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最多38回目の優勝も…横綱白鵬の悩みは、「ダメ押しぐせ」と「帰化せず親方」

大相撲夏場所は紆余曲折だった横綱白鵬。ピークを過ぎての限界説から休養まで促されながら、踏ん張り優勝争いにまで加わった頑張りは改めて評価されるべき。ただ力の衰えは隠しきれず。

更新日: 2017年05月29日

egawomsieteさん

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■「懐かしく感じている」白鵬、1年ぶりVから一夜明け会見 通算勝利記録更新にも意欲

大相撲夏場所で6場所ぶり38度目の優勝を全勝で飾った横綱白鵬関(32)が千秋楽から一夜明けた29日午前、東京都内のホテルで記者会見し「1年ぶり。懐かしく感じている」と喜びを語った。

3日目の千代翔馬関との一番で左足親指を痛めたというが、安定感は崩れなかった。「日に日に、体も気持ちも良くなっていった。本当にいい状態」と満面の笑みだった。魁皇(現浅香山親方)が持つ史上1位の通算1047勝まではあと11勝。7月の名古屋場所での記録更新を目指し「次の場所で達成できるように、明日からでも稽古をしたいという思い」と意欲を燃やした。

 大関昇進が事実上決まった関脇高安関に対しては「迫力のある大関になってもらいたい」と期待を込めた。

■全勝締めに「最高の気持ち」、内弟子・石浦結婚でW歓喜

38度目の優勝を白鵬が全勝で飾った。日馬富士を寄り切り「ただいま帰ってきました。最高の気持ち」と笑顔。昨年夏場所以来、ケガに悩まされ、初めて5場所も優勝から遠ざかったが、賜杯を見据えて場所前3日間、断食を敢行。「2日間、頭痛くて3日目からスッキリ。胃と腸を休ませるのは非常に体にいい」。体を整えると検査で場所前は39歳だった血液年齢が25歳に若返り、パワフルに最後を乗り切った。

 千秋楽パーティーでは結婚を発表した石浦に「立ち合いも早いけど、いろいろ早い」と冗談を飛ばしつつ「頑張らなきゃ」とエールを送った。

■全勝で優勝に花!大関当確の高安は11勝で終了

大相撲夏場所の千秋楽が28日、東京・両国国技館で行われ、前日38度目の優勝を決めた白鵬が日馬富士を寄り切りで下し、15戦全勝で自身の優勝に花を添えた。

 また、場所後に大関への昇進が確実視されている高安は照ノ富士に敗れ11勝で今場所を終えた。

 十両は同体取り直しの末、錦木が安美錦を下し初優勝した。

■白鵬、14連勝で1年ぶり38度目V!大関昇進確実の高安は3敗目/夏場所

大相撲夏場所14日目(27日、東京・両国国技館)横綱白鵬(32)が大関照ノ富士(25)を寄り切り、14連勝で6場所ぶり38度目の優勝を飾った。大関昇進を確実にしている関脇高安(27)は、平幕正代(25)に寄り倒され、3敗目を喫した。

けがや不振により先場所までの5場所では11勝が最高だった白鵬が、全勝優勝した昨年夏場所以来の賜杯をつかんだ。

 自身が不振に陥っていた時期に、話題をさらった横綱稀勢の里(30)が左上腕などの負傷で11日目に休場を決断。火花を散らす宿敵との横綱対決は今場所も実現しなかったが、改めて存在感を見せつけた。

 3月で32歳になった。過去5場所は頂点から遠ざかり、その間は全休も含めて2度休場した。通算1047勝の最多記録更新へ、史上最多優勝を誇る第一人者が、完全復活を果たした。

■白鵬、1年ぶり38度目の優勝「うれしいです」…昨年夏場所以来

◆大相撲夏場所14日目 ○白鵬(寄り切り)照ノ富士●(27日・両国国技館)

 横綱・白鵬(32)=宮城野=が東大関・照ノ富士(25)=伊勢ケ浜=を寄り切りで下し、6場所ぶり38度目の優勝を飾った。

 立ち合い直後からお互いまわしをとれないままだったが、最後は白鵬が寄り切った。白鵬は勝った直後に少しホッとした表情を見せたが笑顔はなく、土俵下で結びの取組を見つめていた。

