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竜巻の原因?巨大積乱雲「スーパーセル」とは

2012年5月6日に大きな被害をもたらした竜巻。原因はスーパーセルか?と言われています。恐ろしいほどの力を持ったスーパーセルの特徴などをまとめました。

更新日: 2012年05月07日

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kazuto57さん

スーパーセルとは?

積乱雲(雷雲)の一種。
雷雲は気団性雷雨、マルチセル型雷雨、スーパーセル型雷雨に分類される。

通の雷雲の多くは同じような外観だが、スーパーセルは大規模な水平方向の回転があることから見分けられる。

一つの雷雲が、凄まじいまでに発達したもの
(組織化というより、単独発達)。

いざ発生してしまうと、いくつもの町を全滅させてしまうこともある。
グレープフルーツ以上、
時にカボチャくらいの大きさの”ひょう”を降らせ、
強力な竜巻(トルネード)を起こします。
放電活動も激烈で、落雷数は何万発にも達する。

雲の中に、ぐるぐると渦巻く気流(メソサイクロン)を隠し持つのが特徴
条件が整うと、メソサイクロンはトルネードになる。
欧米では、スーパーセルが人里に近づくと、
専用の地下室へ避難するそうです。

通常の積乱雲(気団性雷雨)との違い

気団性雷雨は30分程度で消失するが、マルチセル型、スーパーセル型雷雨は持続時間が数時間と非常に長寿命。
スーパーセル型雷雨は、水平規模は約10km〜100kmに達し、特徴として、大量の雹、激しい雨(集中豪雨)、強いダウンバースト、そして時に竜巻を発生させる

スーパーセルの発生条件

スーパーセルが発生する条件
・活発な上昇流があること
・シアが存在すること
*シア:大気中の風速や風向きが異なる点

スーパーセルは、条件が整えば世界中どこでも発生しうる。

世界で最もよくスーパーセルが発生するのは、アメリカ合衆国のグレートプレーンズ地域だが、中緯度地域ではどこも比較的よく発生する。

スーパーセルのでき方(Wikipedia)

スーパーセルのできかた(1)ウインドシア(赤色)が風の回転(緑色)を誘発する

(2)上昇気流が、回転している風を上向きに曲げる

(3)回転する空気の柱とともに上昇気流が回転し始める

スーパーセルがもたらす激しい気象現象

'12年5月6日、茨城県でスーパーセルが発生した気候条件

突風が発生した午後1時ごろ、茨城県つくば市の気温は25.6度で、平年最高気温21.3度を上回る暖かさだった。
 一方で、つくば市の上空約5500メートルには平年を約5度下回る氷点下19.1度の寒気が流入。

スーパーセルの様子を記録した動画

スーパーセル型雷雨による竜巻を取り上げた映画

スーパーセル型雷雨によって発生したツイスターを追いかける科学者たちの映画。

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