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元気寿司の筆頭株主になる米穀卸最大手の神明ってどんな会社なの?

米穀卸最大手の神明(神戸市、藤尾益雄社長)は4月27日、回転ずしチェーンを運営する元気寿司の発行済み株式の28.1%を取得し、筆頭株主となると発表した。米穀卸最大手の神明がどんな会社なのかまとめてみました。

更新日: 2012年05月06日

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july701さん

米穀卸の神明、元気寿司の筆頭株主に グルメ杵屋から株式取得

神明はグルメ杵屋が所有する元気寿司の株式250万株(同社発行済み株式の28.1%)を取得し、外食産業の経営に乗り出す。

週刊ライス・ビジネス 〔コメ 生産・流通の動向〕

元気寿司は関西方面へ進出する上で、神明や杵屋の協力を得ることができる。

業務提携の一環で元気寿司と杵屋は共同事業として「魚べい」の関西1号店を6月、大阪府堺市に出店する。元気寿司は、主要食材であるコメを神明から安価で安定的に確保できるほか、関西方面へ進出する上で、神明や杵屋の協力を得ることができる。

元気寿司が神明と提携 レストラン事業を強化
(下野新聞4月28日 朝刊)

神明は「米食文化を国内外で広める機会を増やしたい」

米穀卸最大手の神明(神戸市中央区)は27日、うどんやそば店を展開するグルメ杵屋(大阪市)と、傘下で回転ずしの元気寿司(栃木県)の計3社で資本・業務提携すると発表した。神明は、グルメ杵屋の保有する元気寿司株の大半を取得して筆頭株主となり、グルメ杵屋とも業務提携を進め、米の販売拡大を目指す。

 資本提携では、グルメ杵屋が持つ元気寿司株の約8割、250万株を6月をめどに神明が取得する。これにより、神明が発行済み株式総数の約28%を握り、元気寿司の筆頭株主となる見通し。

 元気寿司は関東地区を中心に147店、海外にも米国や香港などで80店を運営している。神明は材料の米を供給するほか、店舗空白エリアである関西地区への出店や、海外展開も共同で目指す。

 また、神明とグルメ杵屋は今年3月、フランチャイズ契約を締結。これにより、米国のロサンゼルスにそば店を開店したが、提携関係を深めて、出店数をさらに伸ばしていくという。

 神明は「米食文化を国内外で広める機会を増やしたい」としている。(桑名良典)

神明が元気寿司の筆頭株主に グルメ杵屋と提携強化 
神戸新聞(2012/04/27 20:35)

米の安価な安定供給や、関西圏や海外展開などで協業

グルメ杵屋 <9850> 、元気寿司 <9828> と神明(神戸市)の3社は、資本業務提携に関する基本合意書を締結し、グルメ杵屋が保有する元気寿司の株式28%超を、6月を目処に神明に譲渡する。神明は元気寿司の筆頭株主となる。

  神明は、三菱商事 <8058> が出資する米穀卸大手で、グルメ杵屋とはフランチャイズ契約を締結していた。元気寿司の主要原材料である米の安価な安定供給や、関西圏や海外展開などで協業する。(情報提供:M&Aキャピタルパートナーズ)

グルメ杵屋(9850)元気寿司(9828)株式を神明に譲渡
【経済ニュース】 2012/05/01(火)

株式会社神明の沿革を見てみると・・・

明治35年 創業の老舗企業

明治35年 創業
昭和25年10月 神戸精米株式会社を設立
昭和26年2月 主要食糧卸売販売業者として登録される
(取扱商品:米穀・麦・小麦粉)
昭和26年5月 麦類統制撤廃より得意先を拡張
昭和32年1月 砂糖・飼料・食用油・化学調味料の取引を開始
昭和32年8月 神戸市生田区海岸通6丁目4番地に新社屋を建設
農林大臣指定米穀集荷業者の登録を受ける
昭和41年12月 外米の流通規制緩和に伴い販路を拡張
昭和44年7月 自主流通米制度発足
昭和46年2月 大型精米工場第一工場(旧本社工場)完成 操業開始
昭和47年4月 社名を株式会社神明と改める
昭和52年10月 大型精米工場第二工場(現阪神工場)を
西宮市山口町の阪神総合卸商業団地に建設(土地3,493m2)
昭和57年2月 神戸食品団地に進出決定 土地3,366m2を取得
昭和60年3月 大型精米工場第三工場(現神戸工場)を神戸食品団地に建設
昭和61年10月 ラック倉庫を阪神流通センター内に建設

株式会社神明HP

関西以外に積極的に進出

平成元年10月 阪神流通センター内に倉庫を増設
平成4年3月 西宮浜産業団地に進出決定 土地3,582m2を取得
平成5年11月 大型精米工場第一工場(旧西宮浜北工場)を西宮浜工業団地に建設
平成7年10月 株式会社神明西部設立
平成8年3月 本社北館(現営業本部事務所)完成
平成8年4月 株式会社神明東部設立
平成8年5月 日本初の消費地玄米サイロを大型精米工場第一工場(旧 西宮浜北工場)
隣接地に建設(保管能力4,140t)
平成8年7月 東京連絡事務所開設(現東京本部)
平成10年3月 福岡工場稼働開始
平成10年4月 九州支社開設
東京支社開設(現東京本部)
平成10年12月 旧 西宮浜南工場を旧 西宮浜北工場の隣接地に建設(土地2,702m2)
平成11年3月 埼玉県本庄市に関東工場用地20,156m2を取得

株式会社神明HP

1996年 - 東京に事務所を設立

2000年 - 埼玉県本庄市に関東工場設立

平成12年3月 関東工場建設
平成12年12月 埼玉玄米サイロを関東工場に建設(保管能力 2,520t)
平成13年9月 本社事務所を神戸市中央区栄町通6-1-21神明ビルに移転
平成15年1月 大阪支社開設
平成15年4月 株式会社神明東部は株式会社神明西部と合併し、
株式会社神明商事に商号変更
平成15年6月 佐賀県鳥栖市に九州工場用地11,442 m2を取得
平成15年11月 埼玉玄米サイロ増設 (保管能力合計4,140t)
平成15年12月 株式会社神明マタイ設立
平成16年2月 東京支社を東京都台東区元浅草2-6-7に移転
平成16年6月 東京支社を東京本部に改称
平成16年7月 九州支社を佐賀県鳥栖市藤木町字若桜6-8に移転
九州工場建設
九州玄米サイロ建設(保管能力4,140t)
平成16年10月 東北営業所開設
平成16年11月 九州支社・九州工場ISO9001認証取得

株式会社神明HP

2005年 - 東京中央食糧株式会社を子会社化、同社所在地を関東支社に改める

平成17年1月 東京中央食糧株式会社を子会社化
平成17年3月 生産本部、関東工場、旧西宮浜北工場、旧西宮浜南工場
(平成19年4月西宮浜北工場と西宮浜南工場を統合し西宮浜工場に改称)阪神工場、玄米サイロ(埼玉、西宮浜、九州)ISO9001認証取得
平成17年6月 株式会社 神明ロジスティクス設立
平成19年4月 西宮浜北工場と西宮浜南工場を統合し、西宮浜工場に改称
平成19年5月 株式会社神明ファーム設立
平成19年11月 株式会社 ウーケ設立
平成20年3月 神明日本橋ビル建設
東京本部を東京都中央区小網町16番15号に移転
平成20年5月 西宮浜倉庫建設
平成21年2月 株式会社神明商事を吸収合併
平成21年3月 株式会社神明マタイから事業譲渡を受ける
宇都宮営業所開設
平成21年4月 東京中央食糧株式会社を株式会社神明精米に社名変更
平成21年10月 中部連絡事務所(現 中部営業所)開設
株式会社ベターライフ設立
平成22年8月 海外・商品開発室開設

株式会社神明HP

日本での農業事業に本腰を入れている三菱商事と資本提携

三菱商事が、日本での農業事業に本腰を入れている。

 まず、米穀卸の大手2社と資本提携を結んだ。2年前、ミツハシ(本社:横浜市)に33.4%出資。今年4月には国内最大手の神明(同:神戸市)に20%出資した。関東と関西のそれぞれの最大米卸と提携し、米の流通インフラを押さえた。

2010年 - 三菱商事食品グループ内での関係を強化すべく三菱商事と資本・業務提携へ、同社の主要株主となる

最大手米穀卸の神明の今第1四半期は、売上高前年比で3%増の369億円、予算比4%増。販売数量では前年比19%増、予算比11%増、利益面でも前年比2桁増で目標を達成し、好調に推移している。東日本大震災の直後、首都圏のスーパーから始まり中部・近畿・九州へと波及していった消費者の備蓄需要に対応するため、関東と関西、九州の各拠点を総動員したことが大幅な販売増につながった。この数量増に、相場高による売買差益も重なったのが大幅増益の要因でもある。(佐藤路登世)

日食 2011/08/05 日付 10524 号 12 面

今後の展開に目が離せないですね。

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