクサンドル・シェレンコフ/イォランダ・チェンユーラン
美術: ミハイル・ボグダーノフ、ゲンナジー・ミャスニコフ
音楽: ビャチェスラフ・オフチンニコフ
編集: タチアナ・リハチェワ

【キャスト】
ナターシャ・ロストワ: リュドミラ・サヴェーリェワ
アンドレイ・ボルコンスキー: ヴィヤチェスラフ・チーホノフ
ピエール・ベズーホフ: セルゲイ・ボンダルチュク
クトゥーゾフ将軍: ボリス・ザハーワ
ナポレオン: ウラジスラフ・ストルジェリチク
リーザ・ボルコンスカヤ: アナスタシア・ヴェルチンスカヤ
エレン・クラーギナ: イリーナ・スコブツェワ
アナトリー・クラーギン: ワシリー・ラノヴォイ
イリヤ・ロストフ伯爵: ヴィクトル・スタニツィン
ナターリャ・ロストワ: キーラ・イワーノワ=ゴロフコ
ニコライ・ロストフ: オレグ・タバコフ
ソーニャ・ロストワ: イリーナ・グバーノワ
マリヤ・ボルコンスカヤ: アントニーナ・シュラーノワ
バグラチオン将軍: ギウリ・チョホネリーゼ
プラトン・カラターエフ: ミハイル・フラブロフ

【制作データ】
企画から完成まで:
  1955年の企画から1967年の完成まで、12年の歳月を要した。
製作費:
  130億円(現在に換算すると480億円。映画「タイタニック」が2本作られる規模。)
使用フィルム:
  513万フィート(1,540キロメートル)。映写すれば約760時間(32日間映写しっぱなし)、
 「ベン・ハー」の4倍。
http://www.geocities.jp/qqppk513/war_and_peace.html から拝借

ナターシャの高揚した気分と不安、期待はそれは見事にリュドミラ・サベリーエワが演じてくれている。その表情のめまぐるしく動く様は宮崎あおいを彷彿とさせる。

「戦争と平和」は7時間30分の長尺作品。日本では第一部、二部を前篇,三部,四部を後編として上映された。
この3時間20分の前篇、まことに悠長なスローモーションのごとき動き、延々と長廻しのカメラ。
””いられの小生””には、とても観ることに耐えられなかった。
そのため、後篇4時間10分の作品は見なかったのである。
これが今に至るまでの40年間の後悔につながるのである。
余りにも長い作品のため、2度と上映されることがなかった。が、しかし2012年NHKBSでついに放映されることになり、観賞できた。

撮影終了後のサベーリエワは世界中から出演申し込みが殺到する中、次回作にソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニが共演したヴィットリオ・デ・シーカ監督の『ひまわり』を選び、小さな役ながら強い印象を残している。その他に71年『帰郷』72年『かもめ』にも出演。一人娘にはナターシャと名付け、外国の女優で好きな人は? と尋ねられるといつでもオードリー・ヘップバーンの名をあげているそうだ。(渡辺祥子)

映画『戦争と平和』の準備中であったセルゲーイ・ボンダルチューク監督の助手が彼女に注目し、サベーリエワはスクリーンテストのためにモスクワに招かれた。それまで全く演技経験の無かった彼女がナターシャ・ロストワ役を射止める可能性は低かったが、何度もテスト、チェック、リハーサルを重ねた後、ボンダルチュークはサベーリエワの既存の女優には無い潜在能力を認め、彼女を抜擢した。映画は撮影に数年間を要する大作であった。ボンダルチューク自身も主役のピョートル・ベズウーホフ伯爵を演じた。1966年(昭和41年)には『戦争と平和 第1部』日本公開のため、ボンダルチュークらと共に来日している。ウィキより

そして、文学史上最高のヒロインと言われる「ナターシャ」。
  ソ連が国力のすべてをかけて選抜した美少女だけあって、
  とにかく可憐で美しいです。
  リュドミラ・サベーリエワさん、
  そうあの映画「ひまわり」のロシアの妻役の女優さんです。
  トルストイ、ロシア、重々しい・・・
  といったイメージのある方にもおすすめの作品です。

皆さんの感想

第一部の解説
画面は、妙に暗くて重い(これは、もしかして技術的な問題か?)。しかも、人物紹介の演出が驚くほど手薄なので、途中で誰が誰だか分からなくなる。俳優の演技も重苦しくて活気がない。原作の名セリフ(その多くは、人物の独白)は忠実に再現されているが、モノトーンの背景の中で語られるので、見ていて眠くなる。戦闘シーンは派手だが、全体の戦況が語られないので、何がどうなっているのか分からなくなる。

BS映画「戦争と平和」 - NAVER まとめ matome.naver.jp/odai/213360835… 第一部なんとか鑑賞終了。登場人物の顔と名前がなかなか覚えられず難儀。戦争シーンもあるのだが第三部がもっと凄いらしいのでそれを楽しみにゆるゆる継続。ナターシャがちらっと出て来たが第二部期待。

原作の第二部の中盤から最後までの映画化。
ナターシャというヒロインのユニークなところは、彼女が「成長する」点である。第一部では、13歳の闊達で我がままな少女であった。それが成長して「ロシアの大地」を体現する深みのある女性となるのだが、相変わらずの自己中心的な恋愛観によって許婚を裏切り自らも破滅の淵に立つ。しかし彼女は、この絶望を乗り越えてより優れた女性へと成長するのであった。
 数段階にわたって成長を遂げるヒロインというのは、全世界の文学を見回しても例がない。彼女が、文学史上最高のヒロインと言われるわけである。

