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アメリカ北西部のアイオワ州・ライスピルの小学校で行われた人種差別についての実験授業。

「当時ひどかった人種差別(主に黒人差別やユダヤ差別など)などの差別意識というウィルスから子供たち守りたい」という思いから行われた授業。

眼の色による差別化の実験授業

クラスを青い目と茶色い目の子どもに分け、初日は「青い目の子はみんな良い子です。だから5分余計に遊んでもよろしい」「茶色い目の子は水飲み場を使わないこと。茶色い目の子はダメな子です」のように青い目の人は優れ、茶色い目の人は劣っていると決めて1日を過ごす。対して、翌日は茶色い目の人は優れ、青い目の人は劣っているとして生活する。

付随実験として、実験授業の2週間前と授業をしている2日間、そして授業の2週間後に国語と算数のテストを行った。

結果
・差別される側の気持ちを理解させることができ、子どもたちの人種差別に対する考え方を変えることに成功した。
・付随実験のテストの点数が、子どもたちの点数は優れているとされているときに最高で、劣っているとされている時に最低を示した。
・さらに、授業後はクラス全体の成績がかなり高くなった。

目の色で優劣をつけることで差別を実体験させるという発想が自分にはなかった。

大勢で作業するとき、一人あたりの作業効率が低下するという現象。・この現象は、世代、文化、性別を問わず広く見られる。・男性よりも女性に、集団主義社会(日本、中国、台湾等)よりも、個人主義社会(カナダ、米国等)に多く見られる。

リンゲルマンによる綱引きの実験

一人で綱を引いた時、二人で綱を引いた時、以下同様に人数を増やしていった時、一人あたりの作業量はどのように発展していくかといった実験。

結果
一人で綱を引いた場合の力を100%とすると、二人で引くときには93%のちからしか出せない。
更に三人だと85%、八人だと49%になってしまう。

インガムの綱引きの実験

上記の綱引きの実験の応用実験。被験者を一番前に配置し綱引きを行う。しかし、被験者の後の人間は実はサクラで、綱を引いていない。この時、一人あたりの作業量はどうなるかといった実験。

結果
一人で引いていると思っている時より他者と一緒に引いていると信じている時の方が手を抜いていた。

つまり、他者の存在が社会的手抜きを招いていると考えられる。

傍観者効果とは、ある事件に対して、自分以外に傍観者がいる時に自ら行動を起こさない心理である。

この効果は以下の考えにより起こるとされている。

1.他人が行動しないので、事態は緊急性を要しないと考える。
2.他者と同調することで責任や非難を分散しようと考える。
3.行動を起こした時、行動に対して周囲からの避難を恐れる

ラタネとロディの実験

録音テープを使って、女性が隣室で倒れて怪我をしたらしい様子を、被験者(一人もしくは大勢)にきかせた。その結果、被験者が隣室の女性を助けるかといった実験。

結果
一人の場合では、70%の人間が何らかの形でポジティブな行動を示した。対して大勢でいる場合、40%の人間しかポジティブな行動を示しさなかった。

ラタネとダーリーの実験

学生を2人、3人、6人の集団にわけ、各々相手に様子がわからないようにマイクとインターホンのある個室にそれぞれひとりずつ配置する。その後グループ討議を行わせ、一人が途中で発作を起こした時その他の人間は行動に移すかといった実験。

結果
二人で行った場合は、最終的に全員が行動に移した。一方6名では38%の人間が行動を起こさなかった。

このことより、滋賀電車内駅構内連続強姦事件のような事件は、一部マスコミが報じたように日本人のモラルが低下したことだけでなく、傍観者効果が働いたのではないかとかんがえられる。

他者または集団の基準と同じ行動をとることあるいは期待に沿うように変化させる心理

アッシュの実験

 実験としては、7−9人の集団(被験者1人、残りはサクラ)に下図をみせ「modelと同じ長さのものを選んでもらう。」といった質問を18回ほど行う。(この問題には誰が見ても答えがわかるものしかありません)
 うち6回は、サクラに正しい答えを選んでもらい、12回はサクラに同じ誤答をしてもらう。


結果
被験者の約37%がサクラと同様の誤った答えを選択した。
一回でもサクラと同様の誤った答えを選択した被験者も場合では、約81%にも及んだ。

このことより人間は他人に同調してしまうということがわかった。
さらに、正しい答えを選んだ人間も、正解を答えるために冷や汗をかく等見るだけでもストレスを感じているのがわかったそうだ。

