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サクッとJavascriptを理解するための文法まとめ(基本編)

プロトタイプベースのオブジェクト指向プログラミング言語であるJavascriptをサクッと理解するために、基本文法をまとめました。現在ではクライアントサイドはもちろんサーバサイドでもJavascriptが使われています。これは、絶対に習得しておく必要があります。

更新日: 2012年05月12日

haretiさん

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1.文

(1)文の最後にセミコロン(;)をつける

(2)大文字、小文字は区別される

(3)コメント(単一行) //コメント

(4)コメント(複数行) /* コメント */

2.変数

(1)変数の宣言は「var 変数」とする

(2)変数の宣言と初期化は同時に可能
  「 var a = 1; 」

(3)命名規則
  ①1文字目は、英字・アンダースコア( _ )・ドル記号($)
  ②2文字目以降は、①または数字
  ③変数名の大文字、小文字は区別される
  ④Javascriptの予約語は使えない

3.コーディング規約

(1)基本
  ①1行あたり80文字以下とする
  ②ファイルの末尾は改行する
  ③関数やオブジェクトの定義ブロックは空行で区切る
  ④文字コードは、UTF-8

(2)空白
  ①インデントは、スペース2個(タブは使わない)
  ②2項演算子は、空白で区切る
  ③カンマ、セミコロン、キーワードの後方には、空白を含める

(3)命名規則
  ①変数、関数名は、先頭を小文字のcamelCase形式とする
  ②定数名は、すべて大文字のアンダースコア形式(ABC_DEF)とする
  ③コンストラクタ(オブジェクト)名は、先頭大文字のCamelCase形式とする
  ④プライベートメンバは、「 _ 」で始める
  ⑤イベントハンドラ関数は、「on」で始める

(4)その他
  ①すべての変数は、宣言・初期化する
  ②変数の宣言は、重複しないこと
  ③配列・オブジェクトの生成には、リテラル構文を利用する
   [ ・・・ ] { ・・・ }
  ④真偽値をtrue、falseと比較しない
   if(a = true)   if(b = false)

4.データ型

(1)基本型 (値そのものが変数に直接格納される)
  ①数値型(number)
  ②文字列型(string)
    シングル・ダブルクォートで囲まれた0個以上の文字の集合
  ③真偽型(boolean)
    true / false
  ④特殊型(null / undefined)
    値が未定義である

(2)参照型 (値を格納しているメモリ上のアドレスが変数に格納される)
  ①配列(array)
    データの集合(各要素には、インデックス番号でアクセス可能)
  ②オブジェクト(object)
    データの集合(各要素には名前でアクセス可能)
  ③関数(function)
    一連の処理(手続き)の集合

5.リテラル

データ型に格納できる値そのもの、または値の表現方法のこと。
リテラルには、数値リテラル、文字列リテラル、配列リテラル、オブジェクトリテラル、
関数リテラル、未定義値などがある。

(1)数値リテラル
  ①整数リテラル
    10進数リテラル(100,10,1,0など)
    8進数リテラル(0600,0644,0777など)
    16進数リテラル(0xFFFFFFなど)
  ②浮動小数点リテラル
    1.5,3.14など

(2)文字列リテラル
  ①シングルクォーテーションで括られた文字列
    ’hello.Javascript !! '
  ②ダブルクォーテーションで括られた文字列
    hello.Javascript !!

(3)配列リテラル
  ひとつの変数に対して、複数の値を格納できる。
  var a = ['bbb','ccc','ddd'];

(4)オブジェクトリテラル
  名前をキーにアクセスできる配列です。
  var obj = {x:1,y:2,z:3};
       {キー名1:値1,キー名2:値2,・・・}

  アクセス方法は、以下の2種類あります。
    オブジェクト名.プロパティ名(obj.x 、obj.y 、obj.z)
    オブジェクト名['プロパティ名'](obj['x'] 、obj['y'] 、obj['z'])

(5)関数リテラル
  入出力の口を持った処理のかたまり。

(6)未定義値(undefined)
  変数の値が定義されていないことを表す値。

6.演算子

演算子とは、与えれた変数/リテラルに対して、
あらかじめ決められたなんらかの処理を行うための記号のことである。

 x = a + b; (左記の、= と + が演算子です)

(1)算術演算子(数学的な演算を行う)
  + ⇒ 数値の加算 3 + 5=8
  -  ⇒ 数値の減算 5 - 3=2
  *  ⇒ 数値の乗算 5 * 3 =15
  /  ⇒ 数値の除算 5 / 3 = 1
  % ⇒ 数値の剰余 5 % 3 = 2

(2)代入演算子(指定された変数に値を代入する)
  = ⇒ 変数などに値を代入する
  += ⇒ 左辺の値に右辺の値を加算したものを代入する
  -= ⇒ 左辺の値から右辺の値を減算したものを代入する
  *= ⇒ 左辺の値から右辺の値を乗算したものを代入する
  /= ⇒ 左辺の値から右辺の値を除算したものを代入する

(3)比較演算子(左辺と右辺の値を比較し、その結果をtrue/falseとして返す)
  ==  ⇒ 左辺と右辺の値が等しい場合は、true
  !=  ⇒ 左辺と右辺の値が等しくない場合は、true
  <  ⇒ 左辺が右辺より小さい場合は、true
  <=  ⇒ 左辺が右辺以下の場合は、true
  >  ⇒ 左辺が右辺より大きい場合は、true
  >=  ⇒ 左辺が右辺以上の場合は、true
  === ⇒ 左辺と右辺の値が等しく、データ型が同じ場合は、true
  !== ⇒ 左辺と右辺の値が等しくなくまたは、データ型が異なる場合は、true

(4)論理演算子(複数の条件式を論理的に結合し、その結果をtrue/falseとして返す)
  && ⇒ 左右の式がともにtrueの場合は、true
  || ⇒ 左右の式がどちらかtrueの場合は、true
  !  ⇒ 式がfalseの場合は、true

7.制御命令

(1)選択処理
  ①if命令
    if(条件式1){
     処理1
    }else if(条件式2){
     処理2
    }else{
     処理3
    }
    
  ②switch命令
    switch(式){
     case 値1:
      処理1
     case 値2:
      処理2
     case 値3:
      処理3
     default:
      処理4
    }

(2)反復処理
  ①while命令(条件式によって、ループを制御する)
    while(条件式){
      処理
    }

  ②do while命令(条件によって、ループを制御する)
    do{
      処理
    }while(条件)

  ③for命令(指定回数だけ、ループを制御する)
    for(初期化式; ループ継続条件式; 増減式){
      処理
    }

  ④for in 命令(配列内の要素を順に処理する)
    for(仮変数 in 配列){
      処理
    }

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