但し、話自体が端折られている上に、主人公が一人ではない、又そもそも人物関係が煩雑で扱われる話題も多岐に亘る。だから原作を読まずに観る人には分かりにくい点が随分あるかも知れない。然し私は、昨秋に自ら要約し乍ら読み進んだりしたから、どの場面も非常によく分る。「なるほど此処はこう処理したか」などと思い乍ら観た。

BS映画「戦争と平和」全四部一挙大公開(但しロシア語) - NAVER まとめ matome.naver.jp/odai/213360835… 第二部ナターシャ終了したけど途中難破状態/後になって「ナターシャは別の男に恋してしまった」と判明。注意散漫鑑賞が原因なのか映画の説明不足なのか。明日は戦争だ。

ボロジノの会戦
世界映画史上空前絶後の戦闘シーンが炸裂する一本である。
 なにしろ、現役のソ連軍兵士1万人をエキストラに使って戦闘シーンを撮影したのである。延々1時間にわたって描かれるボロジノの戦いは、とにかく「凄まじい」としか言いようがない。使用される火薬や馬匹のヴォリュームも、とにかくとんでもない!地平線の向こうでかすかに動く兵馬や硝煙や爆発が、絵でも人形でもCGでもなく全て本物なのだ。
 これこそ、採算性を完全に度外視できたソ連ならではの映画なのである。スペクタクルシーンが好きな人は、死ぬまでにぜひ一度見ておくべき映画だと断言できる。

BS映画「戦争と平和」全四部一挙大公開YouTube(但しロシア語) - NAVER まとめ matome.naver.jp/odai/213360835… ボロジノの会戦、圧倒的な戦闘シーン、膨大な数の人間、負傷者、死者。大砲と小銃、銃剣だけの戦争でこんな酷いことが起こるのだから現代戦では…と。

第四部
また、激しく燃え盛るモスクワと、強欲な略奪者と化すフランス兵。捕虜となって人生の真実に開眼するピエール。ナポレオンの勇ましい演説をBGMにしつつボロボロになって雪に埋もれていくフランス敗残兵の描写。どれを取っても心に残る印象的な場面が満載である。ハリウッド版の欠点(後半が、妙にバタバタしていて薄っぺら)を見事に克服していて素晴らしかった。

国家予算をつぎ込んで、戦闘シーンには1万人ものソ連軍を動員したというだけあって、CGのウソっぽい映画とは全然違う。
 ボロジノの会戦とモスクワ炎上の場面は、とりわけ凄い。人、人、人・・・炎、炎、炎だ。
 だけど、「それだけ」なんだよな。
 物量で描かれた戦闘シーンには、「主人公か危ない!」という緊迫感がない。
 モスクワ略奪の場面では、確かに主人公ピエールが理不尽な銃殺を目の当たりにするのだが、全般的にはフランス軍が紳士的に見えてしまう。(実際、放火したのはロシア軍で、焦土作戦だったらしい。)
 やっぱり、お金と人手をつぎ込むだけでは、素

ソ連陸軍総動員の戦争シーン、火事の場面は町ひとつほんとに燃やしてたり、ソ連でなきゃぜったい作れなかった映画。広大なロシアの平原での狩りのシーンも良かったです。 しかし、「デジタルリマスター版」と、いう事で画質を期待していたのですが、 お金を大してかけていません。ソ連のフィルムも品質が悪く、明滅を繰り返します。 アメリカで徹底的に補修してリバイバルしてくれないでしょうかね。

これだけのスケールの歴史絵巻は類を見ない。「風と共に去りぬ」「アラビアのロレンス」を凌ぐ大作。トルストイ原作「戦争と平和」は学生の頃から読むべき、読みたい作品も未だ未達成!! 半世紀以上も読めなかったので、この映画で勘弁してもらおう。

”神の視線”を思わせる上空からの俯瞰ショット。ずらりと並ぶ大砲から一斉に発射される砲弾。着弾と共に吹き飛ぶ土砂と白煙。炎に包まれた地面に影を映しながらたなびく黒煙。その仲を疾走する騎馬を真下から見せるショット。

などなどあげるときりがない。しかも、激しい戦闘シーンを撮るカメラは水平に固定されていない。斜めに傾き、上下にゆれる画面に飲み込まれて、自分も戦場にいるような錯覚を覚えるほどのリアリティと迫力がある。

BS映画「戦争と平和」全四部一挙大公開YouTube(但しロシア語) - NAVER まとめ matome.naver.jp/odai/213360835… 全四部鑑賞終了。多用される俯瞰撮影は神の眼を意識してのものだろう、多分。神の眼を通して描かれる人間界とマリア(ナターシャ)。汎神論映画なのだ。

早わかりトルストイ

1828年9月9日、トルストイは伯爵家の四男としてして生まれましたが、両親とは幼時に死別、親戚によって育てられました。当時のロシアには農奴制があり、地主である彼の領地にも当然農民がいましたが、後に農奴制の否定、農民の救済と教育に尽くしたことはよく知られているところです。彼が救いを見いだしたのは農民が「人は神に仕えるべきであり、自分自身のために生きるのではない」と語ったことです。彼はここから新約聖書に啓示された教えにこそ、生きる目的の答えが含まれていると信ずるようになっていきます。西洋はキリスト教的世界観がどっしりと横たわっているのを感じさせ

救いを信仰に求めたトルストイは財産も著作権も全て放棄しようとして、それに反対する妻ソフィア衝突する。また、トルストイの秘書になったチェルトコフに妻が激しく嫉妬するのも不和の原因となった(番組でははっきり表現していなかったが同性愛説もあり)。遂には82歳で家出決行。鉄道で移動中悪寒を感じ、小駅アスターポヴォ(現・レフ・トルストイ駅(ru))で下車した。1週間後、11月20日に駅長官舎にて肺炎により死去。

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