意見が一貫した少数派がいると、多数派の判断や行動がそれに影響されるといった現象。

モスコビッチの研究

モスコビッチの研究

4人の被験者と2人のサクラを1集団として6枚のスライドの色を回答するという課題を36回行う。(スライドの色はすべて「青」である。)
 この際、サクラは以下の以下の3パターンで解答するようにする。
   ・一貫条件 :サクラは一貫して「緑」と回答する。
   ・非一貫条件:サクラは24回「緑」12回「青」と回答する。
   ・統制条件 :サクラを含めない6人集団をつくる。

結果
一貫条件でサクラに同調して「緑」と答えた被験者(8.42%)は、非一貫条件(1.25%)や統制条件(0.25%)より多かった。

少数派が影響力を持つ条件として以下があげられる
・少数派の意見が一貫している
・少数派の意見が論理的である。
・少数派の社会的属性が、他の成員と類似し利害関係がない。

閉鎖的な環境下に人間がおかれた場合、権威者の指示に従う心理のことをいう。

ミルグラム実験(又はアイヒマン実験)

上に示したものが実験の略図である。被験者を”生徒役”(サクラ)と”教師役”に分け、別の部屋に配置され、インターホンよりお互いの声のみが聞こえる状態にされる。

手順としては、
1.教師役が問題をだし、間違えた場合電気ショック(最初45V。間違えるごとに15Vずつ上げていく。)を流す。
 ※生徒役には電気は流れておらず、各電圧の強さに応じ録音された『生徒』が苦痛を訴える声がインターホンから流された。
2.教師役が実験の続行を拒否した場合、権威者である実験者が続行するように支持をだす。それでも毅然として実験の中止を希望した場合、実験を中止するようにした。

結果
・被験者の62.5%は、用意した最大電圧値 450Vまでいった。
・135V(生徒役は壁を叩いて実験の中止を訴える)以前に実験を中止したものはいなかった。

スタンフォード監獄実験

前述のミルグラム実験の応用であると考えられている。

被験者21人を看守役11人、受刑者10人にグループ分けし、各々の役割を実際の刑務所に近い設備で演じさせた。

結果
・時間が経つに連れ、看守役は看守らしく、受刑者役は受刑者らしい行動をとるようになった。
・看守役は指示されることなく、率先して囚人役に罰則を与え始めた。
・この現象には元の性格との関連性が見られず、役割を与えられただけで起こりうる。

様々なタイプのリーダーが、作業効率・人間関係への影響に関する実験。

◯リーダーのタイプ

独裁型リーダーシップ
・すべての事柄をリーダーが決め、評価もリーダーが行う。
・評価が恣意的になりうる。

民主型リーダーシップ
・作業の手順と目標はみんなで決めるやり方で、リーダーは議長として取りまとめる。
・評価はフェアである様につとめる。

放任型リーダーシップ
・積極的に関与せず、メンバーを放置する。
・評価をおこなわない。

レビンらによるリーダーシップに関する実験

方法
10歳の少年5人からなる集団を複数作り、各集団に1人ずつ大人のリーダーを割り当て、一定時間毎に交代するようにする。この際、リーダーは、上記した独裁型・民主型・放任型リーダーシップを演じわけるようにした。

結果
・独裁型では、依存性が高く、個性が抑制され、会話が単調なものになった。さらに敵対行動や破戒行動、いじめなどが多くみられた。

・民主型では、集団内の人間関係が促され、子供同士の褒め合いや、仲の良いふざけあい、集団意識が高くなった。

・放任型では、遊んでいる時間が長く、作業の出来も質量ともに劣っていた

・作業効率は、独裁型が一番高かった。しかし、民主型と大差はなかった。

・加えてレビンは民主型リーダーシップが、作業の質・作業意欲・有効な行動などの点で最も有効であるとしている。

この実験では、リーダーシップは人格によらず、学習し、習得するとこが出来るという考察がださせている。


日本は完全に独裁型だな。

「視覚」「聴覚」「言語」の表す感情表現のうちどれを感情判断に優先するのか

マレービアンの実験

方法
『好意』『中立』『嫌悪』を表す言葉を選出し、各言葉を『好意』『中立』『嫌悪』の声色で録音し、『好意』『中立』『嫌悪』に対応する表情の顔写真を一枚ずつ用意する。その後、ある表情の顔写真を見ながら、ある言葉を、ある声色で聴き、話者の感情を推定してもらう。その結果、感情判断に何が優先されるのかを調べる。

結果
圧倒的に表情が優先され、それに声色、言葉と続く。

好意の総計=言葉(7%)+声色(38%)+表情(55%)

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適当にまとめます。

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