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最多37回目の優勝も…横綱白鵬の悩みは、「ダメ押しぐせ」と「帰化せず親方」

大相撲夏場所は紆余曲折だった横綱白鵬。ピークを過ぎての限界説から休養まで促されながら、踏ん張り優勝争いにまで加わった頑張りは改めて評価されるべき。ただ力の衰えは隠しきれず。

更新日: 2016年11月26日

egawomsieteさん

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■4敗目もサバサバ 残り2日間「ケガのないように」

白鵬の優勝の可能性が消えた。勝てば1差に迫るチャンスだったが、鶴竜に1年ぶりに土をつけられ4敗目。全休明けの場所だけに「いつもと違うと思いますよ」と万全ではなかったことを認めた。

 鶴竜戦はすぐに相手の左下手を切ったが「まわしを切ったところで、ちょっと下がっちゃった」と後手に回った。そこから自分の流れには持ち込めなかった。通算1000勝を飾った場所で賜杯を抱けず、残り2日間について聞かれると「ケガのないように」とサバサバと答えた。

■白鵬の年間最多勝止まる=大相撲九州場所

白鵬は稀勢の里を土俵際まで追い込んだが、動きが一瞬止まったところで反撃された。「決まったと思ってしまった。その辺は勝負勘が足りなかった」。先場所を全休したことから来る影響を否定しなかった。
 この1敗で、年間最多勝は消滅。残り5日を全勝しても合計64勝にとどまり、既に65勝を挙げている日馬富士と稀勢の里を上回れなくなった。史上最長の9年も続いた記録が止まり、「1場所休んでいるから、しょうがない」と現実を淡々と受け入れた。(

■遠藤に金星配給の白鵬、遠藤の力を認めた「勢いはある」

◆大相撲九州場所6日目 ○遠藤(寄り切り)白鵬●(18日・福岡国際センター)

 大相撲九州場所(福岡国際センター)6日目で、1000勝横綱・白鵬(31)=宮城野=が13個目の金星を献上した。相手は結びで対戦した角界随一の人気を誇る前頭3枚目・遠藤(26)=追手風=。立ち合いから一気に押し込まれ、俵に足をかけて弓なりでしのいだが抵抗もここまで。最後は観念するように土俵を割り今場所初黒星をつけられた。

「調子よかっただけに、ね。調子をおろしてしまった(相撲界の言葉で相手を甘く見る)」と油断があったことを認めた。それでも遠藤に関しては、「久々の対戦が影響? いや別に。勢いはあるんじゃないかな」と復調を素直に認めていた。

■白鵬、史上3人目の「1000勝」達成!千代の富士、魁皇に続き大台到達

◆大相撲九州場所3日目 ○白鵬(上手投げ)魁聖●(15日・福岡国際センター)

 東横綱・白鵬(31)=宮城野=が、前頭二枚目・魁聖(29)=友綱=を上手投げで下し、通算1000勝を達成した。

 元横綱・千代の富士(先代九重親方、1045勝)、元大関・魁皇(現・浅香山親方、1047勝)に次ぐ史上3人目の大台到達となった。

右足親指などの故障により全休した秋場所から2場所ぶりの本場所。NHKのインタビュールームに登場した白鵬は「最高です。(1000勝を)口にしないと達成できないもので…。ようやくやりました。いい緊張感で臨めました」とすっきりした笑顔。対戦経験ある魁皇が1000勝を達成した時は「すごいなと思っていましたけど、自分が3人目になるとは思わなかった」。土俵下では元魁皇・浅香山親方が勝負審判として大台到達の瞬間を見届けていた。魁皇超えの通算1048勝、前人未踏の幕内通算1000勝(現在896勝)も視野にとらえたが、白鵬は「次は1001勝です」と静かに言い切っていた。

■1000勝王手「どんなものか想像はできないからね」

休場明けの白鵬が碧山を圧倒して初日から連勝を飾り、通算1000勝に王手をかけた。強く当たっていったん体が離れたが「対応しながら取りました」と冷静に引き落とし。大記録を狙う3日目は同じ伊勢ケ浜一門で場所前の稽古でも胸を合わせた魁聖と結びで当たる。

 帰り際にファンから「明日1000勝!」と声を掛けられた横綱は「どんなものか想像はできないからね。まあいい相撲でね。頑張ります」と気を引き締めた。

■笑顔で復帰宣言も…横綱白鵬が知ってしまった“休場の味”

