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clavierさん

ロケットも、文房具から生まれた

株式会社トンボ鉛筆が、中日新聞に掲載した企業広告「ロケットも、文房具から生まれた。」

文房具といっしょにいる時、人はとてもいい顔をしている。
つくづく、そう思うことがあります。
書く。ひたすら書く。机に向かうその清潔なまなざし。
手を休める。思いをめぐらす。
遠くを見つめるそのやわらかなまなざし。
考えている。苦しんでいる。迷っている。もがいている。でも、
まちがいなく前へ進もうとしている。
思えば、文房具は、人間のそんな素顔を、
なんと長い時間見つめてきたことでしょうか。
幸福な仕事。
自分たちの仕事を思う時、私たちトンボは決まってこの言葉に行きあたります。
なぜなら、私たちのそばには、いつも頭と心をいっしょうけんめいに使う人がいて、
その人の手から、必ずひとつ、この世になかった新しい何かが生み出されている。
そう思うたび、誇らしさに胸がいっぱいになります。
傷つきやすく、たくましい。弱くて、かしこくて、とほうもなくあたたかい。
そんな人間が、一番人間らしくあろうとする時に必要なもの。
トンボは、これから先も、ずっと人間のそばで暮らしたいと願っています。
トンボが動いている。
人が、何かを生み出している。
トンボ鉛筆。

美しさは、背伸びしない。

無添加主義・無添加化粧品を扱っている会社(京都ハーバー)のセーラー広告。第19回京都広告賞入賞作品。

あなたの肌の美しさは、あなたの肌に眠っています。
大切なのは、それをちょっと後押ししていあげること。
肌に必要なものだけを補う。
この発想で生まれた化粧品オイル・スクワラン。
純度99.9%の天然スクワランオイルは、
水のように肌になじみます。
スキンケアは、加えるものではなく補う。
どうか、この視点で選んでください。

言えないことの方が多いから、人は書くのだと思う。

PILOT 企業広告2009 【新聞・雑誌広告】女子高校生篇

言葉にできない言葉を、あなたは、どれだけ抱えていますか。
好き、と言えない。嫌だ、と言えない。ごめん、と言えない。
ありがとう、と言えない。素直に言えない。素直になれない。
子供だって、高校生だって、もちろん大人だって。
思っていることをぜんぶ言葉にできる人なんて、
いないと思うのです。
どう思われるんだろう、と不安になったり。
傷つくことが怖くて、思いを口にできなかったり。
ペンは、そんな人たちの味方でありたい、と思います。
言えなかった言葉を、書いてみませんか。
その手紙を出せなかったとしても、
きっと、気持ちがラクになるはずです。

卒業って、出会いだ

RECRUIT-リクルート-の2006年度の3月企業メッセージ広告

自由って不安だ。
だから、逃げてもいいと思う。
立ち止まってもいいと思う。
迷ってもいいと思う。今のじぶんがいれば。
生きるって、出会うこと。
まだ、なにもはじまっていない。
まだ、なにも終わっていない。
新しい空の下にいる。
卒業おめでとう。

あなたが動けば、心が動く

関西圏の電車・バス等で使えるICカード、PiTaPaの広告

待ち合せの10分前に着いたら、もう待っていたこと。
動物園のゾウが友達に似てたこと。
デパートで帽子をたくさん試着しあったこと。
偶然見つけた小さな神社で拍手を打ったこと。
とんこつラーメンとつけめんを頼んで半分こしたこと。
展望台から見た夕陽がきれいすぎたこと。
電車の中から手をふったら窓ガラスが息でくもったこと。
改札のざわめきも、頬にあたる風も、
たとえ何年経っても、思い出せそうな気がする。
どんなにささやかでも
自分で動いたこと、
だれかと感じたことは、消えないのだから。

人生が、ラブストーリーでありますように。

「スイートライフ」2007年 明治製菓の広告

私は、「その人」との約束を破った。
生まれて初めて愛した異性。
生まれて初めてバレンタインデーに、
チョコレートを贈った相手。
完璧な人生の先輩。
愛妻の存在は知っていたけど、私は本気だった。
なのに、だんだん欠点が見え始めた。
大切な時に、仕事。束縛。
年下の私をいつまでも子供あつかいすることにも
我慢できなくなった。
会話が途切れた。
長い年月・・・。
そして大学を出た私には、他に好きな人が。
どこか「その人」に似ていた。

結婚を決意。
「その人」は黙っているだけだった。
式は、2月14日。
新しい恋人に私が愛を告白した日。
その朝、「その人」と二人きりで会い、
お別れのチョコレートを贈った。
「約束を破ってごめんね」という言葉に、
「その人」と私は数年ぶりの笑顔をかわした。
バージンロードへ向かう私は、
守れなかった「約束」を心の中で繰り返していた。
「大きくなったらパパのお嫁さんになるの」


チョコレートで、愛を伝える日。
チョコレートは、明治。

死ぬのが怖いから飼わないなんて、言わないで欲しい

朝日新聞 2004.2.28 掲載  (NPF 日本ペットフード 広告)

おうちを汚すから飼わないというなら、
犬はお行儀を身につけることができる。
留守がちだから飼わないというなら、
犬はけなげにも、孤独と向き合おうと努力する
かもしれない。貧乏だから飼わないというなら、
犬はきっといっしょに貧乏を楽しんでくれる。

だけど・・・死ぬのがこわいからと言われたら、
犬はもうお手上げだ。すべての犬は、永遠じゃない。
いつかはいなくなる。でもそれまでは、
すごく生きている。すごく生きているよ。
だぶん今日も、日本中の犬たちはすごく生きていて、
飼い主たちは、大変であつくるしくって、
幸せな時間を共有しているはず。

飼いたいけど飼わないという人がいたら、
伝えて欲しい。犬たちは、
あなたを悲しませるためにやっては来ない。
あなたを微笑ませるためだけにやってくるのだと。
どこかの神様から、ムクムクしたあったかい命を
預かってみるのは、人に与えられた、
素朴であって高尚な楽しみでありますよと。

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