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パンジーの花言葉と神話・伝説

パンジーは、私たちの身近にある花です。パンジーの花言葉と神話・伝説についてまとめてみました。

更新日: 2012年05月06日

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るうしゃさん

パンジー

スミレもしくはサンシキスミレ(V. tricolor)から分化したものと考えられ、サンシキスミレの亜種Viola tricolor hortensisとされることがある。しかし、園芸上用いられる変種は交雑と交配が進んだものであり、学名をViola X wittrockianaとしてあらわしている。「パンジー」という名前は、このパンジーの他にもこれに似ている野生のスミレ属の花を指すときにも使われている。また、ヨーロッパではハーツィーズと呼ばれる事もある。また、ハエドクソウ科ミゾホオズキ属のパンジーモンキーフラワーのように、全く関係のない植物も花の形や花弁の模様が似ているためパンジーと呼ばれることもある。小型のパンジーをビオラということもあるが。学名の「ビオラ」(ヴィオラ)はスミレ属のことである。

パンジーの花言葉

純愛・物思いにふける・思索・思想・楽しい思い・私を思って下さい・遠慮

伊宮伶 編著「花ことばと神話・伝説」より

パンジーにまつわる神話・伝説

名は、花の模様から、フランス語「パンセ」に由来する。

ある日、天使たちが春の野に降り立ったとき、美しく咲いているひとむれのスミレの花を見つけ、「地上にも、こんなに美しい花があるんだ!」と驚いて、花たちにそっとささやいた。
 「世の中の人々に、本当の愛の心を伝えておくれ。私たちの面影をお前たちに移しておいてあげるから」
 天使たちはそういったあと、花に三回キッスをして空高く舞い上がり、天国に戻って行った。それ以来、スミレの花が三色になったといわれている。

キューピッドは、ローマ神話の恋愛の神。ビーナスの子で、裸で背に小さな翼があり、手に弓を持っている男の子の姿で描かれる場合が多い。そのキューピッドが放った矢がはずれて、純白のスミレに当たってしまった。その傷で三色のスミレが生まれたという。

ドイツでは、昔はパンジーにもスミレのようなよい香りがあったが、その香りを気に入って多くの人たちが花を摘みに来、ほかの野菜までも踏みつけてしまうので、探しに来ないようにするため、「私の香りをなくして下さい」と神に祈ったところ、香りがなくなったという。

シェークスピアの「真夏の夜の夢」の中に、この花の汁を目にたらすと、寝覚めて最初に見た男性を好きになるという話がある。これによって、パンジーの花を身につけていると、異性の愛情が得られるといわれている。

伊宮伶 編著「花ことばと神話・伝説」より

愛の神エロスは、野山を散歩しているときに、雑草の中にひときわ可憐な花を見つけました。エロスはその花を大変気に入り、自分の面影を残すしるしに、花びらにそっと口づけました。
見る人々に希望をもたらすよう、優しく可憐に、パンジーはエロスの面影を写して咲くのだと言われています。

フランス語で物思いを意味する「パンセー」からパンジーと名づけられました。花も物思いにふける人の顔のように見えますね。

聖バレンタインが投獄されたときに、牢獄の窓口に咲いたスミレの花のハート型の葉を、「私を忘れないで下さい」というメッセージと共に鳩に託したとの伝説から、ヨーロッパでは、パンジーはバレンタインに恋人に贈る花、また「この花を身につけていると異性の愛情が得られる」など、愛の花・恋の花といわれています。

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