 14連勝とした白鵬は、千秋楽の横綱・日馬富士(33)=伊勢ケ浜=との取組で自身の持つ記録を更新する13度目の全勝優勝を目指す。

■全勝キープ、日に日に状態向上「重さが出てきている」

38度目の優勝へ単独トップの白鵬が栃煌山を3秒1で料理した。左腕を伸ばして前進を食い止め、右でかち上げ左喉輪。後退した相手をすかさずはたいて勝負あり。「動きが上がっていると同時に重さが出てきている」と終盤での状態の良さを実感。休場明けとあって「日に日に土俵に慣れてきた」と強調した。

 13日目は好調の関脇・玉鷲戦。最後に優勝した昨年夏場所以来の全勝も見えてきた中、「一番一番です」と高い集中力を維持していた。

■白鵬、執念10連勝 高安に綱の威厳「出直してこい」

白鵬が復活優勝へヤマを越えた。1敗で追走していた大関獲りの高安を執念で寄り倒し、無傷の10勝目。初日からの10連勝は37度目の優勝を飾った昨年夏場所以来で、優勝争いは栃煌山を下して全勝を守った日馬富士とマッチレースの様相を呈してきた。稀勢の里は琴奨菊に寄り切られ、4敗目を喫した。

大関獲りの高安の壁となり、ねじ伏せた。好調の関脇を一蹴し、結びの一番を締めくくった白鵬は汗びっしょりで花道を引き揚げてきた。不覚を取った初場所の雪辱を果たし「自分の役目を果たしたという感じだね。また出直して来いと。一から稽古に励んで来るんじゃないかな」と息をついた。

 前回は高安のかち上げを食らい、防戦一方となった。「初場所のこともありますから」。今場所前には出稽古で高安に胸を出し「春場所前はピンと来なかったけど、場所前は動きが良かった」と警戒を強めた。用心していたのは立ち合い。その一方で、「立ち合いだけに頼っている感じがする」と感じていた。出はなをくじけば勝てる。その一点に集中した。

強い当たりで上体を起こされた初場所の屈辱を胸に刻み、立ち合いは無理に相手に付き合わなかった。立って張り差しからヒラリと右へ動き、体を入れ替えて四つになった。「いいとこ取れた」。俵に詰めたが、投げを打たれて体勢を崩されると高安に密着して勝機を待った。「久しぶりに頭をつけた」。まわしを取られまいと小兵力士らが頭をつける攻防はよく目にするが1メートル92の横綱には珍しい光景だ。プライドを捨てて勝負に出ると、右をおっつけて最後は寄り倒した。

 「一番(大関に)近い男というのは間違いない」と認めた高安を退けて、賜杯奪還へまた一歩前進した。これで1敗の力士が消えて、優勝争いは日馬富士との一騎打ちの様相だ。ただ、第一人者は冷静だった。「一番一番。ギアはまだ上げていない」。1年間、優勝から遠ざかっていても落ち着き払っていた。

■史上最多42回目ストレート給金 賜杯奪還へ前進

白鵬が日馬富士と並び負けなしで8勝目を挙げた。37度目の優勝を飾った昨年の夏場所以来、史上最多42回目のストレート給金。過去50勝5敗と得意の琴奨菊に上手出し投げを決めて土俵に転がした。「いいところが取れた。できれば前に出たかったけれど、タイミングが良かったんでね」と頬を緩めた。

 初日に対戦した千代の国との一番など序盤はてこずることもあったが、日を追うごとに強さが増している。1年ぶりの賜杯奪還へ前進し「まだまだこれから、引っ張っていきますよ」と自信をみなぎらせた。昨年の夏場所は同じ展開で全勝優勝。全勝ターンに「当然ちゃ、当然」と胸を張った。

■白鵬も全勝キープ 大栄翔を圧倒「立った瞬間いいところを取れた」

白鵬が初顔の大栄翔を圧倒した。左を張って右を差し、四つになって一気に寄り切り。初日から7連勝とし「立った瞬間にいいところを取れた」と納得の表情を見せた。

 3横綱、2大関が安泰の中、結びの一番で力強い内容。稀勢の里と鶴竜が敗れた4日目に結びを迎えた時は「締めてくれ〜!」という声が飛んでいたが、この日は「締めてくれという声援はなかった」と笑った。きょう8日目はストレート給金を目指して琴奨菊と対戦する。