13日に初日を迎える大相撲11月場所で、横綱白鵬(31)が復帰宣言。

「(仕上がりは)9割というところ。勝負勘、相撲勘というのがあるから、その辺だけ、しっかり認識してやっていきたい」

 と笑顔を見せた。

 先場所は、以前から痛めていた右足親指の影響で、横綱として初の全休。患部の骨片除去手術を行い、さらに休養十分とあって好調をアピールした。

 しかし、気になるのが今後だ。右足親指をかばった影響で、右足首の関節炎、左膝のタナ障害と立て続けに負傷。

白鵬は07年に横綱に昇進してから先場所までの9年間で全休はゼロ。過去、これほど頑丈だった横綱は一人もいない。中でも、58年に現在の年6場所制になってからは横綱の休場は珍しくなくなった。それだけに白鵬の無休は偉業に違いないとはいえ、長年のダメージが蓄積しているのもまた事実だ。

「先場所全休したことで、今場所は肉体的にはもちろん、精神的にも楽になれたはずです。常に優勝を求められる横綱は、重圧も並の力士の比ではありませんからね。休場の味を知った以上、今後も定期的に全休を取るようになってもおかしくない。白鵬は常々『20年東京五輪まで現役で』と言っているだけに、なおさら細く長くを選ぶのではないか」(ある親方)

 その意味では、ようやく「並の横綱」になりつつある白鵬。それでも日本人力士が簡単に越えられる壁ではない。

■朝青龍の前例もあり…白鵬のモンゴル帰国に“余計な心配”

大相撲横綱の白鵬(31)が、母国モンゴルに帰国した。「心と体を休めるため」だという。

 白鵬は足の故障などで先の秋場所を全休。12日には、右足親指の遊離軟骨除去手術を受けた。術後に断食を行い、157キロあった体重は「今は147キロ。内臓を休めて、体も軽い」と体調の良さをアピールしたが、7月の名古屋場所も10勝5敗と、横綱昇進以来ワーストタイとなる低空飛行。ケガではなく、衰えを指摘する声も多い。

全休した今場所は、大関豪栄道が初優勝するなど、日本人力士が土俵を盛り上げ、すっかり影が薄くなってもいる。

「自らの衰えに協会の日本人横綱待望論。ストレスと不満をためる原因に事欠かず、それが土俵内でのダメ押しなど、傍若無人な振る舞いに拍車をかけている、と角界関係者の間ではもっぱらです」(相撲記者)

 そういえば、同じような状況に陥った朝青龍が07年、故障を理由に巡業不参加の届け出をしながら、帰国したモンゴルでサッカーに興じ、大問題に発展したことがあった。

 白鵬は、「パワーをもらって帰ってきたい」と笑顔で機上の人となったが、くれぐれも母国でハメを外さないように。

■白鵬、10年ぶり全休へ 横綱昇進後初 ケガで四股も踏めず再検査

大相撲の横綱・白鵬(31=宮城野部屋)が38度目の優勝と残り3勝に迫る1000勝が懸かる秋場所(11日初日、両国国技館)を休場することが7日、分かった。先場所中に右足親指を負傷し、夏巡業でも左膝付近の炎症が再発。8月29日の番付発表後に4日連続で自宅療養して今週から調整を続けてきたが、本場所を務められる状態ではないと判断し、親しい関係者に休場する意向を示した。8日に正式に表明する方針だ。

秋場所で横綱の務めを果たすべく懸命に調整を進めてきた白鵬だったが、やはり出場できる状態ではなかった。7月の名古屋場所9日目の勢戦でつまずいて負傷した右足親指の腫れはいまだに引かず、再発した左膝付近の炎症も完治せず。既に親しい関係者に連絡し、休場する意向を伝えた。

 骨に異常が生じていた右足親指に不安を抱えたまま、夏巡業(7月31日~8月28日)に参加したことが結果的には休場につながった。巡業序盤は朝稽古で汗を流す日もあったが「後半はほとんど稽古ができなかった」と悪化。さらに右足をかばい続けたことで、1年前の秋場所で途中休場の原因となった左膝付近の炎症も再発した。それでも、休場者が15人以上も出ていたこともあり「巡業は本場所に続いて大事なもの」と最後まで強行参加し続け、横綱土俵入りや取組を務め上げた。