■白鵬6連勝 遠藤を“連打”で圧倒、がん公表獅童へ闘魂エール

◇大相撲夏場所6日目(2017年5月19日 両国国技館)

 横綱・白鵬が難敵の平幕・遠藤を左右の“連打”で圧倒し、初日からの連勝を6に伸ばした。初期の肺腺がんが見つかった歌舞伎俳優・中村獅童(44)とはお互いエールを送る間柄。親友を勇気づける白星となった。横綱・日馬富士も全勝をキープし、稀勢の里は2敗を死守。大関獲りの関脇・高安は関脇・玉鷲に押し出されて初黒星を喫した。

土俵下へ落ちる遠藤を猛追する白鵬の姿はまるで獣だった。不覚を取った九州場所の雪辱を果たし「立ち合いが良かった分、勢いついて最後までいった」とうなずいた。

 難敵を左で張って突き放し、再び左を張って両手で突いた。耐えて逆襲のタイミングを見計らう相手を呼び込んで右のおっつけを浴びせると、土俵際まで一気に押し込んだ。まだ俵で粘る相手に右、左、右と連打。胸元を真っ赤に腫れさせ、戦意をそぎ取り最後は押し出した。

 春場所は右大腿などを痛めて5日目から休場。4月にモンゴルへ一時帰国すると、復活を目指して軍隊が導入しているトレーニングを取り入れ、再来日後も継続した。場所前は150キロ以上の負荷をかけて下半身を強化したが、場所中のこの日も110キロある弟弟子を背負ってスクワット8回を2セット。激しい筋トレで鍛え上げ、「昨日(の御嶽海戦)も片手一本で浮かした」と圧倒的パワーは衰えを知らない。

18日に親交のある中村獅童ががんを公表した。親友でもある歌舞伎俳優の市川海老蔵とともに昨年の九州場所に獅童が訪れた際には一緒に1001勝目を祝った。獅童とは先月末の千葉・幕張でのニコニコ動画によるイベントでも“共演”し、その後もメールで「頑張りましょう」と励まし合っていた。横綱は「(がんが)早く見つかって良かった。結婚したばかりで、これからだしね。早く治してもらいたい」とエール。メッセージとともに勇気づける勝利を贈った。

 昨年の夏場所を最後に優勝から遠ざかっている。37度の優勝を誇る大横綱は今年に入って元大関・魁皇の通算最多勝利数1047勝を目標に掲げていたが、今場所前には「先を見すぎた」と反省を口にした。原点回帰して目の前の一戦に集中することにした。積み重ねる白星の先に1年ぶりの賜杯が待っている。

■白鵬盤石投げ まわし離さぬ御嶽海に「稽古場だったら…」

白鵬は御嶽海を上手投げで退けて全勝を守った。立ち合いは左の張りから右エルボーでのけ反らせ、体を寄せて右四つの体勢に持ち込んだ。

 万全の形から投げて勝負を決めたが、土俵を割った御嶽海がまわしを離さず、一緒に土俵下へ落ちた。「(まわしを)離さないのは危ない。稽古場だったら叩きつけてるよ。この野郎ってね」。厳しい立ち合いを見せたことには「そうですか?ありがとうございます」と苦笑いした。6日目は4日目に稀勢の里を破った遠藤と対戦する。

■白鵬 無傷の5連勝 最後のシーンは「稽古場だったら叩きつけてるよ」

昨年の夏場所以来、1年ぶり、38度目の優勝を目指す白鵬が御嶽海を上手投げで下して無傷の5連勝とした。

 立ち合い、好調の小結を左で張ると、右のエルボーを顎に入れてのけ反らせた。体を寄せて得意の右四つに持ち込み投げつけた。これで勝負は決まったが、土俵を割った御嶽海がまわしをつかんだままで、一緒に土俵下へ落ちた。

 全勝をキープした白鵬は厳しい立ち合いだったと言われ「そうですか?ありがとうございます」と苦笑い。御嶽海の最後のシーンについて「(まわしを)離さなかったのは危ない。稽古場だったら叩きつけてるよ。この野郎って」と話した。

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