しかし、その代償は大きかった。階段の上り下りすら困難な状況で、秋場所番付発表後の先月31日から4日連続で自宅療養。負傷の影響で体が熱を持ち始め、足がけいれんする日もあったという。今週に入ってようやく外出できる状態となり、朝と夜の“二部稽古”を敢行して出場を模索し続けた。前日(6日)には患部の血を抜いてやや上向きになったものの、初日4日前となった7日もいまだに四股すら踏めない状況は変わらず。朝稽古後には都内の病院で改めて検査も受けた。

 秋場所取組編成会議(9日)の前日までに「(出場か休場か)どちらかに心を寄せたい」と語っており、きょう8日に休場を表明する方針だ。07年名古屋場所の横綱昇進後、白鵬の全休は初めて。大関だった06年九州場所以来、10年ぶりとなる。20年東京五輪まで現役という最大目標を見据え、酷使し続けてきた羽を完全に一休みさせる。

■白鵬、秋場所出場厳しく 左膝など負傷「中途半端はいけない

左膝と右足親指の負傷のため大相撲秋場所(11日初日・両国国技館)への調整が遅れている横綱白鵬が5日、秋場所出場は難しいとの見通しを示した。東京都墨田区の宮城野部屋での朝稽古後に「中途半端はいけない。今回は厳しいね」と語った。取組編成会議前日の8日に判断する方針。

 4日に稽古を再開し、5日は約1時間、土俵の俵に乗ってゆっくりと横に移動するなどして、患部の状態を確かめた。四股やそんきょができず、歩く際には引きずることもあった。痛みや腫れが残っており「普通に歩けない。この状態で相撲を取ったら他も悪くする」と顔をしかめた。出稽古も行かない予定という。

 7月の名古屋場所で右足親指を負傷し、8月28日終了の夏巡業で古傷の左膝の痛みも再発。史上3人目の通算千勝にあと3勝に迫っており「希望は持っている。あと(初日まで約)1週間。時間があるといえばあるし、ないといえばない」ともどかしさを口にした。

■左膝負傷で秋場所休場も…2日連続稽古休む「階段上がるのも大変」

大相撲の秋場所(11日初日、両国国技館)で38度目の優勝と残り3勝に迫る通算1000勝を狙う横綱・白鵬(31)が1日、東京都墨田区の宮城野部屋で行われた朝稽古に2日連続で顔を出さなかった。

 白鵬が初日から2週前の週に2日連続で稽古を休むのは、きわめて異例のこと。師匠の宮城野親方(元幕内・竹葉山)は「左膝に違和感がある。夏巡業中にぶつかり稽古をした際に(先場所痛めた右足親指を)かばってしまったようだ。かばうと膝に負担がかかるから。2日前に会った時に階段を上がるのも大変だったので、よほど痛いということ」と明かし、2日に両国国技館の相撲教習所(一般非公開)で行われる横綱審議委員会による稽古総見への参加も厳しい見方を示した。

 秋場所出場に可否についても「治すなら治す。悪化して次の場所もダメになることが一番いけない」と休場も視野に入れて今後の経過を見守る方針を明かした。

■白鵬「話したかった」=九重親方の眼力を再認識

大相撲の横綱白鵬は2日、元横綱千代の富士の九重親方が7月31日に死去したことを受け、「二人で、一回話してみたかった。それが悔いに残っている」とその早すぎる死を悔やんだ。巡業先の福井市体育館で語った。

 白鵬は入門当初の体重が62キロだった。なかなか大きくなれずにいた頃に見たのが、千代の富士のビデオ。体重差をもろともせず大型力士を倒す雄姿を胸に刻み、まねながら稽古に励んだ。「今でも、そのスタイルを身に付けてやっている」と取り口への影響を明かした。

 忘れられないのは「もう少し体をつくったら良いところまでいくよ」と激励を受けたこと。「当時はそうなのかなと思ったが、やっぱり大横綱の目は間違っていなかった」と話した。

■モンゴル帰郷 母国アマ相撲主管団体のトップ就任へ

名古屋場所で10勝5敗に終わった白鵬も成田空港からモンゴルに帰郷した。30日から首都ウランバートルで行われるアマ相撲の世界選手権への出席が最大目的。「相撲がますます世界に広まるよう仕事として帰ります」と話し、母国のアマ相撲を主管する団体のトップの座を元幕内・旭鷲山から引き継ぐことも明かした。

 場所中に痛めた右足親指の状況については「骨に異常はないが、(筋)繊維に多少損傷があるみたい」と説明